じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

サンマ 喰いたい

2016-09-13 19:12:54 | 日記的雑談
いや、単なる思い付きで書いただけでしてサンマに強烈な憧れや思い入れが有る訳ではないのです・・・サンマの季節も始まったばかり、で、既に何度か喰ったし。

今日学校でサンマの話になった時に「俺んちはまだそう言う高価な物は喰っていない」ナンて宣ったけれども、喰った事さえ忘れる惚けオヤジ・・・昨日?そんな昔は覚えちゃいないよ・・・明日? そんな先の事は分からない・・・ナンチャって。

ふと気がつくとツバメがすっかり消えていますね・・・フィリピンへ帰ったのでありましょうか?
まっ、台湾に帰ったツバメもいるんでしょうけれども、何れにしても南へ帰ったんでしょうね・・・夏は終わったね、確かに。

夏は終わった・・・か? いや、蚊の話しなんですがね。
今日は少し早く家に辿り着いたんで畑の野菜を収穫に行った訳です。
するといつにも増してヤブ蚊が煩くて難儀したんですけれども、そのころの気温は18度・・・真夏の高温時期よりもこんなに涼しくなった方が元気だなんて・・・蚊も苦労して生きてるんですかね?

ソーですよね・・・ヤブ蚊は命がけで生きてると言う意味では他の生き物と比べてもかなりリスキーな生き方を強いられていると思うんですが・・・。
ナンとなれば、蚊は、妊娠した雌だけが血を吸いに来るらしい訳でして、子孫を残す為に必死なんだなと思うのであります。
だって、人の生き血にありつく為には人間の身体に針など刺さなくちゃ成らないんですけれども、手の平で叩き潰されたり、巧く吸い切ったと思ってもその後、腹いせ的な全面的な殺虫剤攻撃で殲滅される事も多々有るなど・・・生き延びる確率は低いと思うのであります。

まっ、だからって蚊に同情して自分の血を吸わせてやろうなんて事には成りませんけれども。


本日採れた大根 なんとなく シェー!!!

いや、大根が育った畑の中に石でもあったのか、いや、土が硬くてネジ曲がったのか・・・まっ、おそらく後者でありましょう、が、味に変わりはないので大根おろしで喰います。
へっ? まだ小さい? いやいや、これは大きくしないで早く収穫する大根でありまして、これで立派に成人なんであります。

しかし、雨が3~4日続いただけでトマトが割れ、茄子が傷つき、私は貧乏になると言う、それなりの影響が出ている訳です・・・まっ、私の貧乏は他での散財に起因する物なんですが。

私しゃ遊びの農業なんでナニですが、本職の人達の影響は深刻でありましょう・・・ホントにお気の毒であります。
まっ、だからって何かボランテイァとかに出ようナンて気も起きないんですが。

本日は終日の雨でして外での作業は無しでありました。
で、座学をやったんですけれども・・・面白いんだかためになったんだか、微妙な話しで有りました。
いや、来年受ける二級造園技能士の学科試験の問題に付いてアレコレ有ったんですが、流した話しの中に織り込まれて覚えていられるくらいならこの年齢で訓練校の造園科にはいないなと思う訳でして・・・先生っ!!! 遠回しな言い方は止めてこの問題がこのような質問形式で出ますからね、と、教えて欲しいと切に願う次第でありますが・・・まっ、主任検定員と言う立場もお有りでしょうけどね。

今日の座学で琴線に振れたのは・・・維管束の話しで有りました。
導管は下から上り、師管は上から下りて来る・・・水は下から、栄養は上から・・・当たり前なのに妙に感動した話しで有りました・・・まっ、だからナンなんだと言うとナンでも無いとしか言えないんですが。

気温は日中でも20度を下回っていたそうで・・・やっぱし肌寒かったなぁ、であります。
いつも飲み切っていたアイスコーヒーと麦茶を殆ど手つかずで残して来ちまいました・・・明日からは熱いコーヒーとあたたかいお茶ですかね?

突然ですもんね・・・やっぱし夏は9月4日まででありましたかねぇ?

さて、本日は現代農業と言う雑誌を読むんでサッサと引っ込みます。
アレです・・・納豆菌で良い土作りとか、そう言うのが載っているらしいんで買ってみました、が、まっ、取り敢えず読んでみます。

あっ・・・1冊読み終えた本が有ったんだ。
下川裕治 著 「ディープすぎる ユーラシア縦断鉄道旅行」を読み終えた訳です。
この人の本は殆ど読んでいるんですけれども、文体などは変わっていないんですが、旅に対する切り込みの角度が大きく変わっているなと思った次第であります。
それは、この度の本は貧乏旅行の味付けは残したまま、しかし話題の殆どは今時の電子出版で書き散らされるお手軽な旅行記とは一線を画するべく、割りと綿密な下調べで書かれたアカデミックな部分(シルクロードとお茶の話し)・・・ナンてのが読み取れた訳であります。
それは下川裕治のネームバリューで貧乏旅行を読んでくれる読者層が既に高齢化しちまって昔通りのただひたすら耐え偲んだ苦難の末に辿り着く安屋とでのお話のパターンだけでは満足できなくなった事を察知したからなのか? なんて事を思ってみたりして。
で、ほんの随所に以前ならあり得なかった楽な方法が見え隠れしたりして・・・そっかぁ、いよいよ下川裕治を持ってして苦難の貧乏旅行は書けなくなっちまったかぁ・・・なんて少し感傷的な事を思ったりして。
まっ、ずっと若い人達が地虜的な感覚で貧乏旅行記を書いている今の時代に御大の下川裕治が同じ角度で書くのを読みたくは無い・・・と、言う事で、やっぱし「筆力」・・・ふでぢから、がある人はどー書いても読ませるんだなと言う事で、楽しく読ませて頂きました、と。

では 皆様 少し早いですけど おやすみなさい、と。



コメント
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