関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

一般質問始まる~「退屈」か、勉強か~

2008年03月06日 | 市政全般

 今日から3日間、各議員による一般質問がおこなわれます。
 一般質問は、当該議会の議案の内容にかかわらず、議員が望むテーマを自由に質問することができます。
 質問の順番は、会派毎に回っていきますが、今回は、新生クラブ、連合、黎明公明、日本共産党、みどり21ということになります。

 市政全般について取り上げられる訳ですから、議員の役割を実感させる機会でもありますが、何しろ時間がかかります。
 今回は、31人が質問しますので、一人30分とすると15時間30分、自分の質問時間の30倍の時間、「聞いている」ことになります。

 質問というヤツはなかなか難しいもので、テーマの重要性はもちろん、それを当局にどのように問い、結果として何を得ることができるのか、さらに質問の際の立ち居振る舞いまで、総合的に内容が問われます。

 今日の質問では、「だだちゃ豆」の問題についての質問が興味深いものでした。
 鶴岡の特産品としてのだだちゃ豆は、日本一のブランドとして揺るぎないもの、作っていれば儲かるもののように(恥ずかしながら)思っていましたが、実際には、全国各地から有力な新品種が現れており、なおかつ、だだちゃ豆自体の生産性が低く、収入に結びつけることが難しい作物であるようです。

 よく勉強している議員の方、貴重な体験をしている方の質問は、党派を問わず勉強になります。