雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

DANTHREE in Carifornia

2011-11-15 05:37:56 | NPO The Good Times

★『DANTHREE』 ?  意味解らなくて、当然です。 英語のようですが英語ではありません。

Danthree in Calirornia というブログ、 私の娘がアメリカで書いているブログである。

書きだした当初は、『ひょこむ』のブログのページに『団子三兄弟』というネーミングだったのだが、

確か60おじさんだったか、『もう少しマシなネーミングを』と言う提案があって、『団子三兄弟』は『Danthree in California』にネーム変更されたのである。

 

今年の夏、アメリカに、NPO The Good Times の団体会員として、ソフト会社を立ち上げたのだが、そのネーミングをそのまま DANTHREE としたのである。

その基本システムは、NPO The Good Times と全く同じで、こんな ホームページを持っている

 

NPO The Good Times とほぼ同じ機能を持っているので、ホームページの形態もほぼ同じで、

 『異種、異質、異地域を・・・』ネットの力を利用して繋ごうというコンセプトは、同じなのだが、

具体的には、、

アメリカの中を繋いで行こうと言うことと同時に、

日本の団体会員さんととアメリカを繋ごうというのも、大きな目的の一つなのである。

 いま、ホームページに並んでいるところは、そんな日本からの進出企業や、いまからアメリカ市場に進出の希望を持っている『光削』や『インターナショナルトレ―ディングムラシマ』さんなどである。

★日本との関係で最初に取り組んでいるのが『武蔵野彫』で、

これは昨日の朝、DANTHREEが発信したツイッターである。

DANTHREEのフォロワーだけでも4500人はいて、その視野の中には当然アメリカ人中心なのだが、在留邦人や日本から進出した企業や、個人経営者もその中に入っている。

 

DanthreeA DANTHREE AMERICA
  
This is 「武蔵野彫」! cool~~!!
 

 これは、日本でいろいろお世話になっている『雷神マッハ』さんがやっておられる事業の一つ、『光削』の商品の一つである。

日本とアメリカで協働してプロジェクトを立上げ、いま一生懸命取り組んでいる最中で、下の写真の器械でパソコンで彫り上げるのである。その技術と言ってもちょっと職人の技術とはvちょっと違った分野である。

器械はアメリカでも日本と同仕様のモノが調達できたが

それを使いこなす技術ノウハウの指導に光削の安嶋さんが、いまロスまで出張されているのである。

 

 

その指導の様子です。

こんな状況が、ちゃんと解るのもネットのよさだと思います。

DANTHREEのホームページの中にある、DANTHREE Blogの中の写真です

 

★8月に立ちあげたDANTHREEdaが、いまのところ順調に動いている。

ブログ、ホームページ、ツイッター、Facebook が機能しているし、NPO The Good Times のシステムもそれを確りと支えている。

日本側だけではなくてアメリカサイドの、ノーリツ、都ホテルなどとの関連もそれぞれいろんなところで繋がりかけた。

UI というノーリツの給湯器のサービスをサポートする会社も立ち上がったりして、本格的に動きかけた。

そのホームページと、Facebook ページ

DANTHREEのNPOの団体会員になっているので、ツイッターなどで日本側からも支援している。

こちらのツイッターのフォロワーも195000人を超えたが、最近はCaliforniaの人たちを追っかけているので、アメリカに対する発信力も1万人を超えたはずである。

 

今朝起きたら、新しいブログが更新されていた

ノーリツやRun moreなど団体会員さんと新しいビジネスの検討のようである。

ソーシャルネットワークシステムの世界には全く国境も距離も感じられない、特に、報告など受けなくても何となく全体が掴める不思議な世界である。

 

それをやっている人にしか実感できない世界なのかも知れません。

DANTHREE、 3ヶ月でここまで来ました。年明けにはどんな展開になっているのか楽しみです。

 

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二輪車事業雑感

2011-11-14 06:56:46 | カワサキ単車の昔話

★いまでも自宅に二輪車新聞が送られてくる。そんな新聞情報だが、何となく日本の二輪市場の状況が解るのはこのお陰である。

その二輪車新聞の最新号には、Kawasaki 2012 全米ディ―ラ―ティングの様子が一面に大きく報道されている。

『厳しい中で日系トップシェア堅持』フロリダに2800人集う と見出しが躍っている。

 

米国内のカワサキファミリーが一堂に会して今回は4日間の日程で行われたようである。

日本からも事業本部長以下が出席して、ニューモデルの発表会など、ちょっと日本では考えられないような規模で、アメリカ的に行われる。招待される販売店もアメリカだから当然夫婦同伴なのである。

もう何十年も前から、こんなスタイルで続けられているものである。

 何回か出席したこともあるが、当時はアメリカが二輪事業を支える中枢であった時代である。

この記事を見て、『今でも昔と同じように、やっているんだな?』と、この記事を眺めていた。

 

★つい最近、こんなブログで、こんな数字を見たばかりだったから、余計にそう思ったのかも知れない。

「ハーレーダビットソン」
 ■1-9月累計
  ・売上高  37.1億ドル
  ・営業利益  4.918億ドル
  ・営業利益率 13.2%
   ・全世界の販売台数は、各四半期毎に49595台→83396台→61838台と安定した台数を確保

「ホンダ」
 ■上半期
  ・売上高  6,876 億円(前年度比+8.6%)
  ・営業利益   838 億円(前年度比+36.8%)
  ・営業利益率  12.2% 

「ヤマハ」
 ■1-9月累計
  ・売上高  6,915 億円(前年度比△0.4%)
  ・営業利益  329 億円(前年度比△22.9%)
  ・営業利益率  4.8%
  ・アジア及び中南米は伸長したが、欧州販売減と為替差損
 
「スズキ」
 ■上半期
  ・売上高  1,377 億円(前年度比+4.9%)
  ・営業利益   7 億円(前年度比+48億)
  ・営業利益率  0.5% 

「カワサキ」 
 ■上半期
  ・売上高  1,062 億円(前年度比△6.2%)
  ・営業利益  △23億円(前年度比△12億)
  ・先進国の販売不振と為替差損
  ・新興国への事業展開を促進する→インドネシア/タイ/ブラジル市場の拡大強化及びインド市場の開拓に着手
 

残念ながらカワサキだけが営業利益が赤字だが、その額は大した額ではないのだが、ホンダは増収増益、ヤマハは前年度よりは悪化しているが、5%近い営業利益はスゴイなと思った。

どちらも、経営の主体を開発途上国に移していることは間違いない。

私たちが知っている当時の二輪市場とは全く様変わりの環境下での二輪事業展開であることは容易に想像できるのである。

 

★数値を見せて頂いたブログには、いろいろと記述されているが、このように纏めておられる。

ハーレーやホンダ/ヤマハの二輪事業展開を観察すれば、世界的不況と言われる中でも二輪事業は極めて高い収益性を確保できる事業体と言える。
それは、市場動向を見た的確な戦略と素早い決断/実行力が高い収益性を確保できる事業体であることを、ハーレー、ホンダ/ヤマハの決算から読みとれる。
つまり、二輪事業は経営手腕によって、どうにでもなる事業体と言えるのではないだろうか


そして、今期二輪企業の収益性のSHOOTOUT WINNER は「ハーレーダビッドソン」だろう。
ハーレーダビッドソンの主軸はハーレーが持つ独特の背景、つまりハーレーのバックグランドの明確さにある。
これが、先進国のみならず新興国の二輪ユーザに支持されている理由でもあると思う。

特に、『二輪事業は経営手腕によって、どうにでもなる事業体と言えるのではないだろうか』というところは全く共感するところである。

確かに、カワサキはホンダ、ヤマハのようなスクーターを持っていないし、新興国での市場での台数的な不利なところはその通りなのだが。

一般に言われている為替問題などは、もう何十年前から何度も経験していたことだし、そのシステム的な対策が為されていて当然なのである。

時代も、環境も、市場も完全に変わってしまって、一時は潰れかかったハーレーが今やトップメーカーなのである。

経営的にいろんな難しい問題はあるのがろうが2000億円もの売り上げがあり、モノを開発し、生産し、販売する、その販売分野の殆どを100%出資の自らの会社が担当しているのである。販売と言う分野は、どんな規模でも成り立って当然なのである。その販売会社を『子会社』と認識しているところに錯覚があるような気がしてならない。

そこが事業の中心で、開発や生産機能はそれを補佐する機能だと考えるべきだと思ったりする。

 

★経営の中枢の事務屋がもう少し機能して、時代にあった総合システムを再構築しないと、経営環境は全く変わってしまっているのではなかろうか?

