本日の帰り道、車の温度計が示した値は氷点下二度であります。
奇しくも、今朝の出掛けの温度も氷点下二度・・・寒い一日だったんでありますね。
で、良い話しが有りまして、自分の不注意から怪我をさせてしまった方の容態がかなり良い方向に転がったようでありまして、本日、本人と電話で話しをする事が出来ました・・・やっと酒が飲める心境になりました・・・いやぁ~心の底から良かった良かった、であります。
と、言う事で、いつもの自分に戻る事が許されてかも知れないと勝手に解釈しまして、本日からピョンヤン運転に戻ろうと思う次第であります。
さて、今日の仕事は辛かった・・・いや、仕事内容がハードで辛いのではなく、初めての雪吊りの仕事で勝手が分からず右往左往ばかりしていて戦力外であった事が辛かったのがまず一つでありました。
ナント申しましても国宝の瑞巌寺の境内の、重要天然記念物の「臥竜梅」への雪吊りでありまして、繊細な古木の臥竜梅を痛めないように細心の注意を払っての作業・・・あまりに慎重になり過ぎて梯子から落ちて痛い目を見ました。
で、本堂の前の梅でありますから観光客が引きも切らずにやって来ては珍しい雪吊り風景を見たり写真に撮ったりして行く訳であります。
何も出来ない見習いでも腰に鋏をぶら下げ地下足袋姿でいれば職人に見えちまうからでありましょうか? 迂闊に観光客のそばにいるとアレコレと質問などが来たりしまして厄介だった訳であります。
まっ、それでも縄を張ったり杭を打ったりしていればそれなりに働いているように見えるんでしょうけれども、本人としましてはコレで日当を貰うのは気が引けちまうと言う感じでありますが、やっぱし頂けるものは貰いたいのが人情と言う事で明日も足手纏いかも知れないと思いつつ行くのでありますが。
で、本日最大の災難は「冷え」でありましょう。
私しゃ昨日2980円の大枚を払って防寒地下足袋なる履物と、カプサイシン靴下と言う、コレも防寒対策の秘密兵器を仕込んで現場に臨んだ訳です。
が、その私が足下の冷えに苛まれていた時、他の皆は指が無くなった、とか、凍っちまって感覚がないと騒いでいた訳であります。
いや、大袈裟ではない寒さでありまして、こんな日にまるっきり一日外で仕事って、辛いよなぁ・・・なんてね。
アレです・・・伽藍だかナンだかを修復しているんですけれども、その様な文化財の修復現場は風も入らぬ様な囲いが有りまして、恐らく暖房が無くても風が通る外で働くよりは随分と暖かいんだろうななんて、少し妬んでみたりした訳であります。
で、その様な文化財の修復の仕事は京都や奈良の職人が中心なんでありましょうか?
外からは伺い知れないかこいの中から聞こえて来るのはいわゆる関西弁と言う奴でありまして、宮城の大工の方言は聞かれないのでありました。
明日はメインの松の木の雪吊りでありましょうか?
まっ、自分は藁ボッチを編んで立てる位の事しか自主的に出来る仕事は無いんでありますが。
そんな訳で気持ちの中の重いものが随分と軽くなったので今夜はゆっくりと眠れそうであります。
では 皆様 おやすみなさい、と
奇しくも、今朝の出掛けの温度も氷点下二度・・・寒い一日だったんでありますね。
で、良い話しが有りまして、自分の不注意から怪我をさせてしまった方の容態がかなり良い方向に転がったようでありまして、本日、本人と電話で話しをする事が出来ました・・・やっと酒が飲める心境になりました・・・いやぁ~心の底から良かった良かった、であります。
と、言う事で、いつもの自分に戻る事が許されてかも知れないと勝手に解釈しまして、本日からピョンヤン運転に戻ろうと思う次第であります。
さて、今日の仕事は辛かった・・・いや、仕事内容がハードで辛いのではなく、初めての雪吊りの仕事で勝手が分からず右往左往ばかりしていて戦力外であった事が辛かったのがまず一つでありました。
ナント申しましても国宝の瑞巌寺の境内の、重要天然記念物の「臥竜梅」への雪吊りでありまして、繊細な古木の臥竜梅を痛めないように細心の注意を払っての作業・・・あまりに慎重になり過ぎて梯子から落ちて痛い目を見ました。
で、本堂の前の梅でありますから観光客が引きも切らずにやって来ては珍しい雪吊り風景を見たり写真に撮ったりして行く訳であります。
何も出来ない見習いでも腰に鋏をぶら下げ地下足袋姿でいれば職人に見えちまうからでありましょうか? 迂闊に観光客のそばにいるとアレコレと質問などが来たりしまして厄介だった訳であります。
まっ、それでも縄を張ったり杭を打ったりしていればそれなりに働いているように見えるんでしょうけれども、本人としましてはコレで日当を貰うのは気が引けちまうと言う感じでありますが、やっぱし頂けるものは貰いたいのが人情と言う事で明日も足手纏いかも知れないと思いつつ行くのでありますが。
で、本日最大の災難は「冷え」でありましょう。
私しゃ昨日2980円の大枚を払って防寒地下足袋なる履物と、カプサイシン靴下と言う、コレも防寒対策の秘密兵器を仕込んで現場に臨んだ訳です。
が、その私が足下の冷えに苛まれていた時、他の皆は指が無くなった、とか、凍っちまって感覚がないと騒いでいた訳であります。
いや、大袈裟ではない寒さでありまして、こんな日にまるっきり一日外で仕事って、辛いよなぁ・・・なんてね。
アレです・・・伽藍だかナンだかを修復しているんですけれども、その様な文化財の修復現場は風も入らぬ様な囲いが有りまして、恐らく暖房が無くても風が通る外で働くよりは随分と暖かいんだろうななんて、少し妬んでみたりした訳であります。
で、その様な文化財の修復の仕事は京都や奈良の職人が中心なんでありましょうか?
外からは伺い知れないかこいの中から聞こえて来るのはいわゆる関西弁と言う奴でありまして、宮城の大工の方言は聞かれないのでありました。
明日はメインの松の木の雪吊りでありましょうか?
まっ、自分は藁ボッチを編んで立てる位の事しか自主的に出来る仕事は無いんでありますが。
そんな訳で気持ちの中の重いものが随分と軽くなったので今夜はゆっくりと眠れそうであります。
では 皆様 おやすみなさい、と