じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

マルウェアに感染した場合の対応について

2014-10-24 22:01:15 | 日記的雑談
ナニっ? マルウェアとなっ!!! ○ウェア・・・じゃ、△ウェア や ■ウェアもか?
しかし、マルウェアって・・・なんか、コスプレとか想像するのは真性変態の私だけでありましょうか? 

いや、笑ってる場合ではなく、某ネットバンクからメールが来まして、大至急口座の残高など確認してください、と、緊急のメールが来た訳です。

で、早速調べたら、ナントぉ~残高がほとんど無いじゃありませんかぁ~・・・こっ、これは~ マルウェアとかにやられたかのかっ?

いや、聡明な皆様には落ちは読めていますよね・・・そう言う事です、はい。

へっ? 分からねぇ、ですと? 元々残高は無かったと言う落ちですがねぇ~。

今日、いつもの西側の裏山では無しに、仙台市街に近い方、東側の権現森に行った訳です。

権現森は端から端まで歩いても2キロ足らず、で、標高310メートルですから登っても汗もかかない里山であります。

で、本日、尾根沿いに歩いていると独りの爺様に行き会いまして、Tシャツ一枚で歩いている姿を見て「お元気ですなぁ~」と、声を掛けられしばしの立ち話などした訳です。

いや、ここは良く来るんですか?や、どちらから登って来ましたかなど、山道の立ち話の定型文ではありましたが、少しホッとした一瞬でありました。

ナント申しましょうか・・・この所女房以外と会話をしていないと言いますか、まっ、そう言う事な訳です。

会話に餓えている? そんな事も無いんですけれどもね、人の居る所に行かないし、仮に街に出て人並みの中を歩いたからと言って見ず知らずの人に話しかけて会話になるとも思えませんし・・・。

いや、例えば、百貨店などに立ち寄りつつ、衣料品売り場など彷徨けば、お店の人が「何かお探しですか?」的な声はかけてくれる、と思いますが、それは商売上と言いますか、事務的会話な訳で、心温まる会話ではないと思う訳です。
で、ネクタイ売り場で、何をお探しでしょうか?と問いかけられ、「マグロの赤身の良い所を少し」と、最高の冗談を言ったつもりでも通じないでしょうし。
それで、買う気が無いと分かったら、以後無視されるのは火を見るより明らかであります。

アレです・・・街を彷徨って歩き疲れ喫茶店など入ったとしましても、そりゃぁ~「いらっしゃいませ」の声は掛けてもらえるでしょうし、ご注文はお決まりでしょうかなど、そう言う声も聞かせてもらえるとは思います。
しかし「コーヒーを一つと、貴女の携帯番号もお一つ」と、言ったとしても無視されるだけでありまして、会話にはならない訳です。
そして、帰り際にお会計をすれば、ホントはそんな事は微塵も思っても居ないのに、ありがとうございましたの声も聞く事が出来る訳です。


私は、その様な空虚な声を聞く為に街へ出る勇気はないのであります。

私は山道を歩きながら、今ここに書いている様な事を考えながら歩くのが好きなのであります。
時にはそれを声に出し、一人何役かをこなしつつ演じ、終いには悦に入って笑いながら歩いたりする訳であります。

私は、現実の人と話すよりも見えない人と話す方が気楽で良いのでしょう。
ナンとなれば、見えない人は絶対に私を怒らせたり貶める言葉は言わないし、何よりも、見えない人は絶対に自分から話しはしませんから。
嫌になったらズーッと黙って居れば良いのですから。

時々、耳をそばだてていたドングリが「かさかさ ポットン」と落ちて間の手を入れる。
そんな時はドングリが笑っているようで恥ずかしくなりますが・・・。

私は、独りで山道を行くのは・・・寂しくナンか無いんです、きっと。


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毎日紅葉!!!(広瀬川)

2014-10-24 20:07:10 | 写真

広瀬川 流れる崖っぷち



芋沢川と広瀬川が出会うところ


川が出会うから「落合」と言う地名なのか?


遠く「落合橋」を望む(真中に豆粒)


紅葉と広瀬川


広瀬川と紅葉


やはり 広瀬川と紅葉


そして やっぱし 紅葉と広瀬川

ここに来るまで1時間程国道沿いを歩いて来た。
国道と言っても三桁国道の357号線で、田園風景の真っ直中だ。

途中の畑に綺麗な花など咲いていて思わずカメラを向けて撮ろうとしていると、なにかを感じる。
ふと目線を延ばすと少し先の畑で作業する人が居て、あの人何してるんダベ? と、顔は見えないのに訝しがっている様子が伝わって来る。
そーかぁ~迂闊にカメラは向けられないんだな、と、覚る。

その昔し、公園で遊ぶ子供らを撮らせてもらい、お礼にと幾つか写真にして後日届けていたりした。

一般人は肖像権とかプライバシーなどと言う概念は未だ薄かった。
だから街角で見知らぬ人にレンズを向けても怒られなかったし、特別変な顔もされなかった。

今時は公園で遊ぶ幼児にカメラを向けたらお母さんがトンでもない剣幕で怒るか、警察に通報されるだろう。

迂闊にスナップ写真に人を入れられなくなってから、野山の写真しか撮らなくなった。

まあ、仮に撮らせてもらってもブログに出したら怒られるので意味無し、なのだが。

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今日の散歩道

2014-10-24 15:23:48 | 日記的雑談

どれだけ歩いたのか 覚えていません


家から「権現森」を目指して歩いてみた

家を出た時点ではたぶん昼飯までには戻れると踏んでいたが・・・。


秋の陽射しを浴びて団地の下へ 

いや、軽い気持ちでザックにコーヒーと家にあったアンパンを一個入れ出掛けてみた。
団地の下に辿り着くまでに沢山の知らない人に行き会うのだが、全員に元気よく「お早うございます」と挨拶して歩いた・・・犬にも挨拶して、とても気持ち良かった。
挨拶は人間関係の基本ですね。