アメリカでトップシェアならともかく、日系企業でトップなどと言っていること自体が、確かにその通りなのだろうが、小学生の徒競争的認識なのかも知れない。

日本のプロ野球にDeNAが参入する時代なのである。日本市場でいま時『対面販売がMUST』と言う発想は、???である。消費者が『対面販売』を100%望むのなら別だが、そんなことはあり得ない。店など無くても、セールスなど居なくても、ネットだけで累計1000台以上の『大型二輪車』が販売できる時代なのである。

 

日本が生産の中心であった時代は過ぎ去った。

日本が二輪事業の若し中枢であるならば、最も求められるのは『本社中枢機能』なのだろう。

売上高が2000億円もある規模の事業体なのである。 幾らでも健全経営できる仕組みの構築が出来るはずである。

開発にアタマを使うように、経営システムの構築にぜひアタマを使って欲しいものである。

 

こんなブログを見ても、時代は変わったな、としみじみ感じてしまうのである。 

 

古谷錬太郎
 
『仕組みを造るのは非常に高度な仕事である。それを創らずに創意工夫してやれというのは酷である。損なやり方』と服部吉伸さんは言っておられるが、確かに仕組みは難しい。然し……カワサキ頑張って欲しい。
今朝のツイート である。

 

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野球部OB総会

2011-11-13 05:23:54 | スポーツ

★昨日は午後大学の野球部OB総会が母校であって出かけてきた。

最近、どこの運動部のOB会なども何となく低調ムードだが、これはなかなかいいOB会だと思っている。

2日がかりで前日はゴルフコンペから始まるのである。

  

このゴルフコンペにも、翌日のOB会の野球やソフトボールにも出場すべく、1ヶ月前からトレーニングを開始したのだが、

ちょっとやり過ぎて、足の筋肉を痛め、スポーツ競技の方はどちらも不参加になってしまった。

昨年は賞など頂いたものだから、年も考えずに張り切り過ぎたのである。

優勝は、前OB会会長の太田さんだったそうである。

『お前が来なかったので、俺が優勝した』などと仰っていただいたが、最近の私のゴルフは、足がまともでも、とてもそんなにいいスコアは出ないのである。

太田さん、私より2年先輩の80歳だから、お元気で立派である。

おめでとうございました。

 

★そんなことで、午後の球技も終わって、全員での記念写真のころから参加した。

 

写真撮影には間に合うように家を出た。

今日は、ある若いOBの結婚式と重なって若手のOBが20人ほどそちらに行ってしまったので、ちょっと人数が寂しいのだが、それでもこれだけ集まったのは立派である。

遠いところは、札幌からの参加もあった。

総会は学校の食堂で、原田会長の挨拶から始まった。

川重の方なら、多分ご存じのあの原田紀男君が会長だから、どんな雰囲気の会なのか、直ぐ想像できると思う。

少々ガラは悪いが、雰囲気は至っていい。

太田さん、原田君と『いい会長さん』が続いて、このOB会は元気を取り戻し、若手OB達もいっぱい参加するようになったのである。

型どおり会計報告などはあるが、この会のメインは参加できなかったOB達からも出品物が届いて、そのオークションがある。

今回もその売り上げは20万円を超える額が集まって、現役に寄贈されたのである。

現役諸君からの自己紹介や活動報告などもあった。

いま現役は3部にいる。3部とは如何にも情けないようにも思うが、秋のリーグ戦には優勝したそうである。

ただ入れ替え戦では惜敗して残念ながら、2部昇格は果たせなかったという。

 

★このOB会、私も78歳になるとどうしても年次は上の方で、『大先輩』と言って頂けるところにいる。このOB総会でも昭和1桁は3人だけになってしまった。

大先輩は一言挨拶をと仰るので、

『秋のリーグ戦で優勝したとは知らなかった。それはおめでたいことである。たとえ3部でも、4部でも、「優勝する」と言うことは貴重な経験である。多分OBの人たちも含めて、優勝経験のある人は少ないはずである。優勝をしたという経験は、一生語れる貴重な経験である。来年も優勝を狙って頑張れ、若し入れ替え戦で負けたら、3部で3回目の優勝を狙え、そしたら俺たちは3回も優勝したと言うことが出来る。2部に上がったら、先輩たちは今度は1部を狙えと言うに決まっている。どこにいても優勝は貴重である』と言うようなことを話した。

本音で私はそう思っている。

大体、世の中『1番は』は気持ちがいい。 だが、世の中の一番は『世界一』でない限り、果てしなく高い目標が待っているのである。

上のクラスに上がってしまったら仕方がないが、如何に下のクラスでも、『一番になる』ことはそんなに簡単ではないのである。

小学校の徒競争でも『1番』は嬉しいものである。

★私の前に、たまたまこの3人が座った。 みんな2回生。

左から北海道釧路出身の佐々木 脩太ですくん内野手、

真ん中が福山出身の梅村隼一くん外野手、

そしてその右が大坂出身の倉光怜君、ピッチャー、である。

ちょっと緊張気味だが、多分写真をブログに載せると言ったからだろう。最近の若い人はこちらがちょっと気を使って話すと直ぐ和らいでなかなかいい。多分ちゃんと覚えてくれたと思う。

ホントに、明日のブログ見るだろうか?  

ブログ、ツイッター、Facebookは知っていたが、若い人でも流石にTumblrは、知らなかった。

 

野球は、ピッチャーがよかったらチームは強くなる。倉光君なかなかよさそうである。高校時代はずっと1番を付けていたという。スピードガンで135キロは出るという。

それは大したものであると本当にそう思った。なかなかアマで135キロは投げられないと思う。

秋の優勝ももう一人のピッチャーと二人がよく投げたからだという。

最後にその二人が監督から特別表彰されたのである。

その賞品を貰って嬉しそうな兵庫県立大学硬式野球部投手、倉光怜君、 大阪春日丘高出身、身長171、体重72 なかなか確りした体格である。

「こう書いておいたら、『倉光怜』で検索したらちゃんとこの記事が写真とともに現れるはずだ」と話しておいたが、多分そうなるはずである。

3人の若手部員、前の席に座ったのも何かの縁である。

佐々木君は、私が釧路のことをいろいろ知っているのが、嬉しかったようである。 然し何を思って釧路辺りから、遠い神戸の大学に来るのだろう?

 

優勝という言葉も聞けたし、いいOB会であった。

80歳の太田前会長でもゴルフコンペの優勝は嬉しかったようである。

現役諸君に心から『優勝おめでとう』と言って上げたいのである。

 

(3人の現役諸君、このブログみたら、コメントでも下さい。また、来年会いましょう。)

 

 

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みかんを育てる

2011-11-12 05:58:52 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚

★一昨日、出石の新そばまつりに、行ってきた。

久しぶりに往復250キロのドライブで、新そばの味を楽しんできた。

写真をいっぱい撮ってきて、こちらのブログにも

Facebook のアルバムにもアップした。

帰り路の朝来の道の駅に『わせみかん』を売っていたので、記念に買ってきた。

まだこんなに小さいのに、みかんが6つも成っていた。

5つしかないのは、一つは食べてしまったのである。結構甘くて美味しかった。

2900円也である。みかん1個100円とすると・・・などとつい計算してみたくもなる。

 

それは、ともかく、庭に植えようと思うのだが、果たして、来年ちゃんと実が付くのであろうか?

