今朝、ブログを見たらコメントが入っていた。ブログの楽しみの一つである。
先日「市長公室長樋渡啓祐氏のこと」というブログを書いた。
内容は「ブログ」と「奇人、変人」についてである。
樋渡さんが高槻市に居られたときのコメントのなかから、私見を述べさせて頂いた。
コメントを頂いたのは、一面識もないご本人の樋渡さんからである。
びっくりした。
総務省に戻っておられるとばかり思っていたら、今年から故郷、佐賀県の武雄市長になって居られるのである。
二度びっくりであった。
早速、武雄市のホームページを見てみた。どんな市政をやっておられるのか、興味があった。
流石である。広報的な展開は見事であった。
ほんのちょっと、1時間あまりのマーケッテングなので、間違っているかも知れないが、全国の市政の中で、最も進んだ実践的な広報がなされていると思う。
私の住んでいる三木市も、広報展開できるネタはヤマほどあるので、何とかいい展開ができぬものかと、全国の各市の市政のやり方などを調べたので、今の全国各市のレベルは大体解っている。
樋渡さんとも、そんなことで高槻市の「こちら部長室」で出会ったのである。
二つだけご紹介する。
一つは毎日発信されている「市長ブログ」である。
内容も面白いし、市民などから沢山のコメントが入り輪が広がっている。
「全国最年少市長」というテーマには特に多くのコメントが寄せられていた。
36才の樋渡さんが、総務省の後輩の新潟県三条市長34才に抜かれ、2位になったとか。
ちなみに三木市長も兵庫県から総務省に出向されていた。34才ではないが、まだまだ若い市長さんである。
ブログは市政展開に大いに機能すると思っているが、それを現実に使っている市は殆どない。
もう一つは来年1月より放送予定の、今話題になっている島田洋七の「佐賀のがばいばあちゃん」の広報戦略である。
このような展開を、戦略的広報展開というのだろう。
手の内にあるいろんなツールを駆使して、ネットワークというかヨコ展開が図られている。
「年賀状PR大作戦」が時期もいいし、幾つものツールの繋ぎは傑作である。
詳しく書けないので、興味のある方は、武雄市のホームページを見てみて下さい。
ただ、多分タテ割りがきつい市役所の組織のなかで、誰が具体的に発想されたのか、そこが私の最も大きな関心事である。
「創造力の源泉はアイデアであり、思考ステップの特徴は絞り込んで考え続けることである。」と言われている。
若し、市役所の職員のかたの発想ならそれは驚きに値する。
「一人でも多くの市民が広告塔に」と言われているが、私も片棒を担がせて頂いた。
今朝、ブログのコメントを頂いての、私の感想である。
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