おっさん、だいぶ勘違いをしちまったようで、反省しきりです。
と、言うのは、最近愛車のカブッチで山道を走っていて、これがもう少し大きなトレールバイクだったらもっと楽しいのにな、と、思った訳です。
そして、マジでもう一息まともな山バイクをという事で、ヤマハのセロー250に狙いを定め物色していた訳です。
いや、もとより銭なんか無いんですけど、こういう物が欲しいと成ったら女房を質に入れてでも買いたいのがおっさんの性でありまして、普通ならとっくに買っちまっている訳です。
まっ、女房も質に入れられる代物じゃ無くなったと言うのも理由の一つではありますが、そうでは無く、左手がまだダメなんでクラッチが握れないから買うのを躊躇っていた訳です。
しかし、先ほど自分のYoy Tubeの絵を見たついでにHONDAスーパーカブのアレコレを見た訳です・・・そこで目が覚めた訳です。
ソーなんだよな、バイクに乗りたかった訳じゃなくて、カブッチに乗りたかったんだよな、それであいつを手に入れたんだよな・・・これ、昔にも似た様な事を何度もやっている訳です。
家に居るカブッチは過不足無い比較的出来の良いバイクなのに、外へ出ると、排気量が大きくて派手なペインティングを施し、そして、排気ガスの匂いも高級なオイルの外車のそれで・・・ああ、一寸乗ってみるか?と、跨がったのが運の尽き、家に置いてあるカブッチの事を忘れて派手な外車にのめり込み、夢中になる。
やがて、ガソリン代の他に様々なメンテナンスに銭が掛かり、なんだか維持するのも大変だなぁ~、なんて思う頃、カブッチの事が頭をよぎり、外車は手放して家に帰る。
すると、カブッチは、いつもと変わらず「お帰りなさい」と、三月も家に帰らなかったおっさんを迎えて、一言だけ嫌みを言う「楽しかった?」と。
ソーなんです・・・おっさんの愛車はカブッチと決めた訳ですから・・・そして、カブッチはスーパーバイクなんですから、他のなんか持ったってすぐに飽きるんですから・・・何度も試した事なんだから、と。
脅威のHONDAスーパーカブ
いや、銭が無くてかえないから言うのでは無く、例えば、一昨年の夏北海道を半周ツーリングした時にも大型バイクに負ける事無く走り抜いた訳です・・・しかも、1500キロを走ってガソリンはたったの26リッター・・・で、先月払った税金が1600円。
やっぱし甲斐性のないおっさんには、女房もバイクもこう言う省エネ、省銭たいぷが良い訳です。
ソーなんだよな・・・高速に乗れないとか、100キロ出ないとか、山道で底突きをするとか、それが味という物なのだと思わなくてドーしますか?と、言うのがカブ乗りなんだから。
カブを速くする動画≪カブ丸シリーズ7/8≫
やっぱしアレだ・・・カブのスピードだから今日生き残っていたかも知れない訳で、全損のカブを生き返らせて乗っているのはカブッチが好きだから・・・セローは止めた。
おっさん、花と女は何でも好きなんだけど、アザミは特別だな
女房はこれじゃ無い あれは、タンポポみたいな、か?
トゲが有って毒々しくて、派手で、痛い目みるのに
ああ、女房はこんな感じか? いや、弱さや儚さは無いな
TG620のおもしろ効果、ミラーを使ってみました
カブッチの足回りを固めてみようかな? とりあえずフロントサスに何かできないか?
車高をあと五センチ上げられてアンダーガードが入ったら踏破性が格段に上がるんだけどなぁ~。
タイヤを山用に替えるのも必要だな・・・タイカプのパーツ屋を覗いてみようっと。