それが気になって『みかんの育て方』で検索してみると、こんなページが現れた。

最近は、なんでも検索で間にあうものである。

勉強の積りで要点を抜き出してみる。

☆毎年、安定して生産するには摘果作業が必要です

☆果実を病害虫から守るため、薬剤散布は必要です

やはり放っておいてはダメなのだ。 摘果とは間引きみたいなものだろう。何事も育てるためには、育てるモノを明確にする必要がある。みんな育てようとするとみんなダメになる。

○1本の樹は成木の場合、10~15平方メートルの広さが必要です。
○排水が充分に図れるよう、事前にうねや溝を作っておきましょう。また、植え穴は植え付ける1ヶ月前には準備しておきましょう。
○植え穴は直径1m、深さ80cmとし、有機物と石灰やヨウリンなどを埋め戻し、地面から20cm程度盛り上げておきます。
○植え付け時は根を四方に広げ、土をかぶせ、足で踏み込みます。その後、堆肥やワラでマルチし、たっぷりかん水しましょう。

こんなに広さに余裕はないが、陽あたりがいいところに、植えようと思っている。

  毎年、よい果実を安定して成らすために行います。                          

<荒摘果>
 時期:7月中旬~8月中旬
 程度は20葉に1果の割合となるように、次の果実を中心に摘果を行います。

  1. 傷果・病害虫に加害された果実
  2. スソ(樹の下の方)やフトコロ(樹の内側の部分)の果実
  3. サイズが極端に大きい、または小さい果実

<仕上げ摘果>
 時期:8月中旬~9月中旬
 下表を参考に、早生品種では25~30葉、普通品種では20~25葉に1果の割合となるように摘果します。

 

 摘果については、こんなに丁寧に書かれている。 葉の数に合わせて実の数が決まるというのは、初めて知った。

 幼木樹の整枝・せん定

○みかんは成長が遅く、樹を早く大きくするためには、枝葉をできるだけ多くつけておくことが大切です。

そのため、幼木樹には主枝候補の枝の先端の切り返し程度の軽いせん定にとどめ、植え付け後、5~6年目で主枝を決めるようにします。

若木期の整枝・せん定

○5~15年生の間に主枝、亜主枝の配置を決めます。
○果実が付いた枝は、翌年は果実はつきません。そのため、毎年安定して果実を成らせるには、果実が成っていない枝と 成っている枝が50%ずつある状態が最適です。
○豊作が予想される年樹は、切り返し(短縮)せん定を多くし、不作が予想される場合は、間引きせん定を主体にせん定量を少なくしましょう。
○主枝は3~4本となるよう太い枝を整理しましょう。

剪定の時期は3月、とあるが、間違いなく幼木だから、ホントに軽い選定でいいのだろう。

まだ5,6年は大したことをしなくても、大丈夫のような気がする。

 

★大体、納得できたので、

いまから植えることにする。

近所のおうちにも、みかんを植えておられるところもあるのだが、『摘果』などちゃんとやっておられるのだろうか?

そんなに、園芸などちゃんとやったりはしないのだが、『どうすべきか』はちゃんと知っておきたいと思うのは、性格かも知れない。

何でも、出来る出来んは別にして、セオリーだけは知っておかないと納得できないのである。

 

そんな理屈をこねているが、果たして来年実がなるかどうかが問題だ。

去年、三木金物まつりで買ってきた、同じような『すだち』は、昨年実が付いている鉢ものを買ってきたのに、今年は1個の実もつかなかったのである

それをよく知っている家内が、『ホントにみかんなるだろうか?』 と昨日から何度も言っているのである。

 

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オリンパス雑感

2011-11-11 06:00:31 | 発想$感想

★オリンパスの損失隠し問題は、ある意味日本の社会の体質の現れのような気がします。

日本社会がアメリカなどに比べて、一番欠けていると思われることが
『フェア』ということだと思います。

スポーツなどで言われる『フェア―プレー』の精神は、
『ルールを正確に理解し守る』と言うことです。

スポーツの場合はともかく、一般の社会生活の中で、
日本はルールはルールとして、適当にごまかすのは案外普通のこととして一般に行われています。
「正直者は損をする」ような社会とも言えます。
ルールはあるのですが、それを守る前に、如何に上手く切り抜けるかを考えてしまいます。


★アメリカは、『フェア』を一番大事にします。決めたら守ります。
『騙す』ことは最悪で、企業経営の中でも若し『騙す行為』には何十倍もの罰金が科せられたりします。
『決めたら守る』社会なのです。

● 小学生の間は、大人が同行しないと公園で遊ぶこともできません。これはきっちり守られます。学校は親が送り迎えです。
● 横断歩道に人が一歩でも入ったら、クルマは停車して渡りきるまで待たねばなりません。意範囲は厳しく罰せられます。

● 通勤時の混雑を避けるために、二人以上乗っているクルマは高速道路で優先レーンを走れますが、そのレーンに移る場所の指定があります。
そこに来るまでは、沢山乗っているクルマも渋滞しているレーンを走ります。
その横をどんどん二人以上乗っている車が追い抜いていきますが、レーン変更場所に来るまでは、ずっと渋滞レーンを走るのです。

こんなこと、日本で想像できますか?


★世界はそんな社会なのです。
決めたことも守らない、固いことを言うな、では通用しないのです。

オリンパスは、ちとひどすぎますが、これに似たことはいっぱいあります。
企業の経営者がサラリーマン社長、サラリーマン重役であることも原因しているのかも知れません。
『会社をどう守るか』より先に、『自分を守ろう』とすることが多すぎます。
自分が担当する期間だけ、切り抜けたらいいと思う経営者たちが普通?です。
『何をなすべきか』よりも『何になりたいか』が優先されたりします。


★二輪事業の世界は、もう50年以上も前から、『世界の常識』の中で生きてきた珍しい業界です。
本田宗一郎が引っ張った、戦後育ちの独特の業界でした。

世界の90%のシェアを持っていたときでさえ、談合など微塵もない競争優先の社会で、HY戦争など有名です。
厳しいアメリカのダンピングなどにも耐えてきました。

『フェアにやる』世界の常識が何となく、身についているような気もします。

私の故郷、川崎重工も大庭さん、田崎さん、大橋さんと、二輪車や車輛で海外を経験された人たちが社長を務められてから、ちょっと行き方が変わったような気がします。

オリンパスのようなことは、絶対にないと信じています。


大西宏さんが、2日続けて、オリンパスのことを詳しく書いておられます
少しだけ抜粋すると、次の様にも言われています。

● 現経営陣もおそらく損失先送りに関しては、あずかり知らないことだったと思いますが、菊川元会長を取締役として残してしまったこと、高山新社長が「支払った金額はそれだけの価値があった」とうっかり発言してしまったことが裏目にでなければと危惧します。

● この問題がファンドを利用した含み損隠しであったことを認めたことで、ようやく日本の大手メディアも問題を大きく取り上げはじめました。
周回遅れです。
海外では、オリンパスの取締役会がウッドフォード元CEOが不自然な理由で解任された時点から、オリンパスの経営の不透明さを取り上げ、すでにオリンパス・スキャンダルは海外で広がってしまっていたのです。

● それにしても、国内で取り上げていたのは、この騒動の発端となるスクープ記事を掲載した雑誌FACTA、またオリンパス・スキャンダルに関した海外メディアを積極的に紹介し続けてきたJBプレス、またそれを追うように取り上げたサンケイBIZなどでした。いずれもメディアの世界ではメジャーとは言いがたいところばかりです。大手メディアは、オリンパスからの発表の伝言ゲームをやっていたにすぎなかったのではないかと感じます。

● それがオリンパス経営陣の経営危機に対する感度を鈍らせた原因となり、信頼回復に対する根本的な解決策を遠ざけたのではないかとも感じます。つまりオリンパス問題は、オリンパス一社の問題ではなく、日本のメディアの問題でもあるということです

とメディアも含めた、日本社会の問題だと指摘されています。

 

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SNSは文字通り繋がります

2011-11-10 05:01:17 | 発想$感想

★世のなかひょんなことでどんどん繋がり、それでまたいろんな展開になるものです。

一昨日の朝、樋渡さんのブログを見るまでは、『F&B 良品』のことなど何も知りませんでした。

ブログを読んで、記者会見のUstreamを見て、共感したのでブログを書く気になったのです。

樋渡さんは、そのブログのことをを樋渡さんのFacebookに取り上げられたのです

 

