スキーに行ってしまった の雑談

いや、行ってしまったと宣うからには後悔しているって意味合いを含むわけでして、そこまで深くは無いのですが、止めときゃ良かったって思いは否め無いのであります。

水平線（太平洋）が光って見えます

いや、今日のゲレンデコンディションは自分の様なヘボには厳しいと申しますか、まず何であれどこを滑っても雪では無く氷の斜面なのであります。

あれです、強いて言えば一番下の緩斜面は上よりは気温が高いのと滑っている人が多いので氷のバーンも緩んでなんぼか滑りやすかったわけですが、私しゃそんな斜面じゃ満足しないのであります、なんちゃって。

で、圧雪車でグルーミングしたバーンは一見すると良さげなんですが、整えた筋が形のまま凍ってましてヘボの足捌きだと溝にエッジが噛んで滑りにくいのであります。

いや、本当に上手な人は氷のバーンをフルカービングですっ飛んで行くわけですが、あんなのを真似したら命がいくつあっても足りないって事で、自分はいつものプルークボーゲンで降りた次第であります。

で、何本か滑ってバーンもこなれたと思ったので私ジジイもエッジを立ててカービングの真似事をしようと少しスピードを上げたところ、左足のエッジが食い込んで外れず右に曲がりたいのに真っ直ぐ走ってしまうのであります。

そして、その先は林でして突っ込めば大惨事は確実であります。

いや、理屈はドーであれ、そこそこのスピードで滑走していたので食い込んだエッジは簡単には外れず、林は迫ってくるしって事でとった手段が踏み替えって事なんですが、まっ、いいでしょう。

あれです、スキーも車も暴走は危険ですので節度のあるスピードがよろしい様であります、なんちゃって。

で、雪が良く無いので1時間で切り上げまして、10時間券の残高を確認してもらうと、残りは1時間でありました。

そーか、次はドーであれ1時間で終わりか、と思いつつ、裏山スキー場は3月いっぱいは確実に滑れるのでもう一枚10時間券（11500円）を買おうと思ってますが、まっ、いいでしょう。

どれ・・・座頭市を観なくちゃ。