じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

親柱立てと大根?

2016-09-16 19:45:54 | 日記的雑談
いや、特別深い意味は無いのでありますが、まっ、ずーっと読んで頂くと、さして深い意味の無いこの表題が呑み込める事になっている訳であります。

本日も造園科は事も無く、生徒全員、総勢12名で「親柱立て」をやった訳であります。
アレです・・・親柱とはナンゾやと言う疑問は御尤もであります。
私とても造園科に入るまでは親柱なんて言葉は知りませんでしたから。
まっ、親柱と言うのは、言ってみれば唯の柱でありまして、四つ目垣を制作する過程の入り口の作業であります。
しかし、親柱は二本立つ訳なんですが、二本とも水平で垂直で地面から・・・突然ですが、地面はいつから「じめん」になっちまったんでありますか? 地の面なんだから「ぢめん」が正しいと私しゃ確信して生きて来ましたが、バソコンは「じめん」じゃないと地面と変換しないんであります・・・このPCが莫迦なのかな?

いや、親柱の地面からの話しでありました・・・まっ、地面から100センチの高さに埋め込まれなくてはならない訳なんですが、境界の水糸の角から直角に20センチの場所に埋めなくちゃ全ての寸法が狂っちまうと言う厄介な柱なんであります。


親柱を埋める作業中のMORIさん


検定員のN先生に確認と注意を頂いているKさん

いや、水平を取るのに水平器なんか使っていたら話にならない訳であります。
この後竹を切ったり棕櫚縄で結んだり踏み石をを配置したり植栽を施して「完成」と手を挙げるまでに貰える時間は2時間半しか無いのであります。
なので一々メジャーを当てたり水平器を使ったりナンて事で時間を喰うわけにはいかないのであります・・・そこは勘で凌ぐ・・・のではなく、N先生が数々の秘策を授けて下さる訳であります。

水平は二本の親柱の間に張った水糸と、奥に建っている校舎の窓枠などと重ね合わせて水平を取るのであります。
同じように垂直も遠くのビルや構造物の垂直面と重ねて計るのであります。
親柱の高さをピッタリ100センチに埋める方法も教わったんですけれども文字にすると面倒なのでここでは省きたいと思います。

しかし、位置決めをしてスコップで約60センチの穴を掘り柱を埋めてびくともしないように土を突き固めるのを二本やる訳であります。
その作業の理想の時間は15分と言われているんですけれども、本日は6回チャレンジして16分台が2度、と言う結果でしてもう少し何処かでナントカしないと拙い訳です・・・が、それでも恐らく自分が一番良い出来だったんだろうと思うんですが・・・まっ、まだ先は長いのでじっくり行く所存であります。



本日の収穫 だいこん

いや、アレです・・・大根おろしでサンマでも、と言う事なら豪勢なんですけれども、大根おろしは納豆に入れて食べた訳であります。
まっ、そんな事はドーでも良いんですが、夕暮れ時、思いついて引っこ抜いた大根のあまりの姿にわたしの食欲は一気に萎えたと言いますか、コイツは喰い難い姿態であるなと思ったのが私の偽らざる感想で有った訳です。

まっ、前回も不憫な形の寸詰まりの大根が出ちまった事を鑑みれば、畑が固かったんでしょうねぇ・・・炎天下に鍬一本でやりましたからねぇ。

しかし、食べてみれば瑞々しく、また辛味も最高でして美味かったのであります。
この大根でサンマなど喰いたいモンでありますねぇ・・・婆様が逝っちまってからコッチは食事から季節感が消えちまいましてナニなんですが、まっ、仕方の無い事であります。

さて、今夜は既にオンザロックなんて言うのをやっているんですけれども・・・ニッカの仙台工場で買い求めた安いウイスキー・・・「蔵出し51度」なんですが、美味いもんですなぁ~・・・仙台工場のウィスキーは味も香も優しいですね・・・やっぱしローランドなんでありましょうかね?

と、言う事で、明日から三連休なんで今夜は安心して呑もうと思っている訳であります。
まっ、そうは言いましてもそんなには呑めない歳になっちまいましたが・・・これから「近代農業」などと言う雑誌を見ながらチビチビやりたいと思う訳であります。

では 皆様 貴重な3連休 お楽しみください、と。

そして おやすみなさい、と。



コメント
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