実は、私はそのことを知らなかったのですが、

橋本英明さんと言う方から、私にこんなメッセージが届いて、そのことを知ったのです。

橋本 英明

★橋本英明さんは、Facebook でのトモダチです。神戸でいろいろと活発な活動をされているようですがお会いしたこともありません。
メッセージのご返事をしたら、こんなニュースも頂きました。
12月4日の午後、樋渡さんが神戸に来られるというのです。当日は午前中はNPOの理事会なのですが、催しは午後からのようですので、
『いらっしゃいませんか?』と言うお誘いを受けたので、出席するようにご返事をしました。
樋渡さんにも、お会いすることが出来るかも解りませんし、橋本さんにも初めてお会い出来るかも知れません。
そこからまた、何か新しいことでも始まればいいなと思っています。
  • ★この件は、これだけで終わりませんでした。
    樋渡さんが取り上げていただいたからだと思いますが、
     NPO The Good Times  も、  
    異種、異質、異地域をみんな繋いでいい時を過ごそう の』Facebook ページも
    『いいね』が沢山増えました。
    中山 弘志 プログチェックしました。この人本当に78ですか、セン スいいですね考え方がスマート。会員になろうかな?
    コメントも、沢山あって、中山 弘志さんは、『会員になろうかな?』と言って頂いてるんで、武雄市出身、武雄市在住の方ですので、ぜひご参加をと思っています。
    KRP 2011年活動報告会に出席とFacebook ページに記したら、そのニュースは直ぐ流れるのですね。
    そのアクテイビテイに『いいね』と言って頂いた方もいます。まさにSNSの世界だと思います。

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    ★一夜明けて、昨日のこのブログのアクセスは940にもなりました。

    Facebook では初めてのことですが、樋渡さんからコメントに『いいね』を頂きました。

    繋がるものです。

     

     

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    F&B良品 がスタート

    2011-11-09 06:10:57 | 樋渡啓祐さんのこと

    ★武雄市長物語、昨日は 『F&B良品 がスタート』だった。

    今回は、「情報」を通じたつながり(ソーシャルネットワークサービス)から、「モノ」を介したつながり(ソーシャルビジネスネットワーク)に挑戦することにしました。

    目的は3つ。地域の所得向上、武雄の情報発信、武雄スタイルの確立。

    目標は、向こう3年で千品。年商10億円です(ま、無理かな。)。

    あとは、記者会見をご覧ください

    と書かれている。  F&B良品とはとブログの最後をこのように締めくくっている。

    武雄市は、このF&B良品(楽しく(FUN)&買う(BUY))で、1つのロールモデルを作るつもりでいます。これが全国に広がることを期待するのと同時に、重ねてですが、地域の所得向上にダイレクトにつながるように、いろんな仕掛けを行っていきます。

    31分36秒の記者会見のUstreamを確りと見せて頂いての、その内容のご紹介と、私の感想である。

     

    まず、そのFacebookページをご覧ください。  こんなページなのです

    如何にも武雄の樋渡さんらしい『走りながら考えるスタート』で、こういうところに私はいつも共感してずっと追っかけているのである。

    まだ取扱商品は2点だけである。将来何点を取り扱う積りなのかと言うと1000点、、その1000点の中で2点でスタートは、行政などの発想では出来ないのが普通である。

    来月は4点、1月は8点ぐらいを考えて、将来は3年後ぐらいで1000点、10億円の年商を目指そうというのである。

       

    その商品が、限定松坂屋佐賀極上グルメセット10500円と、特選レモングラスカットリーフ1050円の2点でスタートなのである。

    松坂牛ではなくて、レモングラスをずっと販売している東京松坂屋の『極上佐賀牛』なのである。

     

    ★8月にホームページのFacebookへの完全移行をして以来、980万人の人が、Facebook ページを訪れたのが一つのきっかけになったという。

    余談だが、NPO The Good Times のホームページのアクセス数は3年目で4万人なのだが、つい先日造った『異種、異質、異地域をみんな繋いで楽しい時を過ごそう』と言う私のFacebookページは1ヶ月ほどで4万人のビューなのである。

    武雄のFacebookがほんの数カ月で1000万ビューになるのもよく解る。

     

    武雄市はずっと『情報を介して人と人を繋いで』きたが、今度は『ものを介して人と人を繋ごう』というのである。

    行政の『ソーシャルネットワークサービス』を更に進めて、『ソーシャルビジネスネットワーク』の展開を図ろうとしているのである。

    目指す効果は、地方を元気にすること

    1.地域所得の向上   2.武雄ブランドの発信 だが 地域の底力を引き上げるために、武雄に限らず、広く武雄と交流のある町の特産品などを入れていきたいというのである。

    東日本大震災で被害を受けた陸前高田市の有名な醤油などは、具体的な候補としてすでに上がっているらしい。食品ばかりではなくて陶器などの有名焼き物なども考えているようだ。

    企画運営は武雄市が担当するが、それぞれの分野は、広く民間や、各地の参加を呼び掛けるようである。

     

    ホントにスタートしたばかりなのだが、

    その基本コンセプトは非常に確りとしたもので、約30分の記者会見では、どんな質問にも具体的にてきぱきと応えられていて、非常にオモシロかった。

     

    ★記者会見の中でも何度も引用されていた、楽天やアマゾンのノウハウ、システムを取り入れているし、ほんの2点からスタートして、将来1000点と言う発想がいい。

    進歩、進化はあっても後退はないのである。

    その1000点も、5人の杉田かおるさんなどの委員が選考し、人気のないものはどんどん入れ替えて行くという。そのような民間のポイント制や注文のワンクリックなどどんどん改良を重ねるように仕組まれている。

    この試みも全国初だが、世の中で初めてのことなどよく考えて計画を練っていたりしたら、何年経ってもスタートなど出来ないのである。

    コンセプトさえ確りしていたら、幾らでも改善改良は出来るのである。

     

    将来は、1商品10万円*1000商品*12ヶ月=10億円から12億円  を目論んでいるとか。

    単価10万円はすでに実績のあるレモングラスの単価で、そういう実績をどんどん積み上げるので、目標の実現性もまた確率が高くなるのである。

    武雄のと言うか、樋渡さんのこんなマーケッテングマインドはすでに民間のプロたちを凌駕している。

    多分、これも実現すると思うが、来年夏には、

    武雄市民向けに『買い物難民の特設サイト』を造ると、これは記者の質問につい答えてしまったのだが、

    『牛乳が欲しい』と言うとそれを届ける。  誰が届けるのかと言うと『市の職員と市の議員さんが、帰りにちょっと寄り道して』 そうすれば市民の話も聞ける。

     

    ★ この記者会見をしている30分の間に『佐賀牛極上グルメ』は売り切れになってしまった。

    そして、Facebookページの『いいね』は、25人に達するのが、普通はなかなか難しいのだが、これも50人を超えてしまっている。

    今、何人が『いいね』を押しているのか解らぬが、私は210番目の『いいね』を押したのである。

    Facebook のいいところは、これらの人が誰であったのか?  その人はどんな人なのか? が実名である程度正確に解ることである。

    実は、NPO The Good Times  のFacebook の100人目の『いいね』を押して頂いたのは、ほかならぬ樋渡啓祐さんなのである。

     

    この記者会見のUstreamの視聴者は753人だったのだが、これをリンクしてツイートしたら何人に増えるのだろうか?

    こんなのチェックするのが、むやみに楽しいのである。

    このF&B良品 プロジェクト、いつの日に10億の年商になるのだろうか?

    何故か不思議にそんなことに無茶興味、関心があるのである。

    今日は、ちょっと時間はかかったが、結構楽しいブログアップの時間であった。

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    平成7年(1995年)いろいろあった年、62歳

    2011-11-08 04:41:02 | 自分史

    ★昭和から平成に変わってから、もう7年が経とうとしている時期である。

    自分の年齢も62歳、現役生活ももう後残り少ない年次である。

    もう少しちゃんと覚えているかと思うのだが、特に会社の出来事は、若し日記がなかったら、全然思いださないことも多いし、勘違いしていることもある。

    人間の記憶力などホントにいい加減なものだと思う。

    今までは、入社以来長くても4年ほどで新しい仕事に変わっていた。そのために何となくちゃんと覚えているのだが、昭和の終りに国内市場を担当して、約8年間同じ目標で、同じメンバーたちと同じ仕事をしたので、記憶が入り混じってしまっているのである。

     

    ★そんなこともあって、会社以外のことは非常によく覚えている。

    1995年は大変な年だったのである。

    1月17日、阪神大震災、朝ビックリして飛び起きた。三木は幸いにして、揺れたが建物の倒壊などはなかったのである。停電になってしまって情報はは入らなくなってしまったが、揺れが収まってからはちゃんと犬の散歩もしたし、明石の会社まで車で出勤をしている。途中の信号は停電していたが、道はいつもの通りであった。

