ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

8月19日の釣り

2011-08-22 05:00:00 | 田舎
先週の金曜日、その次に日には大阪へ帰るので釣りをするのはこの日しかありません。4時半には起床して、世の明けやらぬ道を大島へと走り、港に着くとヘッドライトは要らんぐらいに明るくなっていました。

金曜日だからなのか、大裕丸に乗る釣り客が待っていますし、どうやら好ポイントには先客がいるようです。

            

先客は二人、一人は17日に私が釣っていたポイント、一人はもう少し灯台寄りで釣っていましたというより、始めたのは同時ぐらいでした。私はその奥右に陣取りましたが、最初来た時よりはポイントに少しばかり近かったのです。

これがエサのペレット、一袋500円。

             

こちらは撒き餌用のペレット、こちらも一袋500円で同量入っているようです。考えてみると高い!養殖のタイを育てるのにこれだけで500円もするエサを与えていたら、養殖のタイはいったいいくらするでしょう。そう考えるだけでこの釣りエサのペレットは暴利です。

                  

釣り始めて2時間ぐらい経って、ウキが沈んだまま動かないので掛けてみると1枚目の写真の真鯛、35cmぐらいでしょう。隣の先客さんがタモで掬ってくれました。たぶん一人では掬えなかったかも知れません。

帰ってメジャーで測ると36cm、でも養殖の生簀から逃げてきたもののようで、チヌかと思わんばかりの黒さです。

次いで25cmぐらいのグレ、釣れだしました。所謂(いわゆる)時合いというやつでしょうか。

          

でも私にではありません。隣のタイを掬ってくれた人にです。2度ほどバラシた後これは40cmぐらいの重そうなグレでした。

山の真ん中ぐらいの空との切れ目を良く良く見てください。弓なりに曲がっている竿が見える筈ですよ。

釣り人は17日に私の居たポイントに居ますが、黄色いバッカンのところの見物人のところで釣っていたのです。取り込むのはやはり少し高いところに移動したほうが楽なようなこの釣り場です。

             

この人この後絶好調、同サイズを3匹立て続けに掛け、私の釣ったようなのも2匹掛けていました。私は放流しましたが、この人はクーラーに入れていました。時合いの筈なのに私は絶不調、どうもタナが合ってないような気がしますが、雨が降ってきて釣り辛くなったこともあるでしょう。

目の前では小魚が何かに追われて逃げ惑っています。

             

絶好調の釣り人、ケータイで仲間に連絡、こっちへ来いと言っていました。暫くして後二人がやってきて、私の左へ入るではありませんか。あまりにも狭いでしょと言いたくなりますが、撒き餌も無くなってきたので私はアガリとしました。

この波止の奥にも道が続いており、どうなっているのか気になっていることがあったので、果てまで歩いていってみました。

             

こんな碑がありました。彫られている意味が変ですが、鯨を弔う碑なのでしょう。普通は弔より供養のような意味が使われると思うのですがね。

             

突き当りまで来て、やはり有りました。階段です。三男に運転してもらってるとき、串本大橋を渡りきって一つ山を越すと左側に階段を見ることが出来たので、この階段は下の村落まで行き来出来るのではないかと思っていたのです。

             

戻ってきました。この右側に車を停めて、入り口から左へと歩いていきます。

             

戻ってきたら、相変わらず大きなグレが釣れています。一番こちら側に居るのは後から来たエギングの人です。

             

この道を通ってこの波止場に来ます。朝、大裕丸のお客さんはこの道すがらで待っているのです。釣り道具の荷物を置くので道が狭く感じて、往生するのです。


なにはともあれ、1匹釣れたからよしとしましょう。

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