森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【msn/gizmodo】 2月9日20:00分、""磁力でピョンピョン跳ねて動く、重さ1mgの極小4脚ロボ""

2019-02-10 23:07:42 | 最先端技術 ; (金融)工学、 医療、新技術/新サービス、新製品 :ロボット…

(Image: IEEE SPECTRUM via University of Maryland )




① ""磁力でピョンピョン跳ねて動く、重さ1mgの極小4脚ロボ""

岡本玄介 2019/02/09 20:00

★ アリの頭よりちっちゃい!
メリーランド大学の機械工学科にて、3Dプリンターで印刷した極小ロボットの研究が行なわれています。どれだけ小さいかというと、その寸法はわずか2.5mm×1.6mm×0.7mmで、重さはたったの1mgという軽さ。
hackster.ioによりますと、これはあまりに小さいので電子機器やモーター類はを搭載できないため、本体には磁石が埋め込まれており、外からの磁力で操作するのだそうです。

4脚ロボというと、ボストン・ダイナミクスの「SpotMini」を想い起こしてしまいますが、脚の数以外はまったくの別物です。

 ★ 速い?遅い? 秒速15等身
IEEE SPECTRUMいわく、このロボットの速度は、1秒間に本体15個分の距離を移動できるとのこと。つまり秒速37.3mmという計算になります。
クルっと巻いた脚を高速回転させることで、ピョンピョン跳ねる動きはちょっとカワイいですね。磁力の使い方でヨタヨタ歩いたり、ピョンピョン跳ねたり、馬がパカパカ歩くようなトロット歩行なども制御できるそうです。
ちなみに脚を100万回クルクルさせるテストにて、その耐久性を証明。現在のところ、このサイズで世界最速ロボのひとつなんですって。

 ★ 開発の目的
それは極小スケールでの脚の動きを理解することと、アリの走り方の物理的な計算モデルを手に入れること。この研究を下地にして、今後はこうしたサイズ感の自律ロボットなどの研究開発に活かしていくそうです。
自律ロボットになったら、どんな活躍をするのか楽しみですね。
Source: YouTube via hackster.io via IEEE SPECTRUM


【msn/共同通信社】 2月10日11:31分、""グラミー賞、日本人候補も 11日発表、司会に女性歌手""

2019-02-10 22:51:35 | 音楽&ダンス; シンガー:ダンサー・作詞家・作曲家、jazz・クラシック…

(© KYODONEWS 第61回グラミー賞の司会を務める歌手アリシア・キーズさん=7日、ロサンゼルス(AP=共同))




① ""グラミー賞、日本人候補も 11日発表、司会に女性歌手""

共同通信社 2019/02/10 11:31

 【ロサンゼルス共同】米音楽界最高の栄誉とされる「第61回グラミー賞」発表・授賞式が10日(日本時間11日)、ロサンゼルスで開かれる。昨年は主要賞を男性歌手らが独占し批判が殺到。主催団体は改革に着手し、今回は多くの女性アーティストがノミネートされた。司会には女性歌手アリシア・キーズさんを起用するなど、業界の“変化”を強調する式典となりそうだ。
 クラシック部門の最優秀室内楽パフォーマンス賞には三枝未歩さん=北九州市出身=と小笹文音さん=東京都出身=がメンバーの ♬「アイズリ・クァルテット」が候補になるなど日本勢の受賞にも注目が集まる。

 ♬ 凡太郎、寡聞にして知りませんでした。


(アイズリクァルテット(藍摺弦楽四重奏団))




 魅力に富んだ演奏〜テクニックと表現力の融合”とワシントンポストに絶賛されたアイズリクァルテットは、2012年にシカゴのラヴィニア音楽祭において結成され、2015年ロンドンウィグモアホール国際室内楽コンクール入賞後、2017年第9回大阪国際室内楽コンクールで第一位優勝に輝いた。2018年には、ミシガン大学主催 Mプライズでも優勝、その示唆に富みよく構築されたプログラムは、古典から現代曲、委嘱作品と広範囲に渡り、各紙より高く評価されている。

