アメリカ発の激震？

昨日の二日酔いを引きずりつつ8時過ぎに起きた本日・・・こんな時間の目覚めってこの半年間無かった事でありまして、微妙に朝練って良いもんだな、なんてね。

で、のんびり起きて鮭と焼き海苔で朝飯など喰いました。
しかし、いつもなら飯を食べてトイレでひと勝負したらサッサと畑に出るんですけれども身体が労働を拒否しましてコタツの中に潜って微睡んじまった訳であります。
この怠惰な感覚の微睡み（まどろみ）も絶えて久しく忘れていたアレでありまして、折しも窓の外は奥羽山脈から風に飛ばされて来た雪がチラホラ・・・オッサンはコタツで丸くなるのにピッタしの趣でありました。

さて、寝ぼけ眼で見るとも無しに見ていたテレビは既に皆様もご存知の通りトランプとヒラリーの熾烈な戦いを報じていた訳であります。
それにしましても洋の東西を問わずテレビの報道と言うのは希望的観測が重きを為すが所以のナニなのか、ドー見ても劣勢のヒラリーを未だ未だ分からない風に宣う訳であります。
ふだんはフジテレビは見ないんですが木村太郎の述べる解説があまりにも的確と言いますか直球ど真ん中で気持ち良かったんで暫く見続けちまいました。
この人だけが開票と同時くらいにトランプが圧勝と宣ったんであります。
それと、日本国民が巷で騒ぐ日本に駐留する米軍の費用負担の件に着いてとても良い事を宣っていました・・・日本国民はこの問題を駐留経費、銭金の負担の話しに持って行くけれども、そうでは無くて、アメリカ人の血で他国の防衛をするナンて事が理不尽なんでそこの所を引っ括めてこの話しになっているのだとの解説・・・お説御尤も、と聞いちまいました。

で、トランプは日本の事なんてドーでも良いと言いますか、アメリカの利益しか考えないんで、日本との外交関係も、だからナンなんだと？と、アメリカの利益に繋がらなければバッサリと切り捨てられるんだろうな、と、私は思う訳です。
が、日本のニュース解説者はノー天気なのか、お互いの利益を説明しなくちゃイケナイとか、宣っている訳でして、お人好しと言うよりも自己都合的解釈が過ぎるよな、と、思った次第であります。

が、・・・アメリカが海外に軍隊を奥最大の意味はまた違うと、私しゃ思うのであります。
トランプはそこの所の説明を軍関係者から受けていないのか？　それとも、そんな事は百も承知で演技していたのか？　まっ、粗方は演技であったと思うんですけど。

で、米軍の基地が自国の外にあってアッチコッチの戦争に首を突っ込む理由とは・・・単純であります。
戦闘の前進基地が他国にあれば差し当たっての攻撃もされない訳でして、最大の理由はそこだろうと私しゃ思うんであります。
なので他国の為にアメリカ人兵士の血は流さないと決めちまったトランプは海外の基地問題は金じゃなくてそこら辺の事だろうな、ナンて思う次第であります。

その他、日本のニュース解説者が大騒ぎしていたのはトランプが大統領で一番ナニなのがTPPが無かった事になる、と言う話しなんですけれども・・・これはヒラリーでも同じ事だったから安倍チャンも焦っている訳でして、政府内では今更な問題なんじゃなかろうかと思います・・・が、違いますかね？
で、木村太郎がチラッとTPPについて宣っていましたが、これは中国対策なんである、と。
で、・・・日本のメディアの大半はTPPには懐疑的と言いますか殆ど反対と私には見えていましたので、これは棚からぼたもちなんで、一言、ラッキーでありましたね、で済む話しだと思うんですが。

私が一番注視していたいと思うのは金融であります。
確実に緩和政策は終わりを告げまして金利は上がって行く訳であります・・・これは絶対であります。
ソーすれば日本は円高・・・金利が上がれば国債は値を下げる、との公式的解釈ではドル安に対して日本は円高、で、輸出は不振と言う事な訳であります。

で、私が思うのはもう一歩踏み込んだ金融の事なんですけれども、明日は草刈りの仕事なんでもう寝ます・・・覚えていたら続きは明日、と。

まっ、ナンでアレ、庭木の剪定やら草刈りを生業とする自分には国債金融の話しナンて無関係なんでドーでも良いんですが・・・ナンと申しましょうか、本日は久しぶりにテレビのニュースなど見ていたもんで昔の虫が起きちまいました。

では　皆様　おやすみなさい、と

あせとあるでひど？

まっ、要するに昨夜は強か呑んで午前様の帰宅となり、結果は無惨な二日酔いと言う事であります。

最後、梶ヶ谷のジーさんと二人きりになってもう一件行ったのが余計な一杯でありました、が、まっ、卒業記念の馬鹿騒ぎであったと言う事で・・・でも今回のアセトアルデヒドは手強い。

1時半頃、フロリダ州で勝利を収めたトランプがほぼ勝利確定とテレビが宣っていましたが、株価は暴落、世界情勢は混迷・・・フィリピンにはドゥテルテ、で、アメリカにはトランプ、と、アメリカを軸とした関係諸国の雲行きが怪しくなって来たと思うのは私だけでありましょうか？

それにしましてもこの前のイギリスのEU離脱のときもそうでしたがアメリカ大統領選挙の読みもクリントンで決まりとの読みは外しそうでありますね。
あららららぁ～　一時期1000円落ちが700円落ちまで持ち直した株価ですが又もや1000円落ちまで行きそうな気配ですね・・・原油も安くなってますね。
これ、トランプに決まったとしたら、ナニをやらかすのか読めないんで相場は警戒感で動き難くなるんじゃないか、なんてシロートは思ってみる訳ですけれども・・・アメリカの動きが止まるこの隙に中国は一段とブイブイ押して来るんじゃないかなんて思うのは間違いでありましょうか？

どれ・・・またテレビにかじりつきますかね？
いや、何処の放送局もアメリカの大統領選挙の特番ばかりでして、それじゃないチャンネルは全てテレビショッピングであります。
本日は韓国の朴クネさんのニュースは珍しく皆無であります。

んじゃ、また後で・・・。