森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【nhk news web】 2月13日22:23分、""「あべのハルカス」新たに従業員7人がはしかと診断 大阪""

2019-02-13 23:28:16 | 健康・病気; 新薬・新治療法、 老化、リコール、感染症コロナウィルス!

(あべのハルカス)




① ""「あべのハルカス」新たに従業員7人がはしかと診断 大阪""

2019年2月13日 22時23分医療

バレンタインフェアで働いていた女性2人がはしかに感染した大阪「あべのハルカス」にある近鉄百貨店で、新たに7人の従業員がはしかと診断されました。大阪市はこの百貨店を訪れてから、3週間以内にはしかの症状が出た場合、事前に医療機関に連絡したうえで受診するよう呼びかけています。

(バレンタインフェア)




11日、大阪・阿倍野区の百貨店「あべのハルカス近鉄本店」のバレンタインフェアの会場でアルバイトをしていた20代の女性2人がはしかに感染していたことが分かりました。

大阪市などによりますと、その後新たに7人の従業員が熱や発疹などの症状が出たため医療機関を受診したところ、はしかと診断されたということです。

また、このうち5人は詳しい遺伝子検査でもはしかと確認されたということです。

はしかと診断された7人は、10代から40代の男性2人、女性5人で、今月3日から10日までの間にこの百貨店で勤務した日があったということです。

はしかは感染力が非常に強く、初期はせきや鼻水といったかぜに似た症状で、その後高熱や全身に赤い発疹が出て重症化すると死亡する場合もあります。

大阪市は、この百貨店を訪れてから3週間以内にはしかの症状が出た場合、事前に医療機関に連絡したうえで受診するよう呼びかけています。

【福岡管区気象台】 2月13日16:30分、""火山名 阿蘇山 火山の状況に関する解説情報(臨時) 第12号""

2019-02-13 23:19:04 | 日本;自然災害、火山 被害状況…

(阿蘇山噴煙)




 ① ""火山名 阿蘇山 火山の状況に関する解説情報(臨時) 第12号""

平成31年 2月13日16時30分 福岡管区気象台

**(見出し)**
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
 阿蘇山では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が概ねやや多く、火山性微動の振幅は変動しながら、やや増大した状態が続いています。今後の火山活動に注意してください。

**(本 文)**
1.火山活動の状況
 阿蘇山では、火山性微動の振幅は、10日からわずかに低下していましたが、本日(13日)昼過ぎから次第に増大しました。
 
 本日実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、1日あたり1400トンでした。2月に入り、一日あたり900トンから2200トンと概ねやや多い状態が続いており、今後もこのような増減を繰り返す可能性があります。

 孤立型微動、火山性地震は多い状態で経過しています。

 本日、噴煙は白色で火口縁上400mまで上がりました。

 地殻変動観測では、火山活動に伴う特段の変化は認められません。

2.防災上の警戒事項等
 火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められませんが、火口内で土砂や火山灰が噴出する可能性があります。また、火口付近では火山ガスに注意してください。
 地元自治体等が行う立ち入り規制等に留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、14日(木)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。 

 <噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>

【nhk news web】 2月13日20:55分、""白血病公表の池江選手「乗り越えられない壁ない」""

2019-02-13 23:07:19 | 健康・病気; 新薬・新治療法、 老化、リコール、感染症コロナウィルス!

(白血病公表の池江選手)




① ""白血病公表の池江選手「乗り越えられない壁ない」""

2019年2月13日 20時55分、競泳

12日、白血病と診断されたことを公表した競泳の18歳、池江璃花子選手が、13日夜、自身のツイッターを更新し「神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています」などと思いをつづりました。

競泳女子100メートルバタフライなど複数の種目で日本記録を持つ池江選手は、12日、自身のツイッターで「白血病」と診断されたことを明らかにしました。

13日夜8時半すぎ、池江選手は自身のツイッターとインスタグラムを更新し、この中で「皆様からの励ましのメッセージの中に『骨髄バンクの登録をした』『輸血、献血をした』など、沢山の方からメッセージを頂きました。私だけでなく、同じように辛い思いをしてる方たちにも、本当に希望を持たせて頂いてます」とコメントを投稿しました。

