ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

10月19日の釣り

2013-10-23 05:00:00 | 田舎

今月は第2週目の練習を終えた後、台風26号がやってきそうだったので、大阪を発ったのが台風が過ぎていった17日に串本に来たのですが、22日に尿路結石の手術を受けなければならないので21日には大阪に帰らなければなりませんでした。伊豆大島に甚大な災害をもたらした台風26号ですが、串本に対しては大きな被害も無く、台風が去った後は好天が続くだろうと予想したY下君も久し振りに釣りに来たのです。ところが天気が良かったのは私がやって来た日の17日だけ、Y下君が来ていた18日から20日までは風が強くて波も高く、船を出すことさえ出来ません。18日は私の船の譲渡書類の提出と船舶検査の申請もあったり、昼まで繋留している船の上であぁやこうやと話をし、昼食の後で大島港まで出かけてみたのですが、先客が3人ペレットでグレ釣りをしていました。

             

ここで工事をしていた人が前日は70cmのシマアジが上がったとか、40cm台のグレも釣れていたとか教えてくれ、今日も30cm台のグレが何枚か上がっていると教えてくれました。私は波止場で釣る用意はしてなかったので、最初から見るだけと思っていたのですが、風がきつく、脚立も持って来ていない上に雨まで降り出したので、Y下君も釣りは諦めたようでした。

             

翌日、昼までは雨ももつだろうと言う天気予報だったので7時ごろから大島港に出かけました。到着した時にビックリ、トビがどっさり飛んだり、とまったりウジャウジャいるのです。波で何かが打ち上がっていたのかもしれません。カモメの姿も見えましたが、カラスの姿はありませんでした。

             

私たちが釣りを始めたら、いつの間にか何処かへ飛んで行ってしまいました。土曜日だというのに釣り人は私たち二人だけ、これはラッキーだと思いましたが、最近船で釣ることしか頭にない私は磯や波止で釣る道具を入れたバッグを持って来るのを忘れていました。まぁ何とか釣りが出来るものは持っていたので、不十分ながらも釣りはすることが出来ましたが。

             

1時間ほど経って私にアタリ、30cmほどのグレでした。スカリを取りに車へ戻ると、車に積もうと出しておいたスカリがありません。どうやら出したのに積むのを忘れたようで、アルツハイマー症の進行が顕著なのが分かります。

             

Y下君には大物のアタリが無く、コッパグレを釣ってはサギにやっていました。今回のサギはいつものサギと違い、あまり警戒心が無いようで、グレをくれと言わんばかりに近寄って来ます。Y下君が釣った20cmほどのスズメダイ、これも欲しそうにしていましたが、いざやってやると嘴に咥えたものの、喉を通らないのが分かるようで、いつまでも咥えたまま、ついにほったらかして飛んで行ってしまいました。そこへ登場したのがカラス、カラスは魚を飲み込んで食べるようなことはしません。突ついて食べるのです。

             

そんな様子を見ていたら私にアタリ、今度は30cmぐらいのアイゴでした。この日はアイゴバサミを持って来ていませんから、ハリを外した後は海へお帰りさせたあげました。

             

この日、私はペレット、Y下君はオキアミのエサを使っていたのですが、オキアミには大物が食いついてはきません。コッパグレや小さなイサキがよく釣れていましたが、そんなもので満足は出来ないのでしょうが、12時近くなって私にもアタリが遠のき、昼からは雨の予報だったので、切り上げたのですが、雨が降って来たのは夕方になってからでした。その雨は翌日昼の2時ごろまで続いたので、Y下君はせっかくやって来たのに、釣りが出来たのはこの日の半日だけだったのでした。

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