また悪魔が出た～

やっぱしこのパソコン嫌い・・・この三日間で何回目ですかぁ～・・・書き終えたと思ってUPのボタンを押したのに記事だけ消えて・・・悪魔というよりもアレだ・・・バルプンテですか？

いや、良い事書いたんですよ・・・たぶん。

いや、出かけようとしてたら雷雨が来て突撃を止めにしてもう一つエントリーしようとしていた訳です。
で、書き上げてボタンを押したら画面が真っ白になってバルプンテ～・・・と。

同じことって書けないもんですよね・・・あれって、誰が書かせているんう？　キーを押す指は確かに自分なんだけど、書こうとする方向によって現れる人格は違う気がする・・・なんか、時々自分じゃないようなことを書いているのは悪魔の仕業ですね・・・おっさんじゃ無いですから、気を悪くしたら悪魔をどやしつけてやってください。

日本だともうすぐ日付が変わりますね・・・こっちは二時間遅れなんでまだ十時少し前です・・・もう呑みに出る気にはなりませんで、完全沈没。

さっきの夕立・・・七時半から八時半まで、ものすごい雨で、日本ならひと騒動ある雷雨でありました。
アレ・・・前のエントリーの最後の入道雲の写真・・・あれは夕立の前触れだったんですね。


ガイドブックなんですけど、飯屋と飲み屋とマッサージしか出てなくて

この街で観光というと寺巡りくらいしかないわけでして、街のガイドブックには飲食店とか、なんでアレ銭を落とさせる場所しか書いていないわけです。

で、これを頼りに行く店は、要するに観光客相手に準備しているわけで・・・まっ、たぶんそう言う事になると思うわけです・・・日本で美味い物を食っていると言う事は、そうそう海外で納得の行く食い物に出会うというのは難しいと思いますよ・・・雰囲気と相対的にこれは美味いという勘違いが働かなければたいしたこと無いものが多いと思いますが・・・まっ、おっさんは貧乏なのであんまし良い店には行ってないですけど。
だから異議も反論も認めます。


アジアの王様　金屋

日本みたいな平和な国に慣れているとお金って絶対だと思っちまいますけど、特に華僑やら中国系の影響を受けているアジアの民はお金・・・紙幣は信用していません。
また、土地などの不動産も政変が有ったりすれば接収とかあるわけで、いつ何時でも全部持って逃げられる金が絶大な信用と人気を誇っているわけです。
身に着けておくのが一番なんで、金製品といえども皿とか食器や置物よりは首飾りとか指輪、コインなんかで持つようであります・・・ちなみにおっさんの金製品は玉が二個だけであります。


木陰の多い通りにずーっとテント村が並んでました

いや、昨日は高級デパートでタイ国民の庶民の買い物事情を心配したわけですが、街にはちゃんと庶民のための市場とかテント村のマーケットとか出てまして・・・ああ、良かった、と。

まず、昨日の高級デパートでは価格の高さに驚いて気が遠くなったわけですが、本日、やっぱしアジアの国らしく屋台に山積みの衣料品やら鍋釜の日用品など見て安心しました・・・これでなくちゃやっていけないでしょ？

まっ、そうは言いましても、おっさんがテント村のマーケットに行っても特別買う物は無いんですけどね・・・クオリティの問題がナニするわけです。

ああ、前にこの地でもユニクロやって行けるんじゃないかとのたまいましたが、アレ、テント村が有るんじゃ無理ですわ～・・・中途半端ですもん。

それにしても怪しい動きをするパソコンだな～勝手にカーソルが飛ぶんですぜぇ～悪魔が住み着いたかぁ？


真ん中の黒いのは誰ですか？　黒焦げのお釈迦様？

明日・・・何も予定が無い。

土曜日って日本だと仕事の人が泊まらないんでホテルって空いてますけど、こっちでは土曜の晩が一番混みますね。
フィリピンでも、アレっ混んでるなと思うと土曜日で、超混んでるなと思うと祭りで・・・。

明日はプールも子供に占領されてだめでしょね。

今夜は外に出ずに体調を整え・・・明日の突撃に・・・って、日曜はどーなんでしょ？

じゃ・・・おやすみなさい。

間が持たない

いや、えらい所に来ちまったわけです・・・これと言って何も無いアジアの地方都市・・・ほんと、嫁さんの実家がここですとか、または嫁さん探しとか、国外逃亡で身を隠すとか、ラオスの芥子畑に興味があるという人でもないと長く居るのは難しい町であります。

なんたって、誰かと話をしたいと思ってもホテルの人は忙しそうだし、その他に顔見知りはいないわけで、話をしたいと思ったら金を払う環境のところへ行くしかないわけでして・・・けっこう銭が飛んで出て行きます。


市内観光に行って見ましたが・・・寺にいい女がいました


真剣にお祈りする、新婚さんでしょうか？


ここで靴を脱げと、焼けた石の上を歩いて修行しろと!!


行くところはやっぱし寺しかないわけです

タイに来て観光と言うと大体が寺巡りになるのは覚悟していたわけですが、見に行く寺がどれもコンクリートで新しくて威厳もくそも無いわけです。
そして、何もかも金ぴかの華僑の好きな金張りになるわけでして、こちらは上座部仏教で日本の大乗仏教より威厳といいますか、真剣みと言いますか、まっ、本来であれば一枚上だと思うんですけれども、寺の格式といいますか、偽者くさい金ぴかの雰囲気は、見ていて痛々しくさえ思えるのは余計なお世話でありましょうか？

で、寺の中へ入るには靴は脱ぐのですけれども、炎天下の焼けた石の上は半端じゃない暑さでしてぴょんぴょんとと美あがりながら出ないと歩けないわけですが、立ち止まったら足の裏を火傷します・・・だから、あらゆる意味でコンクリートは止めろよな、と言いたいんですけど。

いや、三輪タクシーの運転手が任せとけ、と言うので昨日お願いしたわけですが、いざ出発した途端にどこへ行きたいと訊く始末で・・・やっぱり南国の人であるなぁ～と、しみじみ思いました。

で、連れて行かれるのは大きな寺と小さい寺でしてどっちにしても寺なわけです。
寺以外無いのか？と言うと、公園がある、饂飩谷の市民の憩いの場である、と、言うんで気乗りはしなかったんですが行ってみました。

やっぱしだものなぁ～・・・市民の憩いの場と言うのは、木陰があって昼寝にもってこいの場所でして、見て楽しい場所ではないのが南国の公園の常なのであります・・・運転手はたくさんの鳩がいるのが珍しいだろうと、誇らしげにのたまっていたので、日本だったら全部捕まえて食っちまうな、と言ったら、タイ人時々やる、と言って大笑いしました・・・下らん。


博物館に行きましたが、建物が博物でありました


妙に艶めかしいマネキンであります・・・これが昔の衣装だってかぃ？


なぜか火縄銃からサブマシンガンまで展示されていました

博物館に行こうと言われついていったんですが、午後は三時からだ、と言われちまいまして、困ったなと思ったけれども、わざわざ日本から見に来たんだけどと言ってみたら、それなら電気をつけてやるから見ていきなさい、と、入れてくれました・・・職員の休憩時間が三時までなんだね。

で、博物館は古代の地層の説明から始まり、次に恐竜の足跡の化石などになって、石器になって、次が仏教関係の出土品で、ちょっと前のこの地方の暮らし向きや生活道具の展示になって、最後はなぜか歴代市長とか県知事の写真と、火縄銃からサブマシンガンの展示で終わりであります・・・いや、二階があるといわれたんですけれども、何分にも英語の説明文が古くて消えかかっている訳でして、建物も崩れて博物的ですが、展示物も博物的でありまして・・・博物館そのものを含めてとても博物館的なものでありました。


セブンイレブンで見た日本語とタイ語の混成表示

タイは日本贔屓であると思うんですが、それにしてもタイ人しか来ない店で何ゆえに日本語が・・・？
で、これはガソリンスタンドに併設されているセブンイレブンであります。
日本ではミニストップがかなりファストフード店的ですけれども、こっちのセブンはレンジでチンして食う冷凍食品がとても充実していて、チンしたら野菜などを自分でトッピングして、しかももタイ風ソース類で好みに味付けをして食うという・・・いや、冷房の効いた店内にはそのスペースは無く、外の生暖かい風が吹く、まっ、直射日光は避けられるベンチで食うしかないので、ほとんど全員が持ち帰りのようです。

で、タイで買うドリンク類は何を飲んでも甘いわけです・・・缶コーヒーの無糖なんてありませんから。
一番参っちまうのは、日本茶と称してあるんで買ってみるとこれにも砂糖がしこたま入っているでは有りませんか・・・タイ人は糖尿は大丈夫なんでありましょうか？
ネスカフェの缶コーヒーを買ったら甘すぎて吐き出しちまいました・・・リプトンのレモンティーも然りです。


今日の晩飯は外の屋台で・・・作ってるおばちゃん


ラーメンと焼き豚飯　コーラをつけて290円

散在が続いたのでここらで締めようと・・・言う気も無いんですけど、タイは屋台の飯が美味いわけです。
で、観光の帰り道、どこに何があるか大体つかめたので歩いていける範囲の飯屋を目指したわけです。

で、美味そうな屋台がいくつも出ているんですが、中には米粉で作った饂飩のような素麺のような物もあって、米が食いたいおっさんは飯を求めて歩いたわけです。

すると、二軒の屋台が連なるように出ていて、ご飯とラーメンの両方を食える店を見つけたわけです。

いや、言葉が通じないんで身振り手振り指差しで注文して・・・大正解。

まず、ラーメンは牛骨の出汁だと思う塩味の・・・面は昔のシナそばの麺そっくりで、ご飯と同じ焼き豚が乗って、野菜は・・・ああ、大多数の日本人は食えないかも・・・パクチーが入ってるんですわ・・・多分ダメでしょ？
おっさんはパクチー大好きなんでおいしく頂きましたが、豚肉飯の方は、かけられているソースが甘すぎて、ただの醤油かラーメンのスープでも掛けてくれたほうが美味いと思うんですけど・・・まっ、不味くは無いので食っちまいましたが。
この二品とコーラを一本で、290円・・・タイの飯も高くなっているんですねぇ～日本くらいじゃないですか？外食が安くなっていく一方なのは。
日本円の強さのおかげだと思うんですけど・・・ドーなんですかねぇ？

しかし、フィリピンほどではないですけど、道路の際で飯など食っていると、排気ガスの濃さをとても感じます。
これ、排ガス規制云々やら、車の整備、なんてことも言われますけど、おっさんの勘では、ガソリンの精製の悪さ・・・いや、エッソだのカーテックスだのと一丁前の看板が掛かっているのはフィリピンでも一緒ですが、売っているガソリンの質はあんまし良くない訳です・・・いや、タイの事情はおっさんの推測ですが、しかし、久しぶりに目がチリチリして鼻がツンツンする排ガス臭を嗅ぎまして、懐かしい思いに駆られました。


飯を食い終わったら西の空の入道雲で夕焼けが

この町はバイク社会であります・・・徒歩では炎天下、とても遠くまでは歩けません。
フィリピン人がわずかの距離でもトライシクルと言う三輪乗り合いタクシーに乗っちまうんでありますが、あれも炎天下で汗だくになって歩くのが大儀だからであります。

この町で二足歩行以外に足が無いというのは致命的なんで、レンタルバイクを借りようと思っていましたが、借りても大して行くところも無いし、酒飲んで運転するのは止めようと追っているんで借りずにいるわけですが・・・明日は、バイクでと腕をして見ますか？

夕焼けの按配から明日も晴れかと思うので・・・さて、八時半・・・出撃の時間ですね。

なんで～？

いや、なんでここまで呑むんだろ？　無理して食った朝飯が戻ってきそうです・・・時間的にもう原型は無いか？

体を動かしたら少しは気分が良くなるかと思ってプールで泳いでみたんですけれども、余計具合が悪くなっちまいました。

しかも本日は土曜日だからか、プールには子供連れが来てまして五月蝿くてのんびりした雰囲気ではないわけです。
機能は貸切だったんだがなぁ～・・・つまらん。

で、昨日の事なんですけど、昼飯を食いに中心部のデパートまで、ホテルのロビーに有った無料の地図を片手に出かけてみたわけです。

はっきり言って中途半端な田舎の都市でありまして珍しいものとか、気になるものは皆無でありました。
まっ、少し興味を引いたのはトゥクトゥクと言う三輪車でありましょうか？

４サイクル単気筒・・・たぶん150㏄か180㏄・・・の単車の前に後ろが屋根付きのリアカーと言う感じであります・・・有名ですね。

で、フィリピンにも三輪車はあるんですけれども、もっと原始的な仕掛けといいますか、バイクの横に一輪の側車をくっつけただけのもので、駆動も制動もバイクの力でやるわけです。
しかしタイのトゥクトゥクはフレームから三輪用に作ってあり、何よりも後輪の駆動にデフギャーが入っていることです。


三輪車の中から夕暮れの町を撮ってみた


かわいい娘がバイクに乗っていたので思わず

二枚目のかわいい娘がバイクに乗っている写真の後ろのおばちゃんを見てください・・・モルモン教の青年がその後ろにいたのでペアだと思うんですけど、結構な交通量の大通りを車と同じように中央に寄って右折するのであります・・・おっさんは怖くて道路も渡れないと言うのに。

さて、デパートでは別に見るものも無かったんですが、タイも物質文明といいますか、消費文明と言う名の悪い循環にしっかり嵌まり込んでいるな、と思います。

ナントなれば、道端の屋台で飯を食うと昔と変わらない値段でタイ庶民の飯が食える一方で、デパートで売られている商品は日本のデパートやブランドショップと大差無い価格で売られているわけです。

まっ、日本人としては結構な貧乏人に属するおっさんにはタイのデパートは高級過ぎてダメであります。
しかし、タイ人の所得がナンボ上がったとはいえ、ポロシャッ一枚3500円が普通と言うのは・・・いや、バーゲンやってる、プロモだから、と言ってこの価格なんですから、最近嫌っているユニクロが偉く思えてきました・・・いや、マジでユニクロ出てきたら売れるだうな・・・しまむらでもいけると思うな。
まっ、バンコクなんかは既にあったと思うんですけど・・・。

で、昼飯をフードコートで食ったわけですが、これが流石に食のタイでありまして、すごい訳です。
すしやラーメンもありましたが、寿司は似て非なるものですが、カニカマの握りが人気のようでした。
ラーメンは食ってないので味は分かりませんが、見た目は美味そうでした。

で、フードコートでは一ヶ月間有効のカードをもらって、食い物を買ったらそれに料金を書き込んでもらって後でレジで精算と言う感じであります・・・おっさんは知らずに頼んじまって現金を出してこのシステムを教えられ、仕方が無いのでどんぶりを片手にキャッシャーの列に並びました・・・チャーハンだったので並びながら半分食っちまいましたが。

で、ラオスに行くのにバスで行こうと思うんでバスターミナルがあったんで覗いてみると、バンコクやら南へ行くバスのターミナルらしく噂に聞く国境越えの国際長距離バスは見当たりませんでした。

フィリピンでも・・・と、言うか、セブシティーでもバスターミナルはサウスとノースに分かれていて、その名前のとおりに北と南で行き先を分けていますから、たぶんここでもそんなことなんでありましょう。

タイ国鉄の駅があるのでそっち方面に行って見れば有ると睨んでますが。

で、日暮れて、いよいよ呑みに出撃したわけですが、観光案内でバーが集まるコンプレックスがあると言うんで言ってみたわけですが・・・まっ、それを言っちゃぁお終いだよ、と言うことなんですが、プーケットの横丁(タイではソイと言うらしい)一本分にも確実に劣るこじんまりとしたもので全部で10軒程度しかないのであります。


下心蟻造　しかし、若いというより子供ですか？


こっちは　松ともいよ　に似た　おっさんの好みでしたが・・・

松ともいよ　知りませんか？　結構有名なAV女優でしたけど。

閑散とした飲み屋街でありまして、リタイアメントと思しき白人がナンボかビリヤードに興じていました。
で、遊びといえばビリヤードしかない寂しい飲み屋で、言葉ができないおっさんは浮いてました。

それでも、まっ、ああいう場所は金を使った人が王様なんで、おっさんは孤軍奮闘してレディースドリンクをばら撒いてかまって貰っていました・・・その結果は如実に感情に反映されるわけで、支払い時にはATMに先に行かねばならない事態になったのであります。

で、年甲斐も無く子供のような娘っこを相手にはしゃぎ過ぎて、その挙句に久しぶりにパンシロンのお世話になったという事で、今朝は最悪でありました。

で、できればお手合わせ願いたかった松ともいよは白人の爺が話さないもんでほとんど会話らしいこともできずに残念でした。

バーでは片言の英語が飛び交っていて、ああ、飲み屋ではやっぱし英語なんだなぁ～、と、今更ながらに鬼畜米英の影響力を思い知りました。

もうすぐ昼飯時です・・・あんまし食いたくないんですけど、面倒なんでホテルで食っちまいたい気分です。

一時に三輪車を三時間の観光で予約してまして、料金は1650円です。