関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

「行列のできるスポーツ施設」?その2

2009年08月01日 | 市政全般

 8月1日に再び申込みに行きました。

 すると、今回は申し込みたい施設毎に立て札が立てられています。
 この方法だと、自分が希望する施設で自分の前に何人ならんでいるのか、大体見当がつきます。
 そして定刻になると、事務室入り口のところから「○○希望の方どうぞ」と施設毎に呼ばれましたので、安心して申込み手続きに向かうことができました。

 なお、椅子は今回も用意されておらず、やはり立ちん坊でした。

 しかし、問題はやはり「毎月○日、先着順」です。

 利用者が都合の良い日時に来庁又はFAXで申込んで、競合したらあらかじめ連絡し、どちらも譲れない場合に、1日に呼んでくじ引きやらじゃんけんやらで決めるというのが、一番合理的なように思われます。

 これなら、
 ①朝から並ぶ必要はありません
 ②手続きに来なければならない回数は月一回と現在と同じ
 ③競合した場合に事前の自動調整(後の人が日程を変えて申し込む)の機能も働く。
 ④くじ引きですから公平。わざわざ事務所に来たくなければ職員に任せたっていい訳です。

 担当課長に話したところ、「市民のみなさんの負担はできるだけ軽減したいので、色々検討してみます」ということでした。

 お店ならできるだけ「行列」をつくってもらいたい訳ですが、事務手続きのための市民の「行列」はできるだけなくさなければなりません。


今月は、立て札は設置されました
 



 


「行列のできるスポーツ施設」?

2009年08月01日 | 市政全般
 スポ少のグランド使用の申込みに行ったところ、「?」と思うことがありました。
 毎月1日が翌月の使用申込み日なのですが、「先着順」と言うことで、朝から並ばねばならないのでした。

 最初に行ったのが先月1日でしたが、7時半に行った時には、前に二人の方が並んでいました。「何時で来ました?」と聞いたら「7時過ぎ」とのこと。

 その後、8時半の受付開始までの間に、十数人の方が並びました。



 申込みの対象施設は市内の複数の施設ですので、前に並んでいる方が自分と同じ施設なのか、そうではないのか、わからないことにも不安を感じます。
 そんな状態で、1時間も体育館の通路(正面玄関入ってすぐのロビー的なところ)に立たされているのは苦痛です。
 定刻になると、「事務室に入ってください」と呼ばれますが、施設毎に担当職員が違うので、事務所内の4人ほどの担当の方の内、どなたのところに行けばいいのかも戸惑います。
 職員の方は「○○はこちらです」などと呼んでいますし、行列の順番を乱して突入しようという人はいませんでしたが、やはり並んでいる人には少々不安な方法でした。

 そもそも、毎月決められた日の朝に「先着順」のため並ばなければならない、という方法そのものに疑問を持ちました。
 担当課に質問したところ、「先着順が公平。早くならべば希望の日時を取れる」という考えのようでしたが、何時に行っても確実に取れるという保障はありません。
 利用者は、確たる保障も無いのに早々と並ばなければならないということで、何のメリットも無いように思われました。
 行政にとっては、先着順なら利用者間の問題であり、行政と利用者とのもめごとが起こりにくいというメリットがあるのかなとも思いました。

 そんなことを考えて改善を求めたのが7月1日のことでした。