ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

波紋?風紋?

2009-05-21 05:00:00 | 田舎
28mmの広角レンズになって、初めて撮る橋杭岩になるでしょうか。
どうしても全体像が撮れません。

               

岩の説明が新しくなっていました。約1500万年前には串本の二色~西向と大島の串本向きの一部は成層泥岩層だったそうで、約1400万年前の火山活動によってマグマが隆起し、この橋杭岩の基が出来たとあります。この岩々の下は一枚の板のようになっているのだそうな。そしてこの岩と同じものが重畳山にも見られると書かれています。

          

干潮から少し潮が満ちてきている時間帯のようです。未だ観光客もまばらな時期でした。

          

こうして見ると砂浜が一段高くなっていますが、満潮になるとすべて水没してしまうのです。

          

手前に流れてくる海水の所に風紋が出来ています。波風が造っているので波紋かとも考えがちですが、そうではないらしい、波紋は水面に石等を投げた時に広がる同心円だったですね。砂底の海底にもよく見られる風景ですが、正確には漣痕と呼ぶそうです。

          

よく覗き込んでみると、稚魚が団体で泳いでいます。魚は1匹づつでは臆病ですが、集団になると人をも怖がりませんね、人間も同じですけど。魚の名前は判りません。

          

以前鬼がいた所に、今度は何故かクジラです。オニにしてもクジラにしても、橋杭岩にはあまり関係ないのですがね。

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