午後の雑談

明日は立春であります・・・と、言う事は既に二月でして、早いもんですなぁ～。

ボヤボヤしているとまた次の正月が来てしまうんでありましょう・・・と、言いつつ今は花見の頃が待ち遠しいのでありますが。

庭に出てみました。
思いの外いろんな木の芽や花の芽が膨らんでまして・・・張る、ですね。

少し心配していた福寿草の芽がしっかりと顔を出していまして・・・嬉しいであります。
いや、昨年庭にツツジなどを植える時に福寿草のあたりは障らないように気をつけたつもりなんですが心配でありました。

鉢植えやら地植えやらと1000個以上もバラ撒いたチューリップですが、プランターにビニールをかけた物はもう芽吹いていた訳です。
同じ鉢植えでも雪を被ったままの物は芽の気配もないんですが、温室効果絶大でありますね。

モクレンが膨らんでまして自分の庭では梅の芽と早咲きを競っている感じでありましょうか？

で、昨年あっちの畑で剪定した時に出たビワの小枝を無雑作に刺しておいたんですがそれが枯れた様子も無く、ナント無く芽が出ている気配さえある訳です。
ヘェ～・・・と言う感じで見守っているんですが、アンなもんで根付いたらナンボでも増やせちまいますんで株を沢山作って売りましょうか？　ナンてね。

もう少し気力が充実していれば商売道具を持ち出して木の手入れなどしたいところですが、まっ、雪もありますんで止めておきます。

住宅地の狭い庭の樹木としては育ち過ぎたキンモクセイがあるんですが、これの胴吹きを残して伸ばしたらけっこう良い感じで育った訳です。
花が咲き終わったら上の方をバッサリと詰めて2メートルほど低くしてやる所存であります。

あとアレ・・・ライラックの胴吹きも伸ばしていたんですが、しっかりと伸びまして古い幹を詰められそうであります。
この木も伸び過ぎて不格好なんで幹の更新が出来たら良い感じになると思うのであります。

日差しは春でありましょう・・・ヒーターを止めて2時間が経つと言うのにお陽様パワーだけで室温は20度に保たれております。
まっ、私の物置部屋は東と南に大きな窓があるんで温室効果大なんでアレなんですが。
いや、お陽様の角度が良くなって陽の入りが春らしいんであります・・・明日は立春ですもんね。

まっ、いく分か暖かいのは今日だけと、天気予報は言っていますが。

カメラを持って田んぼに行ってみようかと思ったんですが止めました。
たぶん雪しか無い訳でして、侘びと寂びが好きな私でも被写体探しに苦労する事間違い無しと思い止めました。

いや、雪原にススキの枯れ枝とかは侘び寂びの極みなんですがドーも乗り切り無い自分が居ましてダメであります。
意欲が無くなった？・・・この意欲ってナンなんだろう，ナンて事も考えるんですが、ナンなんでしょうかね？

アレです・・・自分のように世間一般との接点がとても狭い生活だと現実の会話や接点よりもブログに文字や写真で一方的に発信する事が多い訳であります。
で、何処でどんな人が読んでいるのか見ているのか、皆目分からない場所に自分を曝け出す訳ですが、その行為の根底は「承認欲求」なのかな？　と、自分は思う訳です。
で、他者に認められたい欲求で間違いないんですが、何故にそんな気持ちになるのか、は良く分からないのであります。

で、例えば毎日通っているスキースクールですがそこでもこの欲求はある訳です。
ナンと申しましょうか、つまらない事なんですが、出された課題をこなした結果「いやぁ～良かったよ」なんて褒められると有頂天になるんですが、これも同じ類いのモノだと思うのであります。
言った方は軽い気持ちなんでしょうけれども自分は真に受けて大喜びする訳であります。

承認欲求の分析は沢山見ました・・・が、自分としては認めたく無いなと心密かに思っている訳です。
認めてしまうとこのブログでさえ「依存の証」になっちまう訳でして・・・「いいね」が欲しくて書いてるんじゃねぇ～と、嘯く姿が虚しくなる訳であります。

要するに自分に自信が無いからナンかカンかで認めて欲しい・・・そうする事で自分の存在を確認している？　そんな感じなのかと思うんですが良く分かりません。

で、本音は、ブログに「いいね」がついていると素直に嬉しいし、コメントがあればもっと嬉しい訳であります。
と、言う事で、私の動機の根底は「承認欲求」でして、存在している事を忘れられたく無い・・・自分の存在を他人の承認に依って確認する行為なのだと思うんであります。

いや、62年と半ほど生きて来たんで自分の心持ちの制御も随分上手になりまして若い頃のように否定して来る者と戦う姿勢は無くなったんですがそれは表に出さないだけでして内側では気持ちが焼け焦げている訳であります。

まっ、挫折と曲折しか知らない人生だから仕方ないよと自分で慰めるんですけれども。

変わらないねぇ・・・幾つになっても私って私なんですね。