昨日は小雪が舞う寒い1日でしたが、本日は春の日差しも眩しく麗らかな日であります。
春眠暁を覚えず・・・「春眠不覚暁 処処聞啼鳥 夜来風雨声 花落知多少」
唐代の孟浩然が詠んだ漢詩なんですが、私の今朝はまさに詩の通りでありました。
昨夜は風が強く雨もあったようでしたが今朝は鳥たちの声で起こされました。
しかし、すでに陽は高くやや寝過ごした感を引きずって庭に出ると枝にしがみついていた梅が全部飛ばされていた訳であります。
いやぁ〜そのまんま孟浩然の詩の世界であるなと、感激した朝でありました。
まっ、だから何なんだと言われましても唯それだけの事なんですけれどもね。
吉報あり・・・飛行機が飛ばなくてキャンセルしたベトナム往復航空券代の39800円が戻ってきました。
いや、アシアナ航空が潰れそうだというニュースを聞くにつけ半ば諦めていたので嬉しさは倍増であります。
あれです・・・潰れそうな会社とはいえ大韓航空と双璧をなすアシアナですから韓国政府が潰さないとは思うんであります・・・まっ、分かりませんけどね。
で、自分がアシアナに乗る理由は何度も書いてますが、仙台空港という名ばかりの国際空港からは成田や羽田は言うに及ばず、大阪や名古屋どころか福岡や札幌の足元にも及ばない便数しか飛んでいない訳です。
ちなみに自分が一番頻繁に行くフィリピンへは韓国か台湾か中国経由で行くしか無いのであります。
いや、羽田へは接続の飛行機が飛んでませんし、成田や関空やセントレアも便数が少なく接続が不便であります。
と、なると、どーせどこかの空港で待ち時間があるならば日本国内の必要は無く快適なラウンジがある空港に行きたくなるのが人情であります。
で、近頃は台湾の桃園空港で乗り換えているんですが、実は、韓国は仁川空港のラウンジの充実度は捨て難いものがある訳です・・・あっ、自分は格安航空券なのでビジネスやエリートクラスのラウンジには入れません。
なのでプライオリティーパスで入れるラウンジしか利用できないのであります。
が・・・韓国を褒めるなんざ胸糞悪いではありますが、正直に言いますと、空港での乗り継ぎに関してのサービスは日本は韓国に遠く及ばないと私ゃ思うのであります。
台湾のラウンジも良いんですが仁川のそれには勝てません・・・まっ、私の個人的な感想ではありますが。
いやいや、成田のラウンジは第一ターミナルに3箇所と第二ターミナルに2箇所で計5箇所で、LCC用の第三ターミナルにはありませんで、それのどれもがハッキリ言ってしょぼいのであります。
で、序でに言うと、成田でナントカ使えるラウンジがKALラウンジなんですが・・・これは大韓航空のラウンジであります。
ねっ・・・こう言うサービスに関しては韓国の方が日本より良いんですよね。
まっ、JALやANAのラウンジに入れる人は全然無問題なんですが、貧乏人の癖にラウンジを利用したいなんて不届き者には冷たいのが日本の空港であります。
そんな訳で嫌韓を趣味して韓国のことを悪し様に書く私ではありますが、仁川経由のアシアナ航空だけは重宝していたのであります。
で、さらに言うと・・・アシアナ航空はスターアライアンスグループなのでANAとのコードシェア便なんであります。
と、いうことは・・・ANAだと思って買った切符で飛行機に乗ってみると、何ていうことでしょう〜その飛行機はアシアナ航空が飛ばしていたものだったのであります、となる訳であります。
で、もっと言うと、自分のマイレージカードはユナイテッド航空のカードなんですが、これもまたスターアライアンスでコードシェアしている訳であります。
ねっ・・・嫌韓は大好きで止める気は全く無いのでありますが、正直に言うとアシアナ航空には潰れて欲しく無いと思うのであります。
そして・・・韓国だしなぁ〜と、諦めていた返金も100パーで戻ったので気を良くした私は、次も乗ろうかと考えているのでありました。