私は労働者!!!

本日の日当は8000円でありました。
10時と3時の一服ではお茶とお菓子が出る好待遇・・・しかし、仕事は超キツイ下働き。
やった仕事と言えば、シラカシの枝を鋸で落とす事、と、先輩方が切り落とした枝葉を集めて縄で縛ってダンプに積む事。
その他にはエンジンブロアーで歩道の落ち葉を集めたり竹箒で掃いて掃除をしたり、でありました。
ホントに全編下働きの連続でありまして、もはや冬だと言うのに汗をかいてやっていました。

いや、本日の下働きは楽しかった・・・ゴミ集め（剪定して出た枝などをゴミと言います）ばかりの一日でしたが、そこには剪定鋏の音が響き、梯子の上で仕事をしている職人の姿が有る訳です。
ナンと申しましょうか、自分は新参者なんで下働きですけれども、全体としては植木屋の剪定な訳で、一昨日の草取りとは全面的に違う感じなのであります。

思い起こせば一昨日だか昨日だか、もう植木屋としてそんなに真剣に働きたく無いとか宣った記憶があるんですけれども、アレは気の迷いであったと言いますか・・・まっ、ホントに気の迷いだったのだと確信しました。

私は造園屋と言いますか、植木屋の仕事が好きなんであります・・・が、それに付随する草取りなどの仕事は、植木屋の仕事の一部であり避けては通れないけれども、それの専従は嫌だと、そう言う事だったのだな、と、ゴミ集めの下働きをしながら思ったのであります・・・まっ、また何かの拍子に心変わりをするかもしれませんけど、本日只今の心境としましては、造園屋の仕事なら少々辛くても楽しめる、と、思っている次第であります。

いや、どんな仕事だったのかと言いますと、仙台市営の大きなアパート群に併設されている公園の樹木の剪定だった訳であります。
で、適当にバッサバッサと枝払いをするのだと、親方の指示でありましたが、ソコはナント申しましても造園屋の仕事な訳であります。
シロートが鋸で邪魔な枝を落としたのとは見栄えが違う訳でして、シラカシを中心に伸び過ぎた枝を落とし、邪魔な忌み枝や絡み枝を抜くと言う、真っ当な剪定の手順と手法で仕事をするのであります。
しかし、程度で言うと中の下、でありまして透かしなどは最低限のスピード重視であった事は否めません。

いやぁ～疲れたねぇ・・・日当8000円でこの疲労感はドーなのよ？ナンて事を思う事は無いんですけれども、還暦過ぎの身体には現実的に結構応えるな、ナンて感じは否めません。
と、言う事で明日はお休みですんで軽く焼酎などやって寝たいと思う訳であります。

では　皆様　とりあえず　おやすみなさい、と