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京都在住の先輩NSさんから年初早々に投稿を頂きました。
『すーさん元気そうで何よりです。当方は☆回目の猪生まれの年男にちなんで猪に縁のある神社を選んで
参拝して来ましたので投稿しましょう』とのことでした。有り難いことです。
最初の画像と2枚目3枚目は綿向神社です。
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これは綿向神社のご神猪ですが、神社の由緒は以下のとおりですのでご参考下さい。
綿向神社(滋賀県日野町)
綿向神社には亥年だけに作る絵馬がある。この絵馬は司馬遼太郎氏の「街道を行く」の中に紹介された。
お稲荷さんは狐、八幡さんは鳩、山王さんは猿、春日さんは鹿というように、神さんのお使い動物が
決まっている。この綿向大神のお使いは「猪」なのです。
謂れは、豪族であった蒲生稲置三磨と山部連羽咋が綿向山麓へ狩に出たところ、天候の急変で雪が降り出した。
岩陰で休んでいると雪は止み、外へ出てみると今までに目にしたこともない大きな猪の足跡を見つけ、それを
追って行くうちに山頂に導かれ、綿向大神様の化身となり現れた白髪の老人の「この山の頂きに祠を建てて
祀るように」とのご託宣を受け、社殿を建てて祀ったということに始まるそうです。
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大絵馬は迫力がありますね。
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また、護王神社にもお参りして来られたそうです。
護王神社(京都市中京区)
境内には狛猪がにらみをきかせていることから「猪神社」の名で親しまれている。
御祭神は、猪ではなく平安時代の官僚・和気清麻呂である。その清麻呂が京から大隈国(鹿児島県)
へ流される際、宇佐八幡宮へお参りする道中を300頭の猪が無事案内した。
その時、長旅のためわずらっていた足が不思議と治ったという故実から、足腰のけが、病気の回復に
ご利益があるといわれている。
これら神社はいずれも猪を霊猪として扱っている神社ですので選んで参拝した次第です。
おみくじの結果は、中吉で先ず先ずといった今年なのでしょうか?
後は、牡丹鍋でもご馳走になり、この一年を乗りきりたいものです・・・とのコメントを頂戴しました。
NS先輩、有難うございました。 今年もよろしくお願いします。