    会社の中も大したこともなく、倉庫のバイクが横倒しになったぐらいであった。流石に川重の工場の方は休みで誰もいない。高橋社長の自宅は芦屋なのだが報告の電話をしたら、『お前どこにいるのだ』と仰る。『会社ですよ』と答えたら、『エライことになってるぞ』と言われるのである。

    10時を過ぎたころテレビがついて、テレビを見て仰天してしまったのをよく覚えている。三木や明石は殆ど何事もなかったし、また情報も何もなかったのである。

    今でもよく覚えているが、家を出る時すでに停電になっていたので、家内に飼っていた熱帯魚の水槽の温度が下がり過ぎないように湯を足してくれと頼んで出てきたのである。朝家を出るときの一番の心配事がそれだったのである。

     

    3月20日には、東京のサリン事件が起こった。

    これがまた仰天するような想像も出来ない事件であった。1月と3月にこんな大事件が連続して起こった、そんな年だったのである。

    ★家のことで言えば、

    前年飼い始めたTOM & LOVE がめでたく子孫を残したのである。

    その出産ぶりは感動的であった。何も、誰も教えたりしないのに、母親はホントに立派であった。男親のTOMはただ、ウロウロしているだけだった。

    この写真、我が家で結婚式の写真以外、唯一写真屋さんで撮って貰った高価な写真なのである。

    TOM & LOVEは死んでしまったが、この子たちの1匹は、石塚君のところにいるのだが、まだ生きているのだろうか、もし生きていても16歳老犬である。

     

    この年何かと、忙しかったのか、疲労が溜まっていたのか、秋口からどうもふらふらして真っすぐ歩き難くなったりした。

    初めてMRIの検査を何回も受けたりしたのだが、大丈夫と言う一応の診断だったのだが・・・何年か後に『くも膜下出血』になったりしたから、何かおかしかったのかも知れない。

    今の生活から思うと、会社勤めの現役は、ストレスが溜まる激務であることはよく解る。大変だった時期なのである。

     

    ★前年は、会社の状況も大変だったのだが、この年は一転順調に復活した。自動二輪は3月からずっと30%以上のシェアで、ホンダさんを抑えてトップを走っていたのである。ただ全体の市場規模は縮小の一途だったので、経営が楽だったということではなくて、そのための構造対策に邁進していた年である.

    マーケットを担当する企業として、単に新車を販売する機能を超えて、『グループの人たち全員を食わすためには』と言う視点からの構造対策であった。

    翌年1月1日を期して新体制の整備を検討していた時期である。

    62歳と言うとサラリーマンも終りに近い。

    この年の6月、大庭社長は高橋さんを副社長に、田崎さんは事業本部長に、大槻さんを技監から一挙に常務に登用するなど、大庭さんらしい人事をやられた。私は技監の身分だったのだが、同期の連中で役員になった人たちも退任してしまって同期で現役に残っていたのは3人だけになっていた。

    然し、翌年度はKMJの社長も高橋さんは引かれて、事業本部長の田崎さんが引き継ぐことになるので、いろいろ気を遣われたのはよく解った。私の方が年次では1年上なのである。そんなことで田崎さんとも相談して翌年は私が引くということにはなっていて、秋口から中島直行君に国内は引き継ぐことになったのである。

    ただ、松井田問題や、自動車学校、業界関連のPWSA会長などいろいろやっていて、田崎さんからも松井田と自動車学校は頼むと言われていたのである。

    新KMJ体制の整備は、翌年1月1日付でスタートすることで、本社サイドなどへの説明なども全て引き受けていたのだが、時代も変わって職制上そのヒヤリングを受けてくれる相手は、横山さんや、小野さんと言う同期の連中だったし、更にその上の社長は大庭さん、副社長は高橋さんと言う体制だったので、何年か前の単車事業本部で仕事しているような気軽な気持ちでの本社対応であった。

    ただ、サラリーマン生活も終りに近いなと言うことだけは実感できたのである。

     

    ★この年の6月に、ずっとお世話になった松本副社長が退任されている。 

    カワサキの二輪事業は、若し松本さんが居られなかったら、復活していたかどうかは解らない。あの一番苦しかった時期に社債のほぼ全額を単車のために振り向ける決断をされたのは松本新さんなのである。

    このあたりのことを本当に解っている人はほんの一部で、案外いないのが大会社の組織で、また解りようもないのである。

    当時の毎月の取締役会では、ホントに異例のことだが、単車の子会社KMCの月例報告が特別定例議題になっていて、その報告者は大庭単車事業本部長ではなくて、松本財務本部長だったのである。

    当時のKMCの社長が田崎さん、そしてその財務をヨコから支えたのはカワ販からKMCへ逆出向していた富永、日野君など、田崎さんの依頼を受けて毎月松本さんにKMC報告をしていたのが私なのである。財務本部長自らの報告だったので、KMC問題は苦しい中での新社屋建設なども、問題なく通ったのである。

    難しい構造問題の解決は、なかなか理解が難しい。松本さんはその点第一勧銀から川重に来られたので、その辺の理解は非常に柔軟で、単車の良き理解者だったのである。

    松本さんが退任される直前に、国内の状況報告と今後の方向について、報告出来たのがよかったなと思っている。

     

    平成7年(1995)はこんな年だったのである。

     

     

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    「孫文を語る会」 と 「e-学び@みき」

    2011-11-07 05:36:50 | NPO The Good Times

    ★昨日は、NPO The Good Times の定例理事会でした。

    今月は、二つの議決議案がありました。

     

    団体会員さんから出された『特別プロジェクトの申請』です。

    「孫文を語る会」 と 「e-学び@みき」 と言う二つのグループからの申請でした。

    NPOへの入会、参加は、原則として入会を拒否することはできません。従って入会申請と入会金の払い込みがあった時点で、個人会員も団体会員も自動的に正式会員となります。

     

    現在、約4000名強の個人会員と、60ほどの団体会員で構成されています。

    その団体会員の中で『特別プロジェクト申請』があって、その申請内容について、理事会が承認したところについては、

    ●独自のその団体名の入った会員カードの発行と

    ●会員募集に関しての助成金支援規定に基づく助成金が支払われる仕組みになっています。

    その申請内容の審議と承認が行われました。

     

    ★議決案件のある時は監事の小川優さんの意見をよく聞いて、議決することになっています。私が現役のころの川崎重工業の中でも大体そのようなことで通っていました。

    小さなNPOですが、その管理内容は、上場企業でも通用するレベルになっています。経理担当は、現役の吉田君が援けてくれています。

    ただ検討する雰囲気は、非常にフランクな意見が飛び交う楽しい理事会です。

     

    今回の二つの案件は、その規模、規定に置いて極めて対照的でした。

     

    「e-学び@みき」は、10月1日に三木市緑が丘でスタートした、学習塾『SSS進学教室  緑が丘教室』です。

    今回の申請で集めようとする会員は300名、それに対するNPO補助率は、40%、1000円の入会金の内400円を支援する規定になっています。

    全国展開の進学塾ですが、個人指導が徹底されたユニークな進学塾です。

    NPO The Good Times としても、初めて子供さんの会員が生まれるのは、有難いことです。

    『子供でも入会金1000円ですか?』と聞かれることがあるのですが、このNPOは、入会金だけで年会費など一切頂きませんので、子供さんは今後50年以上も使えます。

     

     もう一つのグループは、「孫文を語る会」 です。

    今年は『辛亥革命100周年』に当たります。

    『孫中山記念会』と言う会が既にあって、その理事長を元川崎重工業の社長、会長を務めた田崎雅元さんが今年の6月から、元兵庫県知事の貝原さんから引き継がれました。

    そんな『孫中山記念会』ですが、今後さらに新しい孫文ファンなどを幅広く集める組織にしたいと、NPO The Good Times のトータルシステムを利用したいと起案されたものです。

     

    こちらの会員募集の規模は当面1万人、将来は中国、台湾などの孫文ファンも視野に入れて、10万人を目指そうという壮大な夢をお持ちです。国や、県や神戸市、学者先生方、神戸の華僑団体など『孫中山記念会』を中心に、共感する仲間の輪を広げようとするものです。

    NPO The Good Times の今年の目標は『新しい公共』です

    1万人という会員募集人数とその『公共性』から、NPOの最高の支援額90%適用の最初のグループとなりました。

    入会金1000円のうち900円を支援しようというものです。

     

