じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

何か変わるのか コロナ以後

2020-04-23 19:17:42 | 日記
いや、私の勘では「喉元過ぎれば熱さ忘れる」で、徐々に元の体制に戻ると思うわけです。

元の体制とは「グローバル化」であります。

まっ、無学な私の戯言なんですが「グローバル化」と言うのは言ってみれば、アメリカの覇権体制を壊すための動きだと思うわけです。

で、アメリカ一極体制を壊したかったのはEUでして、ついでに言うとアメリカ内部にも獅子身中の虫はいて時にアメリカの覇権を壊そうと内部で動いていたわけです。

で、アメリカの内部とEUは手を取り合っていたわけです。
なんとなれば、あからさまに目に見える形でドル基軸体制に挑めば自らに被害が及びのは必定なので傀儡を立てようとしたわけであります。

それが中国だったわけですが、既に中国は傀儡どころか自らが主役を演じて国際舞台で踊っているわけであります。

いや、反アメリカ体制派は中華思想がなんたるものかを知らずに育ててしまったわけですが、今となっては正義を不能どころか、EUに至っては主客転倒してしまい中国無しでは息が続かないところまで追い込まれているわけであります。

で、トランプが大統領になったのはアメリカの覇権を維持し、ドルが基軸通貨であり続けなければ合衆国が存続できないことを危惧したからでありますが、既に巨大に育ってしまった中国は簡単に追い込めず、難儀していたわけであります。

余談ですが、バイデンが大統領になったらチームアメリカに属する国は恐ろしいことになると思います。
彼はさっさと中国と手を組む方向に舵を切るでありましょう。
その時は、習近平の悪魔の提案である、地球を二分して統治しようという、あの話が現実となるはずであります。

しかし、トランプが善戦していたところに中華コロナの騒動が持ち上がり、対中国経済戦争は攻撃の手を止めざるをえず米国は押し戻されつつあるわけです。

と、まぁ、ざっと現在の状況を分析したわけでありますが・・・はい、そこの貴方の異議を認めます。

多くの経済学者は、政府が自国の食料安全保障やエネルギー安全保障政策を担保するべきだという考えを嘲笑してきた。グローバル化の時代に国境は意味を持たない。自国の食料事情やエネルギー事情に不足があるなら、国外から調達すればいいというのだ。
だが今、多くの国がマスクや医療物資の確保に血眼になり、外国への供給を禁止するなか、にわかに国境が大きな意味を持つようになった。コロナ危機は、政治や経済の基本的な単位は、依然として国家であることを強烈に思い起こさせてくれた。
これまで私たちは、最安値でモノやサービスを供給してくれる業者を世界中から探し出し、一見非常に効率的なサプライチェーンを構築してきた。だが、そのシステムは弾力性や多様性に欠け、想定外の混乱に弱いものだった。

いや、さすがにNewsweekであります。
9人の論はそれぞれに考えさせられるものでして、こんな意見をまとめて読ませてくれるのは有難いであります。
しかも、日本の下らない電子新聞と違って無料というのが素晴らしい、であります。

で、9人の論は最後の1つを除と概ね「経済は内向きになる」と語っているんですが、自分はそこに「喉元過ぎれば熱さを忘れる」が入って、ゆっくりではあるがコロナ以前の体制に戻っていく、と思うのであります。

しかし、コロナ明けの当初は中国に対する警戒と風当たりは相当なものと思うので、その風圧に中国が耐えきれるのか、という懸念はあるわけです。

しかし、現実的には中国が無いと回らない国がEUには多いし、日本なんぞも既に中国からマスクなど輸入して有難がっている現状を鑑みれば、背に腹は変えられないの声が大きくなるのかとも思うわけです。

そーなれば11月の選挙対策に忙しく対中国戦にばかり感けてはいられないトランプを尻目に、国民を犠牲にしても覇権争いを激化させられる習近平は優位に立つわけであります。

そんなわけで、我が国の総理大臣も決め打ちはできず、此の期に及んでも中国は切れないわけであります。

と、言うことで、コロナ以後世界の体制は、割とあっさりコロナ以前に戻ると思うんですが・・・ダメですか?



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピークは過ぎたのか?

2020-04-23 16:54:38 | 日記
いや、私の人生のピークでしてコロナのことではありませぬ・・・なんちっゃて。

私の人生のピークなんてとっくに終わってますので何を今更、ですが、こんなジジイでも未だ死にたく無いし、まだまだ一花も二花も・・・そして、コロナが明けたら直ぐ様桃源郷に飛んでウフフなことやムフフなことに耽りたいと夢も希望もあるわけです。

いや、銭は無いので10万円に期待してるんですが・・・安倍ちゃん、ジジイにもくれるんでしょうね😤 

で、コロナでもほとんど影響の無い私のお仕事・・・植木屋をしてきたわけですが、今日は体調が良く仕事がはかどりました。

まっ、仕事の内容は書いてもアレなんで端折りますが、庭を草が絶対生えないようにしてくれという依頼でして、んじゃぁコンクリで固めたら良いでしょ、と言ったわけです。
そしたら、自然の風味は残したいので工夫してくれとのご依頼であります。

そーいうことなら人工芝しか無いんですけど、植木のある庭に敷き詰めるのは容易じゃ無いので銭が掛かりますぜ、と言うことで、本日は庭木を2本移植し、天然芝を剥がしたんですが、何分にも一人なもんで半分も出来なかったのであります。

で、地味な作業をしていたら隣の家の男の子が二人出てきまして「お兄ちゃん何やってんの」と4歳くらいの子が言うんであります。
お兄ちゃんは無いだろうと思ったんですが、帽子を冠っているんで白髪は見えないし、相当久しぶりにお兄ちゃんの声に気を良くして、邪魔だけれども追い払わずにいたわけであります。

するとそれの兄貴が出てきまして、私が掘っくり返した土の中からハサミムシだの豆コガネの幼虫だのと、虫を拾い始めたわけです。

街場の子供はそんなものが欲しいのか、と少し可哀想になりましたが、まっ、本人たちが喜んでいるので放っておいた次第であります。

いや、スコップや三角ホーやら使っているんでチョロチョロされると危ないんですが学校も保育園も休みで退屈しているんでありましょう。
ゴミムシまで掘り出して喜ぶ姿にジジイは唖然としまして「それどーすんの」と問うと「自分ちの庭で飼うの」であります。
で、ジジイは「そっかぁ〜大切に育ててやってね」と適当なことを言って害虫を隣の庭に移植するのを手伝った次第であります。

さて、昼飯時になり近所の生協へトイレタイムと弁当を買いに行った次第であります。
昨年この生協で弁当を買った時に袋をもらえず裸で弁当を持って歩いた記憶から、ポケットにコンビニ袋を忍ばせて行ったんですが、本日は無言のまま無料で袋をくれたんであります。
しかし、妙だと思ったのは、袋は白の無地でして生協のマークが入っていないのであります。

私ゃ地下足袋に作業服姿でカゴも持たずに弁当と飲み物のみの精算ですから、どこから見ても通りすがりの者であります。
マイバッグなんて洒落た物を持っているはずも無い労働者にはそれ用の袋が用意されたんでありましょうか?

いや、前回の生協の仕打ち・・・袋をくれず、有料ですの声も無かったことは悪し様にブログでぶちまけた次第であります。
しかし、本日は無言で袋と箸をくれたわけですが、やっぱしこのくらいの優しさは欲しいなと思うんであります。

いや、レジで裸の弁当を渡され、それを持って店外に出るってのはこんなジジイでも気恥ずかしいもんであります。
これでここの生協で安心して弁当が買えますし、駐車場も広いんでゆっくり食べて休憩できるって分かってとても良い気分であります。
なんたってあと3〜4回は行きますからね。

と、言うことで、他愛ない雑談でありました。

いや、表題の「ピークは過ぎたのか」ですが、我が県では昨日一昨日と二日連続コロナが出なかったわけで、今日も出無かったら「祝収束」ですよ・・・なんちゃって。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする