森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

好きなアニメ・漫画、趣味の語学・数学・宇宙、真剣に防災・政治・少子高齢化まで興味の赴くまま自由に大胆に考えていきます。

【hazard lab】 2月20日15:05分、""スーパームーン 注目されるようになった理由 きっかけは311""

2019-02-20 22:27:27 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

(国際宇宙ステーションのシルエットが横切るスーパームーン(2016年11月撮影:Kris Smith/NASA))




① ""スーパームーン 注目されるようになった理由 きっかけは311""

 2019年02月20日 15時05分

昨夜のスーパームーンをご覧になっただろうか?あいにく全国的に曇りや雨の天気となったので、月が雲の影に隠れて見られなかった人も多いだろう。しかし、月と地球の距離が近くなるというだけの現象なのに、どうして注目されるようになったのだろうか?

 子供のころを振り返れば、スーパームーンが今ほど話題になることはなかったはずだ。月は地球のまわりを約27.3日の周期で公転していて、楕円形の軌道を回っていることから、地球から観測していると、遠ざかったり、近づいたりして、見かけの大きさが日々変化する。

 月と地球の距離が最も短いときに、月と太陽と地球がちょうど一直線上に並んで、地球に近いところで満月を迎えると、スーパームーンになるわけだ。

② 「スーパームーン」は天文用語ではない

(スーパームーンの名付け親、リチャード・ノル氏(Richard NolleさんのTwitterアカウントより))




  国立天文台によると、「スーパームーン」は天文学の正式な用語ではなく、定義もはっきりしていない。宇宙航空研究開発機構(JAXA)で、月や惑星探査の情報発信を中心に広報活動を行っていた寺薗淳也さんの『夜ふかしするほど面白い「月の話」』(PHP文庫)によると、スーパームーンは、リチャード・ノル(Richard Nolle)という米国の占星術師が1979年に命名した言葉だ。
 
ノル氏は現在も活動中で、最新のブログを読むと「私がもともと提唱していたスーパームーンの定義をマスメディアが無視した!」とお怒りのごようすだが、いずれにしても40年前に生まれたこの言葉が、最近になって注目されるようになったのは理由がある。2011年3月、東日本大震災がきっかけだ。

 ③ 2011年3月のスーパームーン

(2011年3月11日、岩手県の久慈港を襲った大津波の瞬間。世界中に衝撃を与えた。しかしスーパームーンとは無関係だ(提供:国土交通省東北地方整備局震災伝承館))




この年の3月19日(日本では20日)、月と地球の距離は約35万6577キロとなり、1992年以来、最大のスーパームーンになった。米航空宇宙局(NASA)はこのとき、スーパームーンに関する記事で「満月の大きさは、地球から最も遠いときに比べて14%ほど大きく、明るさは30%増しになる」と解説。さらに月の重力によって、潮の満ち引き(潮汐)が大きくなるが、海面上昇は数センチから10数センチ程度なので心配はないと述べた。

 にもかかわらず、世間の人たちは、スーパームーンの8日前に日本の東北地方を襲った巨大地震と津波は、満月が引き起こしたと結びつけて考えがちだ。しかし実際には、1983年3月のときも、2008年12月のときも何も起こらなかったのだ。
 
 2011年当時、日本ではスーパームーンどころではなかったので、それほど話題にならなかったが、2016年11月に69年ぶりのスーパームーンが訪れてから一躍注目されるようになった。2016年は毎月1回満月が見られる年で、10月から12月にかけて3回とも見かけの大きさ(視直径)が大きかったことから、天変地異を危惧する人たちの「スーパームーン症候群」に拍車がかかった。

 最近では皆既月食と組み合わさった「スーパー・ブルーブラッド・ムーン(青い血の色の月)」とか、「スーパー・ブラッド・ウルフムーン(狼の血の月)」などと、怪奇じみた名前がつけられるようになったが、天文学者の間では、「一般市民の人たちが星空に関心を持つ良い機会だ」と歓迎する声もあるという。

 ちなみに次にスーパームーンが見られるのは、2020年4月7日〜8日ごろだ。

(ちなみに今年9月にはマイクロムーンが見られる(国立天文台))




【気象庁】 2月20日20:25分、茨城県南部で最大震度2!!

2019-02-20 22:07:19 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(全体図)




(地域図)




(拡大図・茨城栃木埼玉)




 ① ""各地の震度に関する情報""

平成31年 2月20日20時28分 気象庁発表

20日20時25分ころ、地震がありました。
震源地は、茨城県南部(北緯36.1度、東経139.9度)で、震源の深さは約50km、地震の規模(マグニチュード)は3.7と推定されます。
この地震による津波の心配はありません。

この地震により観測された最大震度は2です。

[震度1以上が観測された地点]
*印は気象庁以外の震度観測点についての情報です。

茨城県  震度2  筑西市海老ヶ島* 桜川市羽田* 城里町小勝*
     震度1  水戸市内原町* 土浦市田中* 土浦市藤沢*
          茨城古河市長谷町* 茨城古河市下大野*
          石岡市柿岡 結城市結城* 下妻市本城町*
          下妻市鬼怒* 常総市新石下*
          常総市水海道諏訪町* 笠間市石井* 笠間市中央*
          笠間市下郷* 笠間市笠間* 取手市寺田*
          牛久市中央* つくば市天王台*
          つくば市研究学園* つくば市小茎* 筑西市舟生
          筑西市下中山* 筑西市門井* 坂東市岩井
          坂東市山* 坂東市役所* 稲敷市江戸崎甲*
          かすみがうら市上土田* かすみがうら市大和田*
          桜川市岩瀬* 小美玉市小川* 小美玉市堅倉*
          小美玉市上玉里* 八千代町菅谷* 五霞町小福田*
          境町旭町*