    ★このNPOの収入源は会員さんの入会金だけです。個人会員1000円、団体会員1万円を頂くだけで、その他の収入は一切ありません。

    NPO The Good Times は、トータルシステムそのもので、システムの向上、進化は常に行いますが、直接の活動は特に広報活動以外は行いません。

    全てがネット使用ですから、全て無料です。従って極端に言えば、所謂経費の発生しない法人だと思って頂いたらいいのです。NPOはお金が殆ど要りませんので、会員の募集活動された団体に活動支援金とし助成しているのです。

    設立を起案した当初から、団体会員には幾らかの支援金が助成出来るシステムを造るべく全体構想を練りました。参加会員も、いろんな恩典などもどんどんよくなる一方のト―タルシステムになっています。NPOと言う人件費の要らない法人なるが故に、実現できた仕組みです。現代の既にあるソーシャルネットシステム、それらは全て無料ですから、それを利用している限り、経費の発生はないのです。使っているのはアタマだけです。

    100人でも、1000人でも、1万人でも、10万人でも、100万人でも、大丈夫なような仕組みに、既に仕上がっています。

    ベースにある広報力、情報発信力は、ツイッターでは195000人になりました。

    今、Facebook の展開を、綿谷直樹さん(写真左端)と言うネットのプロにNPOのアドバイザーになって頂いて、具体的にシステムの高質化に務めています。NPO法人を形成するメンバーも異種、異質、異地域から集まっているのです。仕組みシステムはどんどん進化します。

    来年はまた、いろんな意味でオモシロイ展開になると思っています。

     

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    大阪市長選挙

    2011-11-06 05:26:07 | 大阪維新の会、橋下徹氏

    ★ 現職の知事がその職を辞して、市長選に出馬する。

    そのこと自体が一般の常識を外れている、

    そしてその目指す目標が『大阪都構想』である。

    選挙権はないが関心は大アリである。

    そんな話題の選挙に、どこの選挙にも候補者を必ず出す共産党が候補者を下ろしてまでも、『反橋下、反維新』で戦うようである。

    これで民主も、自民も、市長連合も、ホントの連合も、平松さんを推すらしい。

    公明はどうなるのだろうか?

     

    ★若し公明まで、平松陣営に加わったら、こんな選挙は見たことがナイ。

    それで若し、負けるようなことがあったら、組織票とは何なんだ?と言うことになる。

    大体、個人の投票である選挙に、団体の意向にそって1票を投じること自体がおかしいとは思うが、

    そんな事態になること自体が、如何に『大阪維新の会』の力が大きいか、人気が高いかと言うことだろう。

     

    橋下徹さんを、『独裁者』と呼ぶのは明らかに間違っている。

    ちゃんと、ご自身の想いを明確に掲げて、ひたすらその目標に向かって邁進するリーダーなのである。

    ただただ、『独裁者』叫けぶだけで、明確な方針を示さない平松陣営の団体は、それこそ党利党略のための選挙なのである。

     

    ★橋下さんのツイッターからの引用である。

      

    »
    橋下徹
     
    新生の前に混沌あり。大阪では自民・民主・共産が手を組む。公明もそちらに着く可能性高し。
    また、府知事選立候補予定者前池田市長倉田氏は、橋下改革を継承する言いながら、僕と水と油の平松市とがっちり連携すると言う。
    倉田氏は、大阪府内28名の市町村長の推薦を受けたと言うが具体は明らかにせず
     
    政党って何なんだろう?
    自民党と民主党、共産党はどういう政治理念で結びつくのか。
    反橋下、反維新ということで結びつくようです。天下の公党の政治理念として反橋下、反維新が掲げられたということは、むしろ光栄ですね。
    バカ文春、バカ新潮に加え、益々燃えてきますよ!!
      
    平松市長や既存の政党は結局大都市制度について何のビジョンも示せていない。そして何のアクションも起こさない。
    反橋下、反大阪維新の会、現状維持と言うだけ。
    アクションを起こすのはしんどい。現状維持が一番楽だ。
    共産党までが自民・民主にひっつくか。これが日本の政治の弱さを物語っている。 
     
    国政では与野党でバチバチやっているのが大阪においては自民・民主・共産ががっちり結束。
    公明もそちらに?
    これで構図がはっきりとしました。体制を変えるのは結局政治決戦しかありません。
    話し合いで解決しろと言っている世間知らずの学者やコメンテーターの皆さん、現実の政治を勉強するように。
     
    大阪の場合には、広域行政が大阪府と大阪市で分かれていて、既にバラバラ。大阪市がバラバラになるということを平松市長は叫んでいますが、大阪府域において既に大阪はバラバラなのです。大阪市内の各区は独立すべき。そして大阪府域内の広域行政を一本化する。
      
    東京23区は自治体としてのかたちを備えるようになりましたが、東京はバラバラにはなっていません。むしろ東京の一体性は強まっています。それは一体性は広域行政体が担うからです。東京は東京都が広域行政を一元的に担い東京の一体性はより強固になっています。ゆえに東京23区が独立しても問題なし
      
    大阪市の体制も戦時体制そのものなんですね。東京都はその後23区が独立し区長を選挙で選び予算編成権も持ち自治体としてのかたちを備えていきました。ところが大阪市は市内の各区はそのまま大阪市役所の配下に収められたままです。東京23区が独立したのであれば大阪市内の各区も独立すべきなのです。
     
    大阪都構想は、大阪市内の区長を選挙で選び、区長に予算編成権を持ってもらう。
    すなわち中央集権的な大阪市から大阪市内に分権する構想なんです。
    1943年、東京府と東京市を合わせて戦時体制のための東京都を作ったのと同時に、大阪市内の独立した各区を合わせて作ったのが大阪市です。
        
      
     
     
    倉田哲郎
     
    なんか池田市長の出馬に賛同署名した市長っぽく報道されたみたい。僕、その署名はしてませんよ、念のため
     
     
    箕面の倉田市長が橋下徹さんに反対など、あり得ないことだと思う。
     
    橋下さんが進めてきた施策を最初のころから、明確に支持し続けてきたのは、倉田哲郎さんであった。
    教育問題でも、伊丹空港問題でも真っ先に賛意を示されたのである。
     
    地方の首長さんで、武雄の樋渡さん、三条の国定さん、箕面の倉田さんと
    『日本で一番若い市長』をリレーしてきたのだが、
    そのお二人とは面識があり、倉田さんとも何となく繋がっているご縁なのである。
     
    3人3様それぞれ特色があって、ご自身の想いや意見を明確に持っておられる素晴らしい首長さんである。
     
     
    そして橋下さんは、『物事の真の目標が実現できる』数少ない政治家だと思っている。
    知事になる直前から、一種のファン心理で、ずっと追っかけてきた。
    この3年半、全然、ブレテいない。
     
     
    11月は、隣のまちの選挙だが、
    大阪府と大阪市が若し、『大阪維新の会』になったりしたら、『新しい日本の政治の夜明け』になるかも知れない
    と期待しているのである。 
     
     
     
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     モバゲー & DeNA 

    2011-11-05 05:40:37 | スポーツ

    ★横浜ベイスターが身売りするというような話は聞いていた。

    何処か、ゲームメーカーのようなところとも、何となく知っていた。

    最終的には、『横浜DeNA ベイスターズ』という球団名になるようである

    それが最初の名前は何か『モバゲー』とか、聞いたこともないような名前であった。

    読売のナベツネさんが、文句を付けたとか、付けなかったとか、そんな話で知っていたのである。

     

    ★プロ野球の球団のオーナー会社も世の流れとともに変わっていく。

    まだ子供のころは、阪神、阪急、国鉄、南海、西鉄など、新聞社とともに鉄道が圧倒的に多かったし、映画会社もあったりした。

    いずれもその時代の代表企業だったのである。

    球団自体がプロ球団でありながらオーナー会社からの援助がないと経営が成り立たなくて、そう言う意味でオーナー企業が斜陽になると球団が維持できなくなって、オーナーが変わって行ったのである。

    最近は、孫さんのソフトバンク、三木谷さんの楽天などの参入がが記憶に新しい。

    ホリエモンも一時話題に上ったこともある。

    いずれも新しい企業と言えるだろう。

     

    今回のDeNA も1999年に創立の新しい企業である。

    ソーシャルソフトゲームメーカーと言うのもまさに現代を代表する企業だし、

    経営陣もみんな若い

    事業の内容を見ても、売上高はそんなに大きくないのに、営業利益率は無茶苦茶高いのが、新しい企業の象徴だろう。

     

    ★今、プロ野球日本シリーズ、真っ只中だが、

    日本のプロ野球も、少し機構改革をして、野球だけで独立して事業採算が成り立つようなトータルの仕組みを考えるべきだろう。

    アメリカのプロ野球は、どうなっているのか?

