貧しさに負けた？

貧しさに負けた？　いいえ　世間に負けた!!!

いや　空腹に負けました

298円のベントーで安く済ませたと思ったのは大間違いで、あれから僅か二時間足らずで腹が減っちまいまして、結局は押さえに買っておいたお稲荷さんがリリフーに出ちまいまして、このお稲荷さんがたった三個で195円と法外な値段な訳で・・・結局はいつもの398円の幕の内弁当よりも高く付いちまったと言う・・・しまったぁ～これが的の作戦だったのかぁ？　肉を切らせて骨を断つ・・・敵ながら天晴れな技であった。

しかし、納得いかないのはおっさんだけでありましようか？　298円であのベントーが売られているのに、何故にお稲荷さん三個で195円もするんですか？

あぁ～そう言う事ですかぁ～・・・米も小揚げも国産品ですからぁ～と言う事ですか？

豆腐業界が窮状訴え＝大豆高騰と乱売が圧迫

主婦は僅かな値上げにも反応する・・・故に、原料の大豆が値上がりしても価格に転嫁するのは難しい、と。

アレっ？　最近の豆腐って、どいつもこいつも「国産大豆使用」って書いて無かったっけか？　なんで円安響くのぉ～・・・と、言うのはさて置き、スーパーの価格競争に巻き込まれると言うのは、生産能力が過剰なんでしょ？
皆してトーフや業界が薄利多売を目指しちまって、気が付いたら商品過剰で価格競争に追い込まれて儲からないのに売り場争いに負けない為にって、益々首を絞めたんでしょ？
どの業界も一緒だなぁ～・・・生き残るのは販路拡大路線に乗らなかった地味な昔ながらの豆腐屋が、かえって「手作りの豆腐屋」とかで雑誌に取り上げられ、元々手作りだから数が限られていて、買いに行ったんだけど売り切れでぇ～なんてのがまた評判になって、場末やど田舎でゆとりで繁盛する訳です。

しかし、そんな豆腐屋も、所詮は豆腐屋であると言う分をわきまえなくなる程に舞い上がっちまって、店構えを急に老舗タイプにしたり、暖簾を名乗ったりして高級感を醸し出したりして・・・たかが豆腐屋が、と、飽きられちまう事になって火は消えちまう訳です。

豆腐が美味いったって、豆腐意地用の味にはならない訳ですか・・・テレビでタレントが喰ってみせて驚く姿に騙されて喰ってみても、豆腐は豆腐の味しかしない訳です・・・これ、ホントです。

いや、美味い豆腐と不味い豆腐は確実に有るんですけど・・・しかし、豆腐は豆腐なんで豆腐の味しかしないと思うとおっさんは思います、と。

三越伊勢丹とヤマダ電機、中国で相次ぎ閉店

ヤオハンを思い出すねぇ～・・・おっさん、ヤオハンの鼻息が荒かった当時、ダイビング屋の仕事で頻繁に伊豆に行っていたんでヤオハンの実態を多少は知っているんだけれども・・・大手資本が乗り込めない小さな市場で頑張る田舎のスーパー、と言うのがおっさんの印象と評価でありました。

で、ヤオハンの社長さん、何を勘違いしたのか、世界に打って出るんだとか宣って、あっという間の左前・・・これからは中国の時代だからって香港だか上海に本社を移転したんだっけ？

で、このニュースなんですけど・・・国と国が上手く行かないと言うのは、ナンだカンだ言ってもそう言う事な訳で、中国人の消費感覚や動向が、日本でも左前なヤマダ電機に解るはずが無いじゃないか？
で、難しいのは、電気屋には家電品等しか売っていないと言う事ですね。

不振ノキアも放置 　企業倒産が当たり前の北欧

一頃は携帯電話と言うとノキアでありました。
おっさんが居たフィリピンでは、10年以上前ですけど、ノキアが第一で、次がエリクソンでありました。
で、おっさんがフィリピンを引き上げる一年前頃、突然街にサムスンの専門店がスンゲェー金掛けてで来た訳です。

それまでは携帯屋と言うと個人の金持ちが、無愛想に商売していたんですけれども、サムスンのそれは日本の携帯屋と同じ感覚で、田舎のフィリピン人の感心と憧れを集めたもんでありました。

あの頃だなぁ～・・・マニラやセブの空港の液晶テレビがシャープからサムスンに入れ替わったのも。

で、ノキアがなんで潰されちまうのか？・・・いや、商売的な競争に負けて潰れて行くのは自然淘汰な訳だけれども、日本ではこうは行かない訳です。

大型倒産は地域社会に対する影響がとか、日本の産業の空洞化が、とか、アレコレ言って政府がテコ入れしたり、政府の肝いりで銀行がイッチョ噛みしたりする訳です。

これって、お題目はナンでアレ、要するに、政治家とくっ付いているんで、赤字でも、そっちの方に金を回してくれる間は潰さない、と言いますか、潰れないと言いますか・・・まっ、そう言う複雑さが日本には有る訳です。

で、こう言う複雑さを取り除かずに、日本の産業を強くしましようなんてのは愚の骨頂な訳です。

まっ、しかし、サムスンもアメリカのアレとかコレも似た様な話しな訳ですから、まっ、政治経済と言うのは難しいんですね。

昼飯は298円!!!

298円の弁当が喰えた、幸せな午後

しかし、298円の弁当を出す意図はナンなのだろうか？　牛丼屋の価格や、ハンバーガー屋の価格を睨んでの事なのか？

それとも、もっと大所高所からの作戦で、婦女子でも食いやすい少なめの量にする事で、その手の顧客層の開拓を狙ったモノか？

皆様は如何だと思いますか？・・・おっさんは、鶏肉と煮卵と紅生薑と言う組み合わせから読み取れるのは・・・貧乏なガテン系が、カップラーメンと合わせて食うのに出しやすい小銭の価格帯、と言うのがホントーの所ではないか？と、思う訳です。
こんな中身じゃ婦女子へのアピールとしてはダメでしょ？

しかし、ナンボ量が少なくて、だから298円なんだと言われましても、やっぱし、中国の材料に頼らなければこの価格は不可能だろうと思う訳です。
デあれば・・・今を時めくあの手の、毒にも匹敵する汚染された食材を喰っている事になっちまう訳ですが・・・まっ、安いんでそこまでは考えない事にして喰うのが良いと思う訳ですが・・・ドーせ、死ぬんですから、皆さんも。
いや、ベントー一つを喰うにしても、こんだけ考えながら喰うと・・・頭も禿げます。


南朝鮮のロッテリアの商品写真です


こちらが注文して出された現物の写真

で、彼の国の板では、こんだけ違いが有るのに殺意さえ覚えると宣っていた訳ですが、それに対して、彼の国の人びとは・・・ここをどこだと思っているんだ、南朝鮮の常識じゃないか？　とか、頼んだお前がブサ夫だからだろう？　など、的確な言葉が書き込まれていた模様であります。


泣けると評判の映画だそうです

言わずと知れた渋谷のハチ公なんですが・・・雨の日も風の日も主人を迎えに行ったのは、焼き鳥を貰えるからだと言う裏話は結構有名でありますね。
そして、主人が帰ってこなくなって、そしてハチ公も逝っちまう訳ですが、一説によると、焼き鳥の串が腹に刺さって死んだとも言われている訳ですが・・・やっぱし、真相など暴かずにそっとしておくのが良いと思う訳です。

普通って、退屈？

普通って言葉も曖昧なんでアレなんだけれども、取り立てて変化の無い日々と言うのを普通と言うのであれば・・・普通の日が続いている訳です。

しかし、普通の日と言うのは退屈で困っちまいます・・・無刺激的。

刺激的な日々が欲しい・・・ナンでアレ、脳味噌が熱を持つ様な状況に居たい訳です。

いや、本を読んで得る刺激も悪くは無いんですけれども、仮想空間からの刺激ばかりでは麻痺しちまうと申しましょうか、まっ、飽きちまう訳です。

そーかぁ～普通の日と言うのは飽きちまった日の事か？　オラ、苦手。

バーチャルではない刺激を受けるのに一番手っ取り早いのは、旅でありましょうか？

まっ、もう少し若ければいろいろ有るんですけど・・・例えば、得意分野で言えば、不倫とか浮気とか夜這とか火遊びとか。

そう言えば、火遊びで思い出した・・・火宅の人を何度目かの再読して居たんだけれども、おっさんも火宅の人かもしれませんねぇ～火の手はそこまで迫っている。

檀一雄と言えば、娘の檀ふみも中々出来が良い様なんですけれども・・・やっぱし、血ってあるんでしょうか？
おっさんにも一人娘が居るんですけれども、これが親にそっくりで出来が良く無い訳です。

そう言えば、檀一雄の娘で思い出した・・・よしもとばななって、吉本隆明の娘って、最近知りましたわ。
ここんちの一家も凄いもんですなぁ～・・・父ちゃんは詩人で思想家で、母親は俳人で、長女は漫画家で、次女がバナナ、と。