「まぎれもなく、大きな期待!」ニューヨークタイムス

「優雅で、好奇心に満ちている」ニューヨーカー

「磨き抜かれたテクニックと豊かな感情表現、見事なまでに完璧」サンディエゴ新聞

「一つ一つの音が味わい深く丹精込めて作り上げられている」ワシントンポスト

現在ニューヨークを拠点に活動しているアイズリクァルテットは、2017-18年のシーズンではメトロポリタン美術館室内楽シリーズのレジデンシーを務めた。これまでに、ラヴィニア音楽祭、カラムーア音楽祭、並びにカーティス音楽院でレジデンシーを務め、アメリカ、南米、ヨーロッパ、中東、日本へも演奏旅行を行い国際的な活躍の場を広げている。デビューアルバム、ブループリンティングは発売当初より各方面で高い評価を受け、2019年グラミー賞最優秀室内楽演奏部門に、ノミネートされた。


【国立天文台】 過去記事 ; 2月10日、""銀河から吹き出す激しい風-銀河風の構造に刻まれた銀河合体とスターバーストの歴史-""

2019-02-10 22:24:24 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…


① ""銀河から吹き出す激しい風-銀河風の構造に刻まれた銀河合体とスターバーストの歴史-""

2016年2月3日 (ハワイ現地時間)

広島大学、国立天文台、台湾中央研究院、法政大学からなる研究チームは、すばる望遠鏡主焦点カメラ Suprime-Cam での観測によって、スターバースト銀河 NGC 6240 から吹き出す大量の電離ガスの詳細構造を捉えることに成功しました (図1)。この電離ガスは差渡し 30 万光年にも及んでおり、スターバーストによって生成された銀河風 (スーパーウィンド) によって銀河から外に吹き飛ばされています。すばる望遠鏡の集光力と高解像度によって、近傍宇宙では最大規模の銀河風の複雑な構造が明らかになりました。

(図1: すばる望遠鏡主焦点カメラ Suprime-Cam で得られた NGC 6240 の擬似カラー画像。青、緑、赤にそれぞれ B バンド画像、R バンド画像、Hα 輝線 (電離水素が放つ光) 画像を割り当てて合成。銀河から吹き出す巨大な電離ガスが赤く見えています)




② スターバーストとは、銀河の中で起こる激しい星生成活動 (爆発的星生成) のことを言います。私たちの住む銀河系 (天の川銀河) の星生成率は、銀河系全体で1年間に太陽が一つ生まれる程度だと考えられていますが、スターバーストを起こしている銀河 (スターバースト銀河) では、この 10 倍以上の生成率で星が生まれています。中には星生成率が銀河系の 100 倍 〜 1000 倍に達する激しいスターバーストを起こしている銀河も存在します。

スターバーストは、銀河の進化にとってきわめて重要な現象です。何らかのきっかけでスターバーストが起きると、銀河中の星間ガスが星生成に使われ、急速に減ってしまいます。また、スターバーストで大量に生成された大質量星からの強力な紫外線や、それらの星々が死ぬときの超新星爆発によって、銀河中のガスが銀河の外に吹き飛ばされてしまう現象 −銀河風 (スーパーウィンド)− が生じると考えられています。銀河風は、銀河内のガスを非常に効率よく銀河外に運ぶので、銀河はより大量のガスを失い、星生成活動が急速に停止します。また、銀河内の金属を豊富に含むガスを銀河の周囲に撒き散らします。こうして、スターバーストとそれに続く銀河風は銀河進化と銀河外のガスの進化に大きな影響を与えると考えられています。

大規模なスターバーストが起こる要因の一つは、銀河同士の衝突・合体です。ガスを豊富に含む渦巻銀河が合体すると、銀河内のガスは混じり合うことで最終的には合体銀河の中心部に落ちていきます。こうして中心部に大量のガスが集まり、そこで爆発的に星が生まれます。すなわち、スターバーストが起きるわけです。そして、スターバーストによって生成された大量の星間塵が、若い大質量星からの紫外線を吸収して温められて、赤外線で明るく輝くのです。