    世界のスポーツサッカーの仕組みやJリーグのシステムも検討すべきだろう。

    幾ら寿命が短いとは言え、年俸億の選手がごろごろいるのは、出し過ぎであることは間違いない。

    若い経営陣が参加して、いつまでも巨人に頼らない、新しいプロ野球を造るべきである。

     

    今回の参加加入にも12球団のオーナー会議で4分の3以上の賛成がいるという。

    何故か楽天が反対しているというが、4分の34と言う比率は高すぎるような気もする。これだと一部球団の意向で参加が阻止されたりする可能性もある。

    もっと開かれた規定にすべきだと思う。

     

    何となくソフトバンク、楽天のいるパに比べて、旧いセントラルに新風を吹き込む『横浜DeNAベイスターズ』であって欲しいと思ったのだが、

    その楽天が参加に首をかしげたのには、私は首をかしげている。

     

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    カワサキのレース関係者のブログから

    2011-11-04 06:04:50 | M/Cレース

    ★レースの世界には若いころ何年かいただけなのだが、

    特に年をとってから、この世界を知っていて本当によかったなと思っている。

    レース界と言っても旧い昔の人たちが主なのだが、レースは昔の想い出を語るには、格好の材料なのである。

    具体的な結果や、想い出を共有しているし、『まさに競争の世界』と言うのが気持ちがいいのである。

    結果は、明確でちゃんと順位がつく。

     

    1位と2位の差は天地の開きがある。

    『2番ではダメなのである』

    そんな昔のライダーたちも、だんだんと歳をとって、私が懇意にしているライダーたちはみんな還暦を過ぎていたり、それに近づいている人たちばかりである。

     

    ★いま、私の周りにいて、

    且つネットでブログをやっている人たちとは、毎日ネットの世界で出会っている。

    thiraiさんこと平井稔男さんは、『Team Green』なるブログをアップしている

    今は、塚本昭一物語の真っ最中である。

    私は、ほんのちょっとの間だったが、平井さんはそれこそレースの世界で生きてきている。

    いろんな肩書をお持ちだが、『Team Green監督』と言うのが一番気に入っているようである。

     

    ★山本隆君、ブログのハンドルネームは60おじさん。マシンのNOも60番である。

    この人が、ブログを書くなどとは思ってもいなかった。

    毎日ではないが、なかなかの人気ブログである。

    今は、先日のON ANY SANDA の記事が書かれている

    ON ANY SANDA スタートの一瞬だが、この写真を撮った主については後述。

    マシンに乗せたら途端に若くなる。先日のON ANY SADDA スタートの一瞬である。

    いつシャッターを切っても様になっている60おじさんである。

     

    これは、熱烈な加古川の山本隆ファンのkakogawalionyaさんのブログから

     山本レーシングを訪れた『片山 敬済』くんとの会話の動画が貼付されているので、ちょっとだが声をお聞きになりたい方はどうぞ。

     

     

    ★その山本隆君に、ON ANY SADDA で『大津さんがブログ書いてるよ』と教えてもらった。

    現役のころから、何となくご縁があって、よく知っている。

    レースの事ばかりかなと思ったら、ブログの名前が『野々池周辺散策』で草花や自然の話題が多いのだが、

     

    こんな懐かしい方たちの顔が並んだ写真の貼ってあるブログがあった

    みんなカワサキのレース、カワサキの二輪事業そのものを支えた人たちだが、特に二列目のメンバー達は、カワサキのレースの歴史を背負っている。

    左から故岩崎茂樹君、鈴鹿8耐でただ1回カワサキが優勝を果たした時の初代モータースポーツ部長である。2代目が大津信君なのである。

    その隣が中村治道さん、青野ケ原のモトクロスを率先引っ張ったし、FISCOの日本グランプリの総監督を務められた。カワサキ創成期のレースに色濃く関与されたのである。

    その隣が、川崎さん、川崎重工の創業者である川崎正蔵さんのお孫さんである。青野ケ原のモトクロスでも中核的な存在だった。

    高橋鉄郎さん、中村さんを援けて青野ケ原の監督をされたリした。

    一番右が大槻幸雄さん、創成期のファクトリーレース監督、Z1の開発責任者。

    当然のことだがみんなお若い。

     

    ★この写真も、山本隆君の写真も、実はこの方のブログからである。

    Sam's ダイアリーと言う名のブログ、カワサキのファクトリーで長くメカニックを務められたとか。

    大津さんもこのブログの影響で、ブログを始められたとか、講釈師、山本隆君の解説である。

     

    一度、ご覧になればいい。

    写真が見事である。

    こんなに丁寧に、こんなに繊細に、写真が扱えたらいいなと思う。

     

    カワサキのレースを支えた人たちのブログ、ご紹介しました。

    あとの二つはこの1カ月の間に出会ったものです。

    お気に入りに入っています。

     

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    国会の代表質問などホントに必要か?

    2011-11-03 05:54:56 | 発想$感想

    ★国会の代表質問が続いている。

    国会の議員さん、多いなと思うのがいつも思う実感である。

    みんな資料を持っている。

    演壇ではそれをただ読んでいるだけである。

    野党は政府のことをボロかすに批判して、厳しい質問をするのだが、その答えは、上手にというか無難に答えて終わってしまう。

     

    議会が本当に機能しているのかどうか?

    国会も、地方議会も、決められたルールだからと、ルール通りに進められ、単に時間を消費しているだけのようにも思う。

    何百人もの議員が出席しているのだが、この人たちの時給を計算してみると、一体幾ら掛っている国会なのだろうか?

     

    ★民間の会社経営でもそうだが、取締役会など規定通りに行われるのが普通だが、中小企業などはそんなことに関係なく経営が行われている場合も多いのが現実だろう。

    大王製紙の問題が話題に上ったが、問題になったので表に出ただけで、いままでは大王製紙流の独特のやり方で、上手くいっていたのだろう。

    それが問題になった時に、ルール違反と言われてしまうのだが、

    基本ルールそのものが、時代に合わなくなっているのではと、思ってしまう。

    そんなルールを無視しても、上手く回る大王製紙独特のシステムが出来あがっている。

    子会社かと思ったら、それが大株主というなかなか考えられたシステムである。

    カジノで金を使ったりさなければ、よかったのに・・・・・・

     

    ★事前に質問書を出し、官僚がその答えを書き、それを読み上げる。それを、何百人もの代議士がただ聴くだけ。

    こんなことなら、ネットがこんなに発達しているのだから、

    公式質問とし、それに対する公式答弁を発表し、それを、代議士がちゃんと読むことで何が問題なのだろう

     

    まだ、予算委員会のような形なら、人数も少ないし、納得出来るのだが、この代表質問は、全く時間の無駄のような気がする。

    せめて、与野党のそれこそ代表者だけに絞って、あとはネットで表示で十分のような気がする。

    ただ原稿を読むだけだから、削除された質問を総理が答えてしまったりするのである。

     

    ★世の中は、どんどん変わる。

    東日本大震災も大変だし、タイの大洪水も大きな影響を世界にもたらしている。

    東京電力が大赤字と言うのはよく理解できるが、

    松下も、日立もソニーも大赤字だという。

    世の中の優良企業がそうではなくなってしまった。

    任天堂など、折れて曲がるほど儲かっているのかと思ったら、これも赤字だという。

     

    こんなに、世の中は、変わってしまっているというのに、国会や議会は10年1日のごとき対応なのである。

    それはおかしいという常識が働かないとダメである。

     

    ★そう言う意味で、大阪の橋下さんに拍手である。

    武雄市長物語、樋渡啓祐さんも橋下さんを熱烈応援である

    兎に角、現状を否定することからスタートし、今の世の中にあった新しい仕組みの構築をしないと、日本はダメになってしまうのではなかろうか

    そんな、問題意識を持っている議員さんや首長さんは、どれくらいいるのだろうか?