やっぱし・・・血ですかねぇ？

で、前に吉本隆明を読んだんですけれども・・・難しいと言いますか、まっ、良く分かりもしないで言うのもナニなんですけど、好きじゃなかったです。

そう言えば、本日、某所での待ち時間の時に、カバンに入れたまま読む気の無くなった中嶋義道センセーの「どうせ死んでしまうのに、なぜ今死んではいけないのか？」を開いてみた訳です。
いや、438円も出したのにカインから後のが全部嫌な感じで読まずに居た訳ですが・・・まっ、アレです、他に無いから仕方なく、で在りました。

で、30ページ程しか読んでいないんでアレなんですけれども、本人が冒頭から、これに答えは無いと宣っている訳で、まっ、アレです・・・諸事の考え方と言いますか、捉え方をどうするか、で、読み方も変わっちまうと言いますか・・・32～33ページに、とても社会に対して素直な言葉が続いている処まで読んだんで、その後、この人特有の引っ掛け的レトリックが施されていたらアレなんですけど・・・社会の認知が人の幸福度を決めるとはっきり書いときながら、いわゆる、自殺なんて他人事の一般人と、死にたがる人を区別している辺りには、とても大きな矛盾倭感じちまう訳で・・・やっぱしこの人は言葉遊びが好きな人なんだなぁ～・・・要するに詭弁と言う奴ですか？
社会の認知が幸福度に関係あると言うんなら、死ぬとか死にたい理由のいくつかもそっちに無くちゃならないんじゃないかぃ？と、思うんですけど・・・ダメですか？

人生が生きるに値しない？・・・ドーだっていいじゃネェかそんな事は、死にたきゃ死ねょ、生きたきゃ生きればいいし、と、おっさんは思う訳です。

死んだ事に違いが生ずるのは、生きてる側の問題なんで、中嶋センセーも、死んではいけない理由の一つとして、誰かがか悲しむから、なんてのを上げているんで、その事は承知な訳です。
で、死んだ本人は、原因の如何に関わらず、死んだのだと言う事実以外には無い訳で、だから、死ぬと言う事は、本人の問題は、死ぬまでの問題であって、死んだと言う現実を迎えたあとは、生きてる周囲の人の問題なのだと・・・違うか？

なので、人の死には、自分の死と他人の死が有って、自分の死は、死以前の問題であり、他人の死はどちらかと言えば、死以後の問題になるんじゃないかぃ？　特に自殺なら。

いや、中嶋センセー程の人ですからね、この後を読み進んで行くときっとおっさんが言う程度の事は出て来るんですゼ、たぶん。

それにしても、どうせ死んでしまうのに、と言う言葉は良く無いと思うなぁ。
死ぬと言う現実は一つなのに、どうせ、とか、しまうのに、は不要だと思う訳で、死は死であって、どんな形をとっても本人が得る結果は「死」と言う現実だけな訳ですから。
ドーせ、も、しまうのに、も、生きてる間の言葉でしかないんだから、そう言う、死に特別な意味を持たせる様な言葉をくっ付けるのは止めてくれよな、と、言いたい訳です。

人間しか自殺しない・・・他の生き物はしない。
なら、人間は、自殺する生き物なんで、その数の多価は問題ではない訳です・・・そう言う習性も有する生き物なのであると。

ただ、やっぱし基本的には他の生き物と同じように、生存競争を勝ち抜いて、良い遺伝子を残し、種の保存に邁進する・・・要するに生物的に強い奴、生き伸びる可能性の高い個体が繁殖するようになっているんだわね・・・魚でも虫の社会でも競争は激烈ですから。

アレと似てないか？　人の命は地球よりも重いっての・・・そう言いながら戦争するのが人間なんだから、ナニを宣っても無理ってもんです。

自殺する人も人、死にたく無い人も人、人を殺す人も人、殺された人も人・・・それがぐちゃぐちゃになって生きているのが社会と言うものであって、哲学ごときで動きを止めたり回転軸に変化を与えたり、出来るはずが無いじゃないか？

考えて解らない生き物の性は、本能と言う奴なんで、そう言う生き方・・・自殺すると言う生き方も個性なんだから、尊重したいと思うおっさんは変態の極みで有りましょうか？

人は・・・生きています、と、死にました、と、それで良いと思うんだがなぁ。

案外白い鴉は、それでもやっぱし鴉なんで、鳩ではない・・・意味不明か？

あんまし馬鹿を晒すな・・・バカなんだから黙ってろよな、と、言われたんだけど。