栃木県  震度2  宇都宮市明保野町 栃木市岩舟町静*
          佐野市高砂町* 下野市田中* 下野市笹原*
     震度1  宇都宮市中里町* 足利市大正町* 栃木市旭町
          栃木市大平町富田* 栃木市藤岡町藤岡*
          栃木市西方町本城* 佐野市中町* 佐野市葛生東*
          佐野市田沼町* 鹿沼市晃望台* 鹿沼市口粟野*
          小山市中央町* 真岡市石島* 上三川町しらさぎ*
          益子町益子 壬生町通町* 野木町丸林*

群馬県  震度1  桐生市元宿町* 太田市西本町* 館林市美園町*
          板倉町板倉 群馬明和町新里* 千代田町赤岩*
          大泉町日の出* 邑楽町中野*

埼玉県  震度1  さいたま北区宮原* さいたま見沼区堀崎*
          さいたま浦和区高砂 熊谷市江南* 行田市本丸*
          行田市南河原* 加須市三俣* 加須市騎西*
          加須市北川辺* 加須市大利根* 本庄市児玉町
          東松山市市ノ川* 東松山市松葉町*
          春日部市金崎* 羽生市東* 上尾市本町*
          桶川市泉* 久喜市下早見 久喜市菖蒲*
          久喜市栗橋* 久喜市鷲宮* 北本市本町*
          蓮田市黒浜* 幸手市東* 白岡市千駄野*
          滑川町福田* 宮代町笠原*

千葉県  震度1  野田市鶴奉* 野田市東宝珠花* 白井市復*

【hazard lab】 2月20日12:14分、""山口県沖で空自戦闘機F-2Bが墜落か 乗組員2人発見救助""

2019-02-20 21:02:03 | 防衛省;組織と機能… ; 自衛隊

(航空自衛隊のF-2B戦闘機が山口県沖で墜落(事故機と同型/出典:航空自衛隊)




① ""山口県沖で空自戦闘機F-2Bが墜落か 乗組員2人発見救助""

 2019年02月20日 12時14分

きょう(20日)午前9時18分ごろ、山口県沖の日本海で、福岡県築城(ついき)基地所属の航空自衛隊戦闘機が墜落した。菅義偉官房長官は会見で「レーダー航跡から消失した現場付近で、乗組員2人を発見した」と発表した。

 事故が起きたのは、20日午前9時18分ごろ、築城基地所属のF-2B戦闘機が行方不明になった。事故からおよそ20分後、現場付近捜索中の航空自衛隊機が海上に漂っている救命いかだを発見、2人を救助した。

 負傷程度は現在確認中だが、いずれも意識はあり、防衛省が事故原因の分析を急いでいる。




【hazard lab】 2月20日10:42分、""インドネシア・モルッカ海峡でM5.9 スラウェシ島とハルマヘラ島の間""

2019-02-20 20:55:32 | 海外震災状況(異常気象;ハリケーン、火山・地震・津波・感染症…)

(インドネシアの海峡でM5.9(USGSの地図に加筆))




① ""インドネシア・モルッカ海峡でM5.9 スラウェシ島とハルマヘラ島の間""

 2019年02月20日 10時42分

インドネシア気象気候地球物理庁(BMKG)によると、日本時間20日午前9時10分ごろ、インドネシアのモルッカ海峡を震源とするマグニチュード(M)5.9の地震が発生した。

 地震が発生したのは、スラウェシ島北東部とハルマヘラ島にはさまれたモルッカ海峡。震源の深さは約36キロで、BMKGは両島の対岸で津波が発生する可能性があるとして、海岸近くへ近づかないよう注意を呼びかけている。

 震源付近は、オーストラリアプレートと太平洋プレートが接する海溝が存在しており、世界でも最も地震活動が活発な海域。

(対岸では津波が発生する可能性があると注意されている(BMKG) )




【hazard lab】 2月20日09:30分、""台風2号「ウーティップ(蝶)」発生!強い勢力へ発達 北上か""

2019-02-20 20:43:56 | 日本;自然災害、台風 熱帯低気圧、実況と予報、被害状況…

(気象衛星ひまわり画像(気象庁))




① ""台風2号「ウーティップ(蝶)」発生!強い勢力へ発達 北上か""

 2019年02月20日 09時30分

 20日午前3時、マーシャル諸島で発達中の熱帯低気圧が台風2号になった。来週にはゆっくり北上する見通しだ。

 マカオの言葉で「ちょうちょ」を意味する「ウーティップ(Wutip)」と名付けられた台風2号は、西太平洋のトラック諸島近海を時速25キロで西へ進んでいる。

 気象庁によると、20日午後3時現在の中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23 メートル、最大瞬間風速は35メートルで、風速15メートル以上の強風域をともなっている。

(台風の進路予測(気象庁))




 あす(21日)午後には強い台風に発達してカロリン諸島近海に到達し、週末には非常に強い台風となってマリアナ諸島に接近。

 そこから進路を北寄りに変えて、来週はゆっくり北上する見通しで、気象庁が今後の動向を注視している。





(5日先の進路予測(気象庁) )