なにやら唄い出したくなる名前のバス停を見た

何度もバスに乗ってこのバス停も通過しているのに、こんな楽しい名前の地名があったとは知らなかった。
やっぱし徒歩じゃないと見えない物って多いとしみじみ思う。


国道457号線 閑散としてると思ったら大間違い

30年前、この道路は普通車がすれ違うのに苦労する農道だった。
しかし今は三桁国道とは言え、拡張整備され国道として県北へ抜けるのに便利な道路に成り交通量は当時の100倍以上に増えたと思う。
普段吸い慣れない排気ガスに目眩を覚えつつ歩いた。


落合から権現森に入って山道を登り見晴し台へ

落合橋の周りでは、佐藤宗幸の広瀬川流れる岸辺思い出は返らず~の唄で有名な広瀬川河畔の紅葉がキレイであったが、それは小出しにします。
そして、正面口から登山道に入り、へぇ~今時リンドウが咲いている、なんてのも写真に撮りましたが小出しにするんでここには無いんですけど、そうこうしている内に松尾神社について、いつものように八百万の神様にご挨拶をして「仙台大観音」を撮った訳です。
仙台大観音の横顔は寂しそうではありませんか? いや、土地開発で羽振りの良かったお大尽が建立したんですけど、その後左前で身売りされちまったんですよね。


ここのベンチでコーヒーを飲みアンパンを食べた

今は見晴らしの森と言うのだそうですが、私しゃぁ認めません。
何処の何方がそう決めたのか知りませぬが、私がガキの頃からこの山は権現森でありました。
そして、もう一つ言うなら、見晴らしの森と最初に名付けられた展望台はここでは無くて、松尾神社に近い場所でありました。
数年前まではそこに「見晴らしの森」の看板と、コカコーラのベンチがあったのですが、今はありませんし、木々が伸びて見晴らしもありませんけど。
どうして旧い地名にこだわらないんでしょうか? 見晴らしの森だなんて安直な名前は許したくありません。


ヒョイヒョイと降りて来たら活牛寺に出ました

いや、活牛寺が狸様のお告げで開山したとは知りませんでした・・・それでは證誠寺では在りませぬか? まっ、ナンでも良いんですけど。
このお寺さんもそんなに旧い物では無く、やっぱし30年前には在りませんでした。
最初、胡散臭いお寺だなぁ~と、思ってましたが、30年以上も経つとそれなりに馴染む物であります。


雌狸ははじめて見ました

いや、狸と言えば千畳敷の玉袋がシンボルであります。
置物の狸と言えども、大きめの下がり物と大福帳は欠かせないと思っていた訳ですが・・・長生きはしてみる物ですなぁ~いや、金玉の無い狸の拝んだと在れば霊験あらたか間違い無しでありましょう。


観音様もいらっしゃいました

まっ、メス狸は寺の山門の外なんでヒョットすると管轄外なのかも知れませんね。
あとは大黒様がいらっしゃいましたし・・・でも、この観音様が一番大きくて立派でありました。
少し太めの観音様・・・男っぽくて好きであります。
いや、観音様に性は無いんですけれども、しかし世の中、明らかに母性を現したと思われる像ばかりの中で、仏陀風にも見える男っぽい、やや短足の観音様は好感が持てました。


スズキ ヘキ の歌碑

活牛寺には鈴木 碧の歌碑がありました。
良く読めばお寺さんと鈴木 碧は縁深いんですね。
とは申しましても、仙台人でもないと鈴木 碧はあんまし知りませんかね?
本名は「鈴木栄吉」と言う詩人であります。


この山道を下って国道457号線へ

いや、静かな山道だと思ったら大間違いでして、普通車がすれ違うのに苦労する狭い道を老若男女、軽もトラックもガンガンと走り抜ける訳です。
本日はつくづく思いましたね・・・道路って人が歩くもんじゃ無いと。
人が歩いて良いのは、街中の歩道の整備された所に限る・・・それでも排気ガスは吸い放題ですけど。
この道も30年前は狭い林道で舗装もされていませんでした。
通る車もほとんど無く、私のランニングコースでありましたが・・・今は昔であります。
カープの向うから突っ込んで来る車に轢かれるんじゃないかと身構えながら歩いていました。


荒神山 と呼ばれてる神様の入り口

以前は仙台市教育委員会かなんかが市の史跡として「荒神館跡」なんて札を立てていたんですが無くなっちまいました。
で、右は良く判りませんが・・・「庚申」と記され、左が「山の神」で、「庚申」の碑は文化2年(1805年)と記され「山の神」は天保2年(1868年)と記されています。
ここは団地の下でして、昔からの道路脇であります。
ヒョイと歩くとこの手の物がふんだんに有る旧い土地と言うのは田舎ならではで、希少であるなと思いますけど・・・積極的に保存とかそう言うのは苦手で関わりたく無いと言う身勝手さであります。

ずーっと歩いて、推定15~16キロ位ですかね? 時間にして4時間半でありました。
山道では半袖のTシャツで歩ける程の陽気で、楽しかったです。

それにしても、やっぱし行くのは山道かぁ・・・で、ありました、と。


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