じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

ツボに嵌ったようです

2013-06-07 13:54:25 | 日々の雑感
おっさん、ツボに嵌っちまったようで、一寸アレです・・・調子良く無いです。

壷って言えば・・・子供の頃は田圃や畑の隅っこに隠れている溜壷にはまったっけ。
アレは悲惨だ・・・何が悲惨って、嵌って困っているのを見ても誰も助けとくれない事だ。
皆して、うぁ~やっちまったかぁ・・・と、言う感じで見捨てて行く。
中に正義感からか、それとも優しさなのか、長い棒なんか差し出して引っ張ってくれる奴も居るけど。

溜壷からは出てからが悲惨だ・・・表面が渇いているからこそ臭わないのだけれど、それを踏み破って中の柔らかくて盛んに醗酵している部分を空気にさらしちまうわけだから、そりゃぁ~この世のものとは思えない香しさだ。

おっさんは一目散に小川に走り足を洗う・・・ひたすら洗う。靴も洗う。

その日は家に帰っても晩飯が中々喰えない。
あのおぞましい臭気が鼻に付いて飯が喉を通らないのだ。

ああ、50年経っているのに思い出すと吐き気がする。

で、今嵌っている壷は「ドツボ」です・・・

おっさんと世間の間には深くて暗い壷が有る 誰でも嵌れる壷なれど エンヤこら容易に抜け出せぬ・・・by盗作。

五月病か? しかし、おっさんの環境って、束縛百パーセントフリーなんだけどなぁ。


子規と春蝉の声が良いです。絵を見ると目が回ります。

昨日、山に行って来たわけです・・・後白髪山。
この山は標高差が500メートルていどしか無く、以前のおっさんだと足慣らしか散歩みたいな山だった訳ですが、今は必死で登ってこれが限界と言う感じです。

しかも、本日は昨日のアレがナニして、足はビッコで体中がギクシャクと軋んでいる。

こんなんでアメリカの1500キロのトレールロードを歩くなんてで来っこないし・・・滅入るな。

明日も、ナンでもなく普通に同じ明日が来ると信じて疑わなかったんだがなぁ~おっさんは天下無敵だと、本気で思っていたし。

何を・・・たかが山を歩けなくなったくらいで、と、言われると、それもそうなんだが、筋肉と体力以外に取り柄が無いのを知っているだけに、それを削がれた事の痛みは強い。

ものは考えようだと言うけれど・・・山に登れなかったら、違う事すれば良い、と。
しかし、一番好きな事だったから夢中になってやっていた訳で、それが出来ないと言うのははっきり言って辛いぞ。

いや、前向きこそが生きる道・・・とは言いつつも、気持ちは腐るなぁ。

よし・・・ダメ元でヒマラヤトレッキングにでも行ってみよう・・・銭が無いか?

コメント (4)
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