    昨日の午後、延々と続く国会の代表質問を聞いていての感想である。

     

    どう考えても時間の無駄である。

    暴論かも知れぬが、ネットでの公式やりとりで十分であると思うが、それでは問題なのだろうか?

     

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    平成6年(1994)最高のイベントだったが 61歳

    2011-11-02 05:44:59 | 自分史

    ★新しいカワサキのイメージ創造を目標に、新しいことにチャッレンジを続けてきた数年であったが、

    それはゼファーやジェットスキーの好調に支えられて経営基盤が万全であったことが追い風であったことは間違いない。

    この年あたりから、カワサキの一人勝ちの様相は変化して、シェアはまだまだ高かったのだが、二輪市場は縮小の一途で損益的には非常に苦しい状況が続いたのである。

    当初の目標、カワサキの新しいイメージ創造はほぼその目標を達成したと言っていい。

    博報堂の調査によるとカワサキのイメージ総量は、ホンダと肩を並べたのである。

     

    この年までに、ゼファーは延べ8万台と売れたし、1000人からスタートしたKAZE会員も5万人を記録して、

    この年の5月8日には、つくばサーキットを借り切って『ゼファー8万台、KAZE5万人のサンクスフェア』を開催した。

    岩城滉一とそのグループが50台のバイクで参加してくれたりしたし、主催者発表では12000人、低く見ても8000人は下らないユーザーたちが全国から集まったのである。

     

    当時はJJSBA関連のジェットスキーレースも最高の時期であった。

     

    たまたま、昨日送られてきたKAZEのジェットスキー機関誌には、千里浜大会25周年とあるが、

    1996年の大会が最高だったのである。

    羽咋海岸1キロに亘って、パドックが並び、世界最大の1000台を超えるジェットスキーが集まり、多分記録だと思うが1日98レースが展開されたのである。

    羽咋市がホントにギネスに登録しようと計画したりしたのである。

     

    ★二輪とジェットスキーのこの二つのイベントは、その規模において、最大だったと思っている。

    ちょうど田崎さんが事業部の副本部長のころで、二つのイベントとも一緒だったし、この年直入りのエンデユーロコースも出来てこの開会式にも一緒に出かけたりしている。

    それからまた15年も経って、また一緒に今年から『孫文を語る会』で協働する。

    20代の若いころ、『源平芸能合戦』でスタートして以来、レースやを始めいろいろと、一緒にやれたのも何かのご縁である。

     

    この年、ジェットスキーレースでは、死亡事故もあった。

    流石に翌週のレースは自粛しようかと思っていたら、『そんなことでめげずにやればいい』と励ましてくれたのも田崎さんである。

     

    この年の3月には、関東のサーキット松井田の『大規模開発の事前協議申請の許可』が下りたのだが、取り付け道路の地主の反対は年末まで続いていた。

    モータースポーツ部の岩崎茂樹君は、国内の物流会社に参加してくれて、2代目の部長にはつい先日、このブログにも登場した大津信君が就任をしている。

    二輪専門の自動車学校設立申請も提出して、その学校の教室のためにKMJは、神戸市玉津町に移転したのもこの年なのである。

     

    ★国内グループのOB会、『慶睦会』がスタートしたのもこの年7月である。

    『慶睦会』はもうみんな故人になられたが田中誠さん、苧野豊秋さん足立孝夫さんたちの音頭で計画され、スタートの計画には参画した。

    大体、会社のOB会などは、最後にその会社にいた人たちで造られるのが普通である。

    だが、このグループは、その成り立ちからもいろいろあって、川重籍の人は、出向元に戻ってしまうし、バイク屋さんに独立開業した人もいるし、メイハツ、メグロの方、販社籍の方など多種多様なので、

    ● 会員になれる資格は、『1日でもこのグループにいれば参加の資格あり』

    ● 年会費などは徴集せず、当日催し物の会費だけ

    ● 全国にメンバーがいるので、幾つ会を造っても、その幾つに参加するのも個人の自由

    と言うことで、当初東京、明石、九州でスタートしたのである。そんなことで清水屋さんなどは明石にも参加されたが勤めが長かった九州の会長などもされたのである。

    そんな当初のコンセプトが、いま一番生きてるのは、東京なのかも知れない。メイハツ時代の懐かしい顔も見られるようである。

     

    ★家での出来事は、

     

    コロがクルマにひかれて突如死んでしまったことである。

    3歳ほどの短い命だったが、捨てられていたのを娘と一緒に拾ってきて育てていた犬だった。ずっと一緒に布団の中で寝ていたのである。

    人生で、あんなに涙を流したこともない。

    4月17日のことだった。

    そして、6月19日にトムとラブを買っている。

    そして、6月28日に娘に長男が生まれた。

    そんな、平成6年(1996)だった。

     

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    靴と卵とバナナで思うこと

    2011-11-01 06:35:31 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚

    ★昨日は、買い物に行って、別に私は買う予定も無かったのですが、

    家内が靴を買うと言ってついて行ったら

    ついでにと、私の靴も買ってくれました。

     

    ★靴といっても、こんな靴です。

    靴も結構いっぱいあるのですが、チャンとした靴は履く機会がありません。

    日ごろは専ら運動靴か、ツッカケです。

    最近、ちょっとしたところに出かける機会もあるのですが、運動靴で十分と思うのですが、家内はちょっと違うモノをと言うのです。

    ちょっと違うモノもあるのですが、買った当時の値段が結構高くて、何となく大層な感じで履く気になりません。

    履き心地ももう一つです。

     

    不思議な年代の、不思議な日常生活になっています。

    いつもは、アシックスの運動靴、3980円と決めているのです。

    EDWINという銘柄聞いたこともありませんでした。

    帰って検索してみたら、ジーンズメーカーのようです

    靴もありました。

     ★こんな写真が載っていました。同じ靴でもよく見えます。

    流石、プロだと思います。

    この靴、アシックスの運動靴と同じ値段3980円です。

    直ぐヨコには、通勤に履ける革靴のような靴も売っていました。それは2000円でした。

     

    なぜこんなに安いのかと、不思議に思います。

    私は昭和32年(1957)に入社しました。初任給は12000円でした。

    その当時でも靴は4000円以上はしたと思います。

    新入社員の頃は、靴と時計、それに背広も高くて、そんな身につけるモノを買うのに四苦八苦していたのを想い出します。

    それから50年も経っているのに、靴に、時計に背広、これは間違いなく今の方が安いし、品物もいいような気がします。

    勿論、高いものもあるのでしょうが、50年前の1カ月分の給料と同じぐらいの値段が普通だと言うことではありません。

    むちゃくちゃ高いのは、日常の生活品ではなくて、贅沢品の範疇です。

     

    ★そんなことを話してたら、家内が

    『卵も、バナナもめちゃ安くなった』と言うのです。

    確かに卵は、入院した人への『お見舞いの定番』でしたし、

    『バナナは今のメロン』並みの果物でした。

    みんな、生産形態や、輸入や保管の形態が進歩したのでしょう。

     

    50年も経って、10000円の給料は、10倍、20倍にもなって、

    靴や、時計や、衣服や、食料は、『高い、高い』と言っても、こんな調子ですから、やはり日常生活のレベルがずっと向上して、

    みんな『贅沢が普通になった』のだと思います。

     

    ★変化の激しいオモシロイ時代に生きてきました。

    今から50年経ったら、世の中どんなになってるのでしょう。

    私の人生を振り返って見て、一番高額な買い物は車だったと思います。結果的に6台目です。ガソリン代や税金を含めると間違いありません。。

    土地も家も、買った当時の額で言うと車よりはずっとずっと、安かったのは事実です。

     

    今、そのクルマが見直されているようです。

    今からの人たちが、一番欲しいものは何なんでしょう。何に一番お金を使っているのでしょうか?

    土地も家も、そのうち余ってきて、ヨーロッパのような感覚になるのだろうと思います。

    仮に、三木のこの土地孫にやるといっても、あまり欲しがったりはしないような気もします。

    土地や家も、靴までとはいかないまでも、それに近いモノになっていくのでしょうか?

     

    ただ、今の人たち、よくやってるなと思うのは、毎年の給料がそんなに上がらないことです。

    50年で、給料が100倍にもなった時代は、いまから思うと不思議な時代なのかも知れません。

    尤も今はまた、その5分の1以下にになってしまってますが・・・・

     

    靴、安かったのですが、履き心地もよくて結構気に入っています。

     

     

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