おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

映画『冬のカナリアたち』

2012年11月08日 16時07分10秒 | 美術館・博物館・本・映画
水曜が休日のときは、時間が許す限り映画を観に行きます。

昼下がりの映画館、大好き。
元気なじーさん、ばーさんが沢山来ています。
自分もそのひとりですが。

ネットでいくつか予告編を見比べて決めたのは
『冬のカナリアたち』。


大女優、吉永小百合主演の映画は、『華の乱』に続き2本目です。
大作が多く、好みの範疇でなかったせいか、観てなかったのです。

今年も映画は、4、5本ほどしか観ていませんが、その中で
一番の作品でした。
(テレビでは映画はよく観ていますが、やっぱり、映画館です!)

『告白』の原作者である湊かなえの小説「往復書簡」の一編
「二十年後の宿題」が原案。
日本を代表する女優・吉永小百合を主演に迎え、『大鹿村騒動記』の
阪本順治監督が映画化したヒューマン・サスペンス。

20年前に起きた悲劇により引き裂かれた教師と教え子たちがある事件を
機に再会し、それぞれが抱える心の傷や真実が明らかになっていきます。
共演には柴田恭兵、里見浩太朗、仲村トオル。

若手実力派の森山未來、宮崎あおい、松田龍平、満島ひかり、勝地涼、
小池栄子という役者さんが揃っているのも期待が持てました。

サスペンスの要素もあり(湊かなえ原案ですもの)、映像も美しく
(カメラマン木村大作、随分観ました)、悲しい内容であるけれど、
未来への希望もあり、全体にバランスのとれた、とてもいい作品。

映画の楽しみは、まずは役者さん。
吉永小百合は、ほんとうに清らかな女優さんだと感じます。
もう、別格ですね、健さんと同じく。

それと若手俳優。
森山未來、「フィッシュストーリー」かっこよかった。
今回、最高でした。
満島ひかりは「悪人」でのOL役がとても印象深く、気になる女優さん、
小池栄子、大好き。最近では、「八日目の蝉」の役がよかったです。

また、脇役の演技を楽しむのが自分流。
石橋蓮司の定年間近の刑事役、いつもながら楽しんで観ました。
もう40年間も、彼の名脇役ぶりを観てきましたよ。

あ~、映画っていいですね。
来年は、20本くらい観たいです。もちろん映画館で。
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DHL

2012年11月08日 15時23分22秒 | 日記
11月7日 3連休の始まりは。

海外へ演奏旅行にでかけた家人が、パスポートの盗難に遭い、
再発行のために、走り回ることから。

戸籍抄本を朝一番で取り、パリの日本大使館にFAXを送ると、
大急ぎで、新宿にあるDHLの集荷拠点へ向かいました。

東京オペラシティタワーに運営受託会社があります。
苦手な英語で送り状を書きました。
内容は、書類でいいと言われましたが。
書類=documennts が書けなくて、恥ずかしい。。。

それでも無事、発送の手続きが済みました。
いやはや、すごい、9日の午前9時に日本大使館着の予定。
大枚1万円はたきましたが、惜しくないです。

発送を済ませて、オペラシティタワー7階より、外を見る。


DHLという企業、今回初めて知りました。

国際エクスプレス(国際航空貨物輸送)、航空・海上貨物、陸上・
鉄道輸送、コントラクトロジスティクス、国際メー ル便サービスを
展開しています。

送り状番号から、荷物の状況をネットで確認できます。
7日22時過ぎに、飛行機に書類が運ばれ、今はパリに向けて
飛んでいるようです。

はらはらどきどきでしたが、初体験は、それはそれで、ワクワク。

さあ、するべき事が終わったので、これからがお楽しみの時間。

大昔、新宿は大好きな街でしたが、多摩ののどかな町に住むように
なって、人の多いところは苦手になりました。

でも、平日の午前。新宿を歩くにはいい時間帯です。

初めて、開店したばかりの「ビックロ」に入ってみました。
嬉しくて、ダウンジャケットを購入。


何軒か映画館を覗きましたが、これという映画がないので、当初の
予定どおり、西武新宿線に乗って。


車中では、村上春樹の「1Q84」を読みます。
電車もすいていて、のんびり。

新所沢の「レッツシネマパーク」で、「北のカナリアたち」を観て
大感激でした。

いい1日。
コメント (2)
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