私ゃ今日も相変わらずの便所掃除でして雑談のネタも特別なものは無いわけです。
いや、だったら出てくるな、ってのはお説御尤もではありますが私にだって事情があるわけでして書かないわけにはいかんのであります、なんちゃって。
あれです、朝方はすっきりした秋晴れだったんですがその後は晴れたり曇ったり時雨れたり、と定まらない天気でありました。
風泣けば梢雲刺し時雨れおり 久しぶりに なんちゃって。

センブリ (健胃生薬)
あれです、外回りの便所掃除に行った折に小さな花が咲いているのを見つけ近寄ると、それは健胃薬として名高いセンブリでありました。
で、ほほぉーと可憐な花を愛でつつ辺りを見れば、明日から薬草屋が開業できそうなほど咲いていました。
あいやぁーこんなにたくさん咲いているとは驚きだわぃ、ってのと、これは一山当てられるんじゃないか、なんてことを思ったのであります、なんちゃって。
いや、センブリが健胃薬ってのは夙に有名なわけですが、これが毛生え薬になるってのはご存知でしたか?
さらに言うと、結膜炎の目薬としても効能があるってことで、これを引っこ抜いて自分の畑に移植して増やしたら一山当てられやしないかと思ったんですが、まっ、いいでしょう。

クヌギの実
クヌギの実・・・要するにドングリでありますが、これが熊の好物でして自分が勤めているキャンプ場の林には熊がこれを食いにやって来るのであります。
いや、夜行性なので昼間に見られる事はあまりないんですが運が良ければ出会えます。
さて、本日も便所掃除の移動の際に林を歩けばクヌギの実をたくさん見るわけであります。
そこで私ゃふと思ったのが・・・熊が好んで食うって事は美味いんじゃねぇーのか? と。
で、大きめのクヌギの実を探して殻をむき、渋皮も丁寧に剥がして齧ってみたわけですが、結果から先に申し述べますと、熊ってバカじゃ無ぇの? であります。
いや、渋いのと苦いのが合わさった感じとでも申しましょうか、普通の人間は食えない代物でありました。
なんと申しましょうか、熊は甘いものが好きで蜂の巣なんかを襲って食うしフルーツも大好物であります。
なのに、こんな苦くて渋いものもガンガン食うって事は、大