ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

手間をかける、時間をかける心地よさ

2020-10-28 09:42:51 | シニアのおしゃれ

本日の東京は曇りながら、
気持ちがいい一日になりそうです。

年金が少ない、食費を安くなどと、
現実べったりのワタクシではありますが、

手間をかける、
時間をかける、
こんな時間を持たせてくれるのは、
はい、着物の時間です。



現実べったりのワタクシを解放してくれる。

この時間があるお陰で、
別の時間、別の空間で遊べる。

分不相応にも着物にハマってしまったのは、
生活に追われる日々が一段落したとき。

髪振り乱して働く自分とは、
別の自分になりたかった、
のかもしれません。



着物は、着るにも時間や手間がかかる上、
お手入れも必要。
機能性、コスパといった言葉とは
遠いところにある~~。

でも、
着物を身に付けていく
課程をゆっくり、
丁寧にやっていくことで、
小さなことの大切さ、
一つ一つを積み上げていく楽しさを
教えてもらいました。

着物が一人で着られるように
なったときには、
夢の時間、物語に入った時の
ように感じました。




秋、手放すモノも含めて
着物に触っていると、
着物に出会えてよかったと
つくづく思います。



パンを作ったり、
ゆっくり小豆を煮たりするのも、
手間や時間をかける楽しさです。

お茶の時間もなくなって、
現実とは違う空間に
身を置くことがなくなり、
少し物足りなくなっています。




また、少し忙しくなりそうです。

その前に
機能的、
便利という木綿や紬だけではなく、
ゆっくりと柔らかモノを
身に付けてみたくなりました。




洋服とキモノの二頭立ては
モノを増やすことになりますが、
機能的、便利なだけではない、
それ以上の
豊かさを持つことができました。

着物の時間は、
深く、息を吐き、吸う
深呼吸。
そんな時間なんですね。

ゆっくり、ゆったりと
纏ってみましょうか。

最後までありがとうございます。

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コメント (4)
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