じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

温泉に浸かって来た

2016-09-19 14:13:39 | 日記的雑談
いや、私の家が山奥にある事は何度も書いている事なんですが、そんな訳で家から車で10分とか15分の所に天然温泉が有る訳です。

で、本日は爺様がディケァサービスとかに連れて行かれて居ない日と言う事で、女房と家の近所の温泉に昼飯など食べながらと言う事で出掛けた訳であります。

駐車場に車を入れてあまりの多さで気が付いたんですが、本日は旗日でして、混んでいるのであるな、と。

しかしここまで来ちまった以上は仕方が無いと言う事で800円の入浴料を支払いささっと湯浴みして遅い女房の出を待った訳であります・・・その後は意に反してがらりと空いていた食道でヒレカツ定食なんて言う普段殆ど喰わない物を食し、少し胃が思い感じで帰って来た次第であります。

ナンカ夫婦揃って落ち着いてのんびりとか言うタイプではない訳でして、せっかく温泉に来ても二度入るなんて気持ちは毛頭無く、飯を食うのもサッサと決めると言う感じで、食後のコーヒーなんて話しが出ましても、15分で家に帰れるんだから家のコーヒーでイイや、と言っちまう訳であります。


赤唐辛子も最初は緑です


瓶の中身は なぁ~んだ?

と、言う事で温泉から戻ってもまだ時間を持て余していまして、取り敢えず畑に出てみた訳であります。
で、フト目に入ったのが、そっちコッチで野性的に生えている紫蘇であります・・・紫のと緑のとがあります。

で、思いついたのがシソの実の漬け物・・・醤油漬けであります。
そう言う事ならと、紫蘇集めに没頭する事30分・・・ボール一杯の紫蘇を集めまして、序でに青唐辛子を一本もぎ取って準備完了。
生姜も使うんですけれども自分の畑の物はまだ未成年なんで辛味も少なく不向きと判断し、冷蔵庫の買い置きを使った次第であります。

作り方はいたって簡単でして、紫蘇を軽く湯がいて瓶に入れ、生姜や唐辛子も小さく切ってブチ込んで、出し醤油などで浸したらお終いであります・・・このレシピには隠し技などは何も無く、もしもやるとすれば市販の出汁の入った醤油など使わずに昆布を入れる、などでありましょうか? 昆布入れると糸引いたりするんであんまし好きじゃないのであります。
しかし、とても大切なコツがあるんでスゼぃ・・・知ってますかぃ?
それは、紫蘇の採り時なんですね・・・早くてもダメ、遅くてもダメ・・・ンじゃぁ何時ですか? それは、今でしょ!!! と言う感じでありまして、早過ぎると食べた時のプチプチ感が無く、遅いと実が種になっちまって固くて不味い訳であります。
で、最適なのは、何度も試して勘に頼るしか無いと思うんですが、強いて言えば穂先にまだ微かに花が残る頃が良いと巷では言われております・・・花が散っても直ぐなら大丈夫でありますけどね。

いや、紫蘇を採っている時にまた雨が降り出したんであります。
ソコソコの雨脚で私は避難した訳ですが、そんな時でも葡萄棚の下はスズメバチの饗宴が続いていまして、本日は大スズメバチを含む総勢20匹程が乱舞しておりました。
アレです、黄色スズメバチは大スズメバチと喧嘩はしないで逃げるんですね。
それでも売られた喧嘩は買う性質なのか、戦う事もあるようです。
で、スズメバチは互いに組み合うのか、絡まり合った感じで地面に落ちる訳です。
直ぐに一匹が飛び立つんですがもう一匹は飛んで行かない訳です。
殺られちまったのか? ナンて興味が湧くんですけれども迂闊に近付いて争いに巻き込まれるのは嫌なので確認には行けずに居ました。

今日は夏野菜の始末を付けようと目論んでおりましたが雨で思うような作業が出来ませぬ。
まっ、トマトと茄子はもうしばらく様子見ですかね?

あぁ、明日からまた学校か・・・少し気が重いな、ナンチャって。

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自宅介護

2016-09-19 09:09:51 | 日記的雑談
我家の方針と言いますか、まっ、成り行きでそう成っていると言うのが本音なんですけれども、家の年寄りは死ぬまで家で面倒を見ると言うのが決まり事になっている訳です。

とは申しましても大したことはしていないんですけれども。

まずは3年程前に婆様を自宅で看取った訳であります。
84歳でしたか? まっ、正確な所はナニなんですが、そんなような年齢で膵臓癌の末期であると診断され、それ以後自宅で介護をし、寝込んでから6ヶ月程で逝っちまった訳であります。
で、私は店を女房に任せて遊び歩いていた訳ですが、婆様の介護と店の面倒の両方は見られないと言うんで、ンじゃぁ、と言うんで店は辞めてもらった訳です。
そこで私も考えました・・・そうなると自分が真面目に店番をしなくちゃならなくなる!!!
そうすると殆ど遊べないじゃないかぁ~!!! 長期の旅行などもっての他、と。

いや、誤解招くとアレなんで注釈を入れますと、私しゃ写真屋の店の他にフィリピンの某所でダイビングサービスなども開いてましてそっちの方に多く携わっていたので写真屋は女房に、と言う事であった訳です。

で、景気の良い時には店にたくさんのバイトさんなどを置いて女房も楽していたと思うんですが、私がフィリピンに若い娘のナニなどを設けたころから福の神に見限られたのか、写真屋が左前になって行った訳です。

すると経営の常套手段として、入る物が減ったら出す物も押さえなきゃ潰れる、と言う事で、バイトの人なども少しずつ減らした訳です・・・それがに如実に女房の負担になったかと言う事そんな事も無いと思うんですが、まっ、ナンでアレ、商売の勢いも自分の人生の勢いとともに細くなって行った訳であります。

で、そう言う状況で介護の為と言う大義名分を掲げ女房が抜けちまうと言うと・・・俺が働くしか無いのか? と、私しゃ苦悩するんですが、頭脳明晰な私でありますからアッサリと良い案が浮かんだ訳です。

俺も止めちまえば良い!!! そうすれば引き続き好きな事が出来る、と。

で、年寄りの介護と言う葵の御紋の印籠を得た私たち夫婦は早期リタイアと言う、自営業ではあんまし例を見ない手段に出たのであります・・・それが暴挙であったのか快挙であったのかはまだ答えは出ていませんが、日進月歩で磨り減ってゆく預貯金の残高に夜毎うなされる毎日を鑑みれば、経済的には上手く無い選択であったと思う訳です・・・まっ、先細りとは言えそれなりの収入は確保できてましたから、爪に火灯す侘しさにはいたらなかったと思うと・・・うーむ、と腕組みなどしちまう事も無きにしも非ず、ですけど。

で、そこから先、私は無職として3年程遊び暮らした訳ですが、女房はその間に婆様を看取り、そして今は爺様を介護している訳です。

かなり惚けの進んだ年寄りの介護って、大変そうですけど私しゃ関わらないので実態は分かりません。
しかし、我家の資金力では高級な施設などに入れる事も適わず、さりとてお手軽な施設は凄い順番待ちでして、順番が来るより先に爺様の寿命が来ちまうと言うのが現実でありますので、残された選択肢は家に居てもらうしか無いのであります。

女房も私もまだ60歳代の前の方で体力も気力もナニなんで爺様の一人位はナンて事無く面倒見られると思ってますが、これ、自分等が70歳代だと無理だよなぁ、ナンて事を思う訳です・・・が、そうしたら爺様は100歳を超えて金杯なんか貰えちまうから別の意味で目出度いんですけれどもね。

で、ナニを言いたかったのかズレまくって忘れちまいましたが、介護とか看取るって、大した事じゃないと思うんですね・・・自分は見てるだけなんでそう思うのかもしれませんけど。

なんか、世の中のニュースとか見てると大変な事ばかりを記事にして・・・まっ、そうしないとニュース性が無いんで普通の事は流れなくて当たり前ですけど・・・でも、老老介護はドータらコータらって騒ぎ過ぎると、ホントは全然大した事無いのに先入観がお化けを見ちまうが如く勘違いされていないか? ナニっ? 世の中が正しくてお前がおかしい、ですと? はいっ、そこの貴方の意義を認めます!!!

余談ですが、無職になってから3年間でしっかりと身に付いた遊び癖・・・いや、元々の遊び人からもう一歩上に上がった糸の切れたタコに昇華した私は、職業訓練を受けている身ではありますが、恐らく、労働者にはなれない、ならない、と言う気がしてるんですけれども・・・金が無いと言う現実との鬩ぎ合い・・・切ないなぁ。

で、本日は月曜日なんで先ほどディケァセンターの車が来て爺様を拾って行ってくれた訳です・・・そうすれば4時半頃まで女房は介抱される訳です・・・それが週に三回であります。
まっ、銭金云々はアレとしましても、年寄りなんてのはナンボ惚けて暴れたとしても大した事は出来ない訳です。
そう言うのが人間なんだからと呑み込んじまえば苦にもならない訳でして、家で介護とか看取るって、大した大事じゃないと思うんですよね。





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今日も雨・・・

2016-09-19 08:26:53 | 日記的雑談
三連休の最後の日ですが、また朝から雨であります。

晴れを期待するから雨に気落ちしちまう・・・晴れなかった場合を想定していない自分が間抜けなのか?

自分の人生って、晴れる日ばかりを追い求めて来た気がしますね。
雨が降った日の楽しみ方を殆ど考えずに、どっちかと言えばこの場所で雨降りなら晴れている所へ行っちまえ、的な。

で、晴れていたはずの場所にたどり着いてみると、ああそこもやっぱり土砂降りさぁ~、と。

そうなんですよね・・・心の中に傘をさして歩く気持ちでいられたらもう少し腰の据わった生き様になったかもしれないなんて言いつつ、決して自分の人生に後悔している訳でもなく、反省なんてトンでも無い、と言う事なんですが・・・まっ、言葉の流れの序でと言う事であります。

日本国の高度成長期の尻尾にしがみつきナントカ人並みの暮らしが出来る所にぶら下がっていられたのは、時代恵まれな、と、しみじみ思う訳です。
私等の一つ前の世代・・・団塊とか言う人達も高度成長期に乗ってますけれども彼らは私らと違っておいしい果実だけを食い逃げした世代でも無いと思うんで、やっぱし私くらいの年代が昭和の美味しいとこ取りした最右翼じゃないかと思うんですが・・・はいっ、そこの貴方の異議を認めます!!!

今朝のラジオで森永卓郎が日本の大学の授業料が高額で、それに対する補助金はOECDの中で下から2番目、ナンて事を宣い、大卒でホワイトカラーを目指すのに凄く高いハードルがある、ナンて事を語っていました。
まっ、素直にその事に頷いても良いんですけれども、私しゃ臍曲りですからいろんな事を思っちまう訳です。

一つは・・・ホワイトカラーって貴方、戦前の思想と言いますか、労働者を色分けした発言は暗に優劣を語っている訳でして、経済学者であり、しかも労働経済には詳しいと言われるモリタクさんらしく無いな、なんて思ったりして。
因にホワイトカラーがエリートだったのは断然第二次世界大戦以前の事でありまして、そりやぁ~今時とは比較にならない格差があった、と、物の本に書いてありました・・・なのでモリタクさんはやっぱし古い経済学と歴史の本で育った人なんだなぁ、ナンてね。

もう一つは・・・これはバカでも大学に行くと言う質の低下と相まっていると思うのであります。
その昔は確実に実力のある人しか行かなかった大学が子供の遊び場になっちまった所に問題が有って、同じ予算を多人数で割ったら一人当たりの取り分は減ると言う図式だろうと思う訳です。

駅弁大学と言う言葉は死語ですか? Fランって言うんですか、今時は?
Fランを具体的に言うと「日東駒専」よりも下の偏差値をさすらしいんですが、東北地方の私立大学だとFラン大学が目白押しな訳であります・・・まっ、学部にも依るんですが。
日東駒専、と言いましても福島の日大工学部なんかはFランですもんね・・・やっぱし学部か?

まっ、Fランの解説はアレなんですが、そう言う大学に通う事の意味と言いますか、意義と言いますか、それがホントーに必用なのか? 
授業料だけで年間100万近くの金を四年間投資したその後の回収率は、大概の解説者は高卒でダッシュした人に遅れをとっていると宣う訳であります。

と、言う事で、補助金が少ない事よりももっと根本的な問題が日本の大学教育には潜んでいると・・・只今、県立の職業訓練校に通っている61歳が熱く語ってみましたけれども・・・なにっ? 大きく的外れですとな? イイじゃありませんか、便所の落書き以下のブログなんですから。




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