そのうえで「私は、神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています。もちろん、私にとって競泳人生は大切なものです。ですが、今は完治を目指し、焦らず、周りの方々に支えて頂きながら戦っていきたいと思います。改めて皆様のメッセージとご協力に心から感謝します。必ず戻ってきます」と思いをつづりました。

日本水泳連盟によりますと、池江選手は、体調の不良を訴えてオーストラリアの合宿から予定を早めて今月8日に帰国し、病院で検査を受けたところ「白血病」と診断され、現在は入院しているということです。

🌹 池江選手 ツイッター全文

競泳の池江璃花子選手が13日夜8時半すぎに更新したツイッターの全文です。

「今の私の率直な気持ちです。」

「昨日から沢山のメッセージありがとうございます。

ニュースでも流れる自分の姿に、まだ少し不思議な気持ちにもなります。

そんな中で皆さんにどうしてもお伝えしたく、更新させていただきます。

皆様からの励ましのメッセージの中に「骨髄バンクの登録をした」「輸血、献血をした」など、沢山の方からメッセージを頂きました。

私だけでなく、同じように辛い思いをしてる方達にも、本当に希望を持たせて頂いてます。

私は、神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています。

もちろん、私にとって競泳人生は大切なものです。

ですが今は、完治を目指し、焦らず、周りの方々に支えて頂きながら戦っていきたいと思います。

しばらくの間、皆様に元気な姿をお見せすることができないかもしれません。

そしてしばらくの間、私も皆様と同じく応援側に回ります。

引き続き、トビウオジャパンの応援、支援、そして沢山の様々なスポーツの応援、支援を宜しくお願い致します。

改めて皆様のメッセージとご協力に心から感謝します。必ず戻ってきます。

池江璃花子」。

 🌹 早期のご快癒をお祈り申し上げます。

【nhk news web】 2月13日18:09分、""「骨髄バンク」に問い合わせ相次ぐ 池江選手の白血病公表で""

2019-02-13 22:57:07 | 健康・病気; 新薬・新治療法、 老化、リコール、感染症コロナウィルス!

(骨髄バンク)




① ""「骨髄バンク」に問い合わせ相次ぐ 池江選手の白血病公表で""

2019年2月13日 18時09分

競泳の池江璃花子選手が白血病と診断されたことを公表してから「日本骨髄バンク」には、問い合わせが相次いでいます。

白血病に有効な治療法の1つ「骨髄移植」は、抗がん剤による治療が難しくなった場合などに用いられ、白血球の型が合う人を結び付けるために設けられたのが「骨髄バンク」です。

池江選手について、詳しい診断結果はまだ出ていない段階ですが、都内にある「日本骨髄バンク」の事務所には、12日からドナー登録の方法などを問い合わせる電話がひっきりになしにかかって来ています。

問い合わせの中では「何か自分も協力できないか」とか、「元気になってまた活躍してほしい」という声も多いということです。

また、ホームページでの資料請求もふだん5件ほどのところ、12日はおよそ270件にのぼったということで、担当者が発送作業に追われていました。

「日本骨髄バンク」によりますと先月末時点で、およそ49万4000人がドナー登録していますが、白血球の型が合う確率は兄弟姉妹で4分の1、血縁者ではない場合は数百から数万分の1と極めて低く、移植できるケースを増やすには1人でも多くのドナー登録が必要だということです。

登録できるのは18歳から54歳までで、55歳になると登録から外れますが、10代と20代の登録者は全体のおよそ16%と少なく、若い世代の登録者をいかに増やすかが課題だということです。

「日本骨髄バンク」の大久保英彦広報渉外部長は「白血病というのはいつ誰が発病するかわかりません。移植を待っている患者さんは国内におよそ1500人います。型が適合するドナーが現れるということは、生きる望みがつながることになります。ぜひ1人でも多くの人に登録してほしい」と話していました。

【国立天文台】 過去記事 ; 2月13日、""すばる望遠鏡の限界に挑んだ最遠方銀河探査 〜 宇宙初期に突然現れた銀河を発見 〜""