NGC 6240 は、へびつかい座の方向、約3億5千万光年かなたにあるスターバースト銀河で、その星生成率は銀河系の 25 倍 〜 80 倍程度 (注) であると推定されています。非常に特異なその形態 (図1) より、二つの渦巻銀河が合体途上にある天体だと考えられています。銀河合体によって引き起こされたスターバーストによって、NGC 6240 は赤外線で明るく輝いており、☀ その総放射エネルギーは太陽の1兆倍近くにもなります。NGC 6240 は、銀河合体とスターバーストの関係を詳しく調べ、そうした現象が銀河進化に与える影響を解明するための格好の研究対象です。そのため、5億光年以内の近傍宇宙において最もよく研究されているスターバースト銀河の一つとなっています。

 ☀ 数字としての「太陽の1兆倍近くにもなります」は判るのですが、それを具体的に
  イメージしようとしても何も浮かんで来ません。人間の想像力さえ遠く及ばないのが
  宇宙なのでしょう。だから、逆に魅惑されると思います。

研究チームはこの重要な天体のスターバーストの歴史を解明するために、すばる望遠鏡主焦点カメラ Suprime-Cam を用いた観測を行いました。電離ガスから放たれる水素の光 (Hα 輝線) を選択的に通す特殊なフィルターを使って観測することで、銀河風の詳細な構造を明らかにしようとしたのです。

観測の結果、複雑な構造を持つ巨大な電離ガスの様子が NGC 6240 の中に浮かび上がってきました (図1、図2)。電離ガスの差渡しは 30 万光年にも及び、複雑なフィラメント (筋状) 構造やループ (環状) 構造も見られます(図3)。NGC 6240 に広がった電離ガスがあることは知られていましたが、これほど淡いところまではっきりと内部構造が捉えられたのはこれが初めてです。特に、銀河の北西 (図2の右上方向)と南東(図2の左下方向) には巨大な「破れた泡構造」があることが初めて発見されました。「これは銀河風が銀河円盤の垂直方向 (北西 − 南東方向) にガスを吹き飛ばしたことを示しているのでしょう」と、研究チームリーダーの吉田道利さん (広島大学) は語ります。

(図2: NGC 6240 の巨大な電離ガスの詳細構造を写し出した Hα 輝線画像。星からの光を除去し、電離ガスだけの画像を作成しました。複雑なフィラメント構造が何十万光年にもわたって広がっているのが分かります。(クレジット:広島大学/国立天文台))




 (図3: NGC 6240 の電離ガスの主な構造を模式的に示したスケッチ。(クレジット:広島大学/国立天文台))




③ 得られたデータを詳細に解析した結果、NGC 6240 は過去に少なくとも3回の激しいスターバーストを起こしており、各々のスターバーストによって発生した銀河風が、今回明らかになった複雑な電離ガス構造を形成したことが分かりました。最も古いスターバーストは今から約8千万年前に起こっています。NGC 6240 の銀河合体は約 10 億年前に始まったと考えられているため、今回の結果は、銀河合体がかなり進んだ段階で突然スターバーストが引き起こされたことを示しています。これらの結果は、今後、銀河合体を通じた銀河進化の研究に貴重な示唆を与えるものと期待されます。

この研究成果は、アメリカ天文学会の天体物理学誌『アストロフィジカル・ジャーナル』に掲載予定です (Yoshida et al. 2016, "Giant H-alpha Nebula Surrounding the Starburst Merger NGC 6240")。また、この研究成果は、日本学術振興会の科学研究費補助 23244030、15H02069、文部科学省科学研究費補助金 24103003 のサポートを受けています。


 ☆ 研究チームの構成
•吉田道利 (広島大学)
•八木雅文 (国立天文台/法政大学)
•大山陽一 (台湾中央研究院天文及天文物理研究所)
•小宮山裕 (国立天文台/総合研究大学院大学)
•柏川伸成 (国立天文台/総合研究大学院大学)
•田中久志 (広島大学)
•岡村定矩 (法政大学)


(注) 推定値に幅があるのは、星生成率の推定方法の違いによるものです。

【msn/朝日新聞digital】 2月10日19:56分、""対中国念頭、海保が専門課設立へ 対話への取り組みも""

2019-02-10 21:52:39 | 国土交通省;組織と機能…気象庁、観光庁、国土地理院、海上保安庁


 ① ""対中国念頭、海保が専門課設立へ 対話への取り組みも""

2019/02/10 19:56

 海上保安庁は今夏にも、諸外国の海上保安機関との連携を担う専門課を立ち上げる。海洋進出を続ける中国を念頭に、東南アジア諸国への支援や連携を強化する。また、世界の海保機関のトップが集まる会合を取り仕切り、海上保安分野で国際的なイニシアチブをとる狙いだ。

( 朝日新聞 南シナ海沿岸国の海上保安機関への日本の支援)




日本では近年、中国当局による沖縄県・尖閣諸島などへの領海侵入事案が相次ぎ、東シナ海洋上に緊張状態を抱えている。このため政府は、南シナ海で中国による岩礁埋め立てや軍事拠点化の危機にさらされているベトナムやフィリピンなど東南アジア諸国との連携を強めてきた。
 海上交通路(シーレーン)の海賊対策として2000年から合同訓練を続けているほか、巡視船の供与や人材交流も推進。17年春には支援の専門官として「海上保安国際協力推進官」を配置した。
 周辺国の海上保安能力を高めて中国への対応を図る一方、海保は対話の枠組みづくりにも着手。17年9月に世界34カ国の海上保安機関の長官級を集めた初めての国際会合を東京で実現させた。

【msn/文春オンライン】 2月10日17:00分、""本人不在でも立見が出るほど大人気 なぜ中島みゆきの歌は日本人に刺さるのか""

2019-02-10 20:54:50 | 音楽&ダンス; シンガー:ダンサー・作詞家・作曲家、jazz・クラシック…

(画像引用元;music.oricon.co.jp
 © 文春オンライン 比較されることの多い松任谷由実より2歳年長(公式サイトより))




① ""本人不在でも立見が出るほど大人気 なぜ中島みゆきの歌は日本人に刺さるのか""

「週刊文春」編集部 、2019/02/10 17:00

 4月にスタートする倉本聰(84)脚本の昼ドラマ「やすらぎの刻(とき)~道」(テレ朝系)の主題歌に、中島みゆき(66)の楽曲2曲が決定。高視聴率を上げた2年前の第1期「やすらぎの郷」に続く起用だ。

「倉本氏は中島を『天才』と評するほど惚れ込んでおり、今回も倉本氏たっての願いで実現。ドラマは老人ホーム『やすらぎの郷』での物語と、そこで暮らす作家・菊村(石坂浩二・77)が書くシナリオ内の物語という二層構造。主題歌も、各々をイメージした2曲という異例な形になった」(放送記者)

 中島の楽曲はテレビ界で常に引っ張りだこだ。2000年から5年間放送されたドキュメント番組「プロジェクトX」(NHK)のテーマソング「地上の星」もしかり。

「あまりテレビに出ない中島が、反響を受け02年の紅白歌合戦に初出場。黒部ダムからの中継でしたが、『動く中島を見たい』と歌手別視聴率は52%に達した。14年には朝ドラ『マッサン』の主題歌になった『麦の唄』もヒット。その年の紅白には2度目の出場、NHKホールで歌った。昨年の紅白では、島津亜矢が中島の代表曲『時代』を歌い、楽曲だけが出場するという珍事も」(同前)

 ☆ 中島本人は出演しない異例のコンサートが大盛況
 75年、ヤマハのコンテスト入賞を機にプロ歌手になって44年。マイペースな歌手活動と謎めいた私生活を送るが、生み出した楽曲の存在感は絶大だ。

「『糸』は結婚式の定番曲だし、とにかく中島は他の歌手に曲をカバーされることが多い。4年前に始まった『中島みゆきリスペクトライブ 歌縁(うたえにし)』は、研ナオコ、由紀さおりら多数の大物歌手が中島のヒット曲を歌うという異例のコンサート。中島本人は出演しないにもかかわらず、立見席まで出ることもある盛況。今年も1月末から始まっています」(音楽誌記者)

 中島自身は89年より続いている、コンサートと演劇を融合させた舞台「夜会」をライフワークとしている。
「長らく“屈指の入手困難チケット”として知られてきた。現在、渡辺真知子を共演に迎え、20回目の夜会『リトル・トーキョー』を公演中。淡々と歌い上げるオペラのような中島のステージは圧巻です」(同前)
 時代はまわれど、みゆき節は不変。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年2月14日号)