関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

あけましておめでとうございます

2013年01月02日 | 政治全般

 みなさん、あけましておめでとうございます。
 昨年中、色々とお世話になりましたこと改めて感謝申しあげます。
 
 
  さて、昨年は、
 消費税増税法案成立、原発再稼働、オスプレイ配備強行等々、国民の暮らしを脅かす重大な政治問題がおこりました。
 12月の衆院総選挙では、それらの課題の是非に関わらず、自民党が政権に復帰する結果となりましたが、それは、民意を反映しない小選挙区制を中心とする選挙制度の問題であることが浮き彫りになりつつあります。
 前回選挙より支持を減らし、投票数の4割、有権者6人に1人の支持を得たに過ぎない政党が、議席の8割近くを占める状況が、民主政治の前提を崩していることは、どなたにも分かり易い事実ではないかと思います。

 日本共産党は、日本が直面するあらゆる政治的課題について、現状を抜本的に打開する政策提案をおこないました。
 マスコミの世論誘導など、現状を死守しようとする勢力の攻撃を打ち破って躍進するには至らなかったことは残念であり、申し訳なくも思いますが、直近の国政選挙である2010年参院選から僅かではありますが得票率を前進させました。
 政治の大きな過渡期に於いて、踏みとどまったと言えるのでは無いかと考えます。

 自公政権が衆議院の3分の2の議席を占めたこと、極右的な「第三極」が台頭したことは、重大ですが、これらの勢力が国民世論を無視して「公約」を強行しようとすれば、たちどころに矛盾が噴出するに違い有りません。
 前回衆院選で自民党を政権から引きずり降ろした国民の眼は、長い目で見れば研ぎ澄まされていく過程にあります。

 鶴岡では、豪雪に始まり、暴風被害、ルネサスリストラなど、大変な出来事が相次ぎました。
 慶応大学先端生命科学研究所への度を超えた投資、市民サービス削減と負担増の行財政改革も引き続き進められました。

 今夏に予定される参院選挙、10月の市長選挙・市議会議員選挙ででは、日本共産党が目に見える前進を勝ち取ることで、「政治を変えたい」という国民の皆さんの希望に応えていかなければなりません。
 
 個人的な事を振り返れば、学習、体力トレーニング、業務改善など「自分自身のレベルアップ」という2012年始めの所信は、恥ずかしながら前進したとは言えません。(服もキツクなって恥ずかしい!)。

 困窮する人のせっぱ詰まったご要望に応え、市政を変えたいと願う人との協力・共同に、議会の内外で努めてきたことなど、仕事の内容は決して後退させてはおりませんが、尚、向上すべく、向上させなければならないと、改めて、固く決意します。

 平和で、真面目に生きる人がまともな暮らしを送ることができる社会に向かって、今年も一年全力を尽くしていきます。
 皆さんの、ご指導・ご協力を心からお願いして、年頭のご挨拶と致します。
 
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