2019-02-13 22:43:22 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…


① ""すばる望遠鏡の限界に挑んだ最遠方銀河探査 〜 宇宙初期に突然現れた銀河を発見 〜""

2014年11月18日

東京大学宇宙線研究所の今野彰さんと大内正己さんをはじめとする研究チームは、すばる望遠鏡の広視野カメラ Suprime-Cam を用いて、すばる望遠鏡にとって最も遠い宇宙をこれまでにない感度で探査し、ビッグバンからわずか7億年後 (注1) の宇宙にある銀河を7個見つけました (図1)。これまでの研究結果から推定して、その頃の宇宙にある銀河は数十個見つかるだろうと予想されていました。しかし実際に見つかった数は予想よりもとても少なく、これは銀河の数が急に増えたことを表しています。今回の観測で、ビッグバン間もない頃の宇宙でライマンα輝線 (注2) を出す銀河が突然姿を現した様子が、初めて描き出されました。

(図1:今回の観測で見つかった 131 億光年先のライマンα輝線銀河 (LAE 銀河) のカラー画像。すばる望遠鏡による3色の観測データを合成することで、画像に色をつけています。2本の白い線の間にある赤い天体が LAE 銀河です。宇宙膨張の影響を受けているため、131 億光年先の LAE 銀河はとても赤い色をしています。銀河の位置を示す白い線を省いた図はこちら。(クレジット:東京大学/国立天文台))




138 億年前にビッグバンで生まれた宇宙は、プラズマ状態の陽子と電子で満たされました。それ以降宇宙の温度は下がり続け、ビッグバンから約 40 万年後に陽子と電子が結びついて中性水素へと変わりました。これを宇宙の晴れ上がりと呼びます。これによってできた中性水素は、まるで宇宙にかかる「霧」のようになりました。その後星や銀河が生まれ始めると、それらから放たれる紫外線によって中性水素が再び陽子と電子に分かれ、中性水素の「霧」が晴れていったと考えられています。このように星や銀河ができることで「霧」が晴れる現象のことを宇宙再電離と呼びます。宇宙再電離はビッグバンから約 10 億年後 (今から約 128 億年前) に終わったことは分かっていますが、それがいつ始まりどのように進んだかは大きな謎の一つです。

宇宙再電離を調べるために、研究チームは約 131 億光年先の宇宙にあるライマンα輝線銀河 (LAE 銀河) を探しました。LAE 銀河とは、水素原子のライマンα輝線という光で明るく見える銀河のことです。また、今までの研究でもこれより遠い銀河がハッブル望遠鏡によって見つかっていますが、すばる望遠鏡にとってはこの 131 億光年という距離は最も遠いもの (注3) で、ビッグバンから ☀ わずか7億年後の宇宙を見ていることになります。東京大学宇宙線研究所の大学院生である今野彰さんは次のように話します。「最も遠い距離にある銀河を探すのは、その暗さのため、とても難しいことです。そこで私たちの研究チームは、暗い LAE 銀河を効率よく見つけられる特別なフィルターを作りました。このフィルターをすばる望遠鏡の主焦点カメラ Suprime-Cam に取り付け、すばる望遠鏡にとって最長に近い 106 時間の観測を行うことで、これまでになく高い感度にまで達することができました。この観測から、最も遠い LAE 銀河をたくさん見つけようと試みました。」

 ☀ 「わずか7億年後の宇宙」、7億年をわずかと言い切る宇宙天文学って、それだけ
  で凄いと思ってしまいます。

今野さんは続けます。「これまでの研究結果から推定して、今回の観測で 131 億光年先の LAE 銀河は数十個くらい見つかるだろうと考えられていました。しかし実際に見つかったのはたったの7個で、私たちの予想は外れました。『100 時間以上の観測が行われたのに、これだけしか見つからなかったのか…』と最初がっかりしました。けれどもこれは、ビッグバンから7億年後くらいに LAE 銀河が『突然』姿を現したことを表しているのではないかと考え、とてもワクワクするような発見であることに気づいたのです。」

図2は銀河からのライマンα輝線の明るさがどう変わっていくかを、今回の観測結果に基づいて表したものです。ビッグバンから約7~8億年後 (今から 130~131 億年前) に LAE 銀河が突然明るくなっている様子が分かります。「LAE 銀河が急に現れた可能性として、まず始めに考えられるのが宇宙再電離です。というのも宇宙再電離のまっただ中にある LAE 銀河は、中性水素の『霧』で隠されて、実際よりも暗く見えます。今回の観測で私たちは、ビッグバンから約7億年後に宇宙の『霧』が突然晴れることで LAE 銀河が急に現れた可能性を初めて示したのです。」

(図2:銀河からのライマンα輝線の明るさがどう変わっていくかを描いた図。宇宙再電離が終わった頃 (宇宙年齢が約 10 億年の時) の LAE 銀河の明るさを 100% として、それと比べて他の時期でどのくらい暗くなっているかを表しています。宇宙年齢が8億年と 10 億年の頃の黄色の丸がこれまでの研究で求められた値で、これらを基に予想されたライマンα輝線の明るさの変化が黄色の破線で示されています。しかし今回の研究で求められた結果が赤色の丸で、宇宙年齢が7億年の頃に LAE 銀河が突然明るくなっているのが分かります。これは、背景にある想像図で示しているように、中性水素の「霧」が突然晴れたことで LAE 銀河が急に姿を現した可能性を表しています。グラフ中の文字等を省いた図はこちら。(クレジット:東京大学/NASA/ESA))




 こう話すのはチームメンバーで東京大学宇宙線研究所准教授の 大内正己さんです。「しかし LAE 銀河が急に現れた理由として、他の可能性も考えられます。LAE 銀河の周りにかたまって存在していた中性水素が消えた可能性と、そもそも LAE 銀河自体が明るくなった可能性です。いずれにしても、今回の発見は宇宙再電離とその頃の LAE 銀河の性質を理解する上で大きな手がかりとなりました。」

これを受けて、チームメンバーである国立天文台 TMT 推進室教授の家正則さんは次のように言います。「3つの可能性のうちどれが正しいかを調べるために、私たちは将来の研究で、Suprime-Cam より視野が7倍ほど広い HSC (Hyper Suprime-Cam, 超広視野主焦点カメラ) やハワイ・マウナケア山頂で建設が始まった TMT (Thirty Meter Telescope, 30 メートル望遠鏡) を使った観測を行います。これにより私たちは、宇宙再電離がどう起きたのか、銀河がどのように生まれたのかという謎を解き明かすことになるでしょう。」

この研究成果は、2014年11月20日に発行される米国の天文学誌『アストロフィジカル・ジャーナル』に掲載されます。今回の研究は、アメリカ合衆国のカーネギー研究所と文部科学省の世界トップレベル研究拠点プログラム、日本学術振興会の科研費・基盤研究A (23244025) によるサポートを受けて行われました。

(注1) これまでの観測成果発表では、宇宙年齢や銀河までの距離を計算する時、宇宙マイクロ波背景放射観測衛星 WMAP による観測結果を基にした宇宙モデル (ハッブル定数 H0=71km/s/Mpc、Ω=0.27、Λ=0.73) を使っていました。一方、今回の観測成果発表では、宇宙マイクロ波背景放射観測衛星プランクによる最新の結果 (ハッブル定数 H0=67.1km/s/Mpc、Ω=0.317、Λ=0.683) に基づいて計算しているため、銀河までの距離などがこれまでの観測成果発表の値とは異なります。

(注2) ライマンα輝線とは、水素原子から発せられる、ある波長を持った光のことを指します。ライマンα輝線の波長は 121.6 ナノメートル (ナノメートルは1メートルの 10 億分の1)で、これは紫外線に対応します。このライマンα輝線で明るく見える銀河のことを「ライマンα輝線銀河 (LAE 銀河)」と呼びます。

(注3) 今回の研究においては、約 131 億光年先の LAE 銀河を調べていますが、これまでのすばる望遠鏡を用いた研究では、今回の研究で調べられた宇宙より数億光年ほど近いところ (約 129 億光年先) にある LAE 銀河が数百個以上見つかっています。