あれです、北海道のツーリングを思いつき仙台ー苫小牧のフェリーを往復予約したんだけれどもその他の段取りを考えていなかった自分は本日、経路と宿の段取りに四苦八苦した次第であります。
いや、金に糸目はつけないって旅なら何の苦労もないわけですが、北海道の名の知れた観光地の宿の価格なんてのは自分が知る昭和の時代とはかけ離れてまして、目ん玉が飛び出ちまいます。
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外周を回る予定です
で、じゃらんや楽天トラベルで探す宿はどれもインバウンド価格でして貧乏な日本人には手が出せません。
あれです、東横インとかのビジネスホテルで15000円以上ですぜ・・・まっ、それが相場と言われると黙るしかありませんが。
いや、それならと昭和の時代に建てられた、言ってみればくたびれた旅館はドーかと言うと、内地の人間が地名を知っている様な街の宿はやっぱしインバウンド価格でして、貧乏ジジイには手が出ません。
そんなわけで、例えば初日の宿は襟裳岬のちょっと先の広尾町って所なんですが、このくらい辺鄙で何にもない町じゃないと昔の値段では泊まれないのであります。
ちなみに広尾町の宿はバス・トイレ無し 朝晩メシ付きで8580円であります。
いや、この宿はGoogleマップで宿マークを表示させて探した物でして、予約サイトからは出てこない代物であります。
で、次の宿泊は羅臼なんですが、ここは知床観光の基地ですから前から高かったんですが、今はまた一段と頭抜けた感じでして参っちまいました。
そこで自分は予約サイトからは諦めGoogleに表示される宿のマークから目星をつけて探し出したわけであります。
そんなわけで羅臼はアウトバス・トイレの2食付きで7500円と掘り出し物だったのであります。
さて3日目は、そこを走って何があるんだ? って感じの網走からサロマ湖を掠めオホーツク海沿いに延々と走る何も無い道を猿払村まで行くわけであります。
いや、本当は稚内で宿を探したんですがやっぱしインバウンド価格で貧乏ジジイには手が出ず、ならばって事で少し手前の猿払村を当たったわけであります。
で、掘り当てたのがバス・トイレ付きでオホーツクの海が見えるオーシャンビューの宿が2食付きで11300円でありました。
いや、二食付きで、しかもここは日本有数のホタテの産地って事で夕食もそれが売りというんですからこの価格はお値段以上ニタリと笑顔になります。
しかし、最後の夜の宿で行き詰まりまして、小樽か札幌で探して納得の価格の宿は出なかったのであります。
で、諦めて札幌市内のビジネスホテルの直前の値崩れ割引を狙うことにしたんですが、まっ、ダメならスーパー銭湯か、最後の夜だから思い出として馬鹿高いホテルにでも泊まってやろうかと企んでますが、まっ、いいでしよう。
あれです、今月は旅三昧になりそうでして、来週は玉川温泉に泊まりラジウムを浴びつつ田沢湖でカヤックを漕ぐ予定であります。
で、その次の週は埼玉は戸田の友人と呑む約束をしたので戸田の東横インに泊まってボートにでも行く予定であります。
そして次の週が北海道と・・・そーだ、最大の問題は銭が無いことだった、なんちゃって。
いや、銭は捻り出すとしても、ジジイの体力がもつのか、そこが問題ですが、まっ、いいでしょう。
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