アンコールワット他一式を見て回った訳ですが、いや、昨日も書いたかもしれませんが・・・「アンコールワットは若いうちに行け」であります。
いや、マジで、クライマー的オッサンが、カンベンだよなぁ～と、言う登りがそこかしこ、でありまして、ビーサン引っ掛けて首に作並温泉某旅館のタオルを巻いて軽い気持ちで言った私は、相当疲れました。
そこで私の提案なんですが、シュムリアップに出かける際は、運動靴と水筒と汗拭きタオル、麦わら帽子は必需品だと思います。
で、色んな旅ログの書き込みに、USドルを持って行くべしと書かれていますが、そんな物は無用です。
現地のATMからは、現地通貨とUSドルの両方がでます。
で、古い旅ログには、釣り銭は現地通貨と書かれていますが、ウリャァ～釣りはドルで出せ、と言えばドルでくれます。
しかし、何を食っても、何をしても、観光地価格ここに極まれ利という感じでして、ボッタクリ度は半端ないです。
お前なぁ～・・・自分の給料が月給で50～60ドルなのに、なんでチップが一ドルなんだ？ とか言うと、壱ドル以下は金じゃねぇ～とか言います。
要するに、世界の観光地の中でも最高ランクでスレているし、場慣れしてるし、嘘つくし、インチキです。
しかし、ドーなんで有りましょうか？
私にとって100円って、どーでも良い金額な訳です。
なので、出してやっても良いと思うんでありますが・・・それは最初だけです。
ナンタって、引きも切らずにガキが湧いてでる訳でして・・・トクトクと言う簡易タクシーを降りたとたんに5～6人に囲まれ、それが10カ所有って、皆に正直に対応していたら・・・金が持たない以前に、精神的にバンクします。
と、言う事で、観光客がシビアにならざるを得ない状況を自分らが醸し出している事の悪循環に気がついていず、これから益々質が悪くなるだろうと思うんで、是非「カンボジアへは若いうちに行け」であります。
で、少し前までは「地雷ならカンボジア」と言われた訳ですが、今はもうドカンはほとんど無いそうでありまして、駆除も進んだようであります。
で、そう言う悲惨な時代を経て間もないというのに、夜のお遊びやら、ムフフでウフフな事は、結構お盛んであります。
紳士淑女の皆様にはあんまし興味もわかない噺家と思いますので詳細ははしょりますが・・・まっ、蛇の道は蛇でありまして、やぶ蛇にならない程度に楽しい夜が有るようであります。
でも・・・やっぱし、大変な国なんだなぁ、と、思います。
この度、カンボジアの一部を旅してみまして思った事は・・・「カンボジアは若いうちに行け」で有りますが、アジアの歴史を少し詳しく知ってから行く方が、カンボジアやラオスが置かれている状況など少し深く見る事が出来て楽しいのかな、なんて説教臭い事を宣うんですが、アンコールワット他の遺跡を見まして、シバ神って何？とか、お釈迦様の仏教とは違う仏教も有るなど、あと、ここの遺跡を理解するのに必要な知識としては、ヒンドゥーを知らないと駄目ですね。
で、もう一つ・・・シルクロードですか？ 知っていると理解が深まりますが、だからって、人生の役には立たないと思いますけど。
で、本日、カンボジア鍋を食った訳ですが、いや、これが絶品という感じでして、コショウが肝ですね・・・正直言って、こんなに美味いコショウは食った事が無いです・・・ポナペのコショウとか言いますけど、枝に付いたままのコショウを鍋に入れてたりして・・・美味いっす。
そんな訳で・・・私は、明日のために今日も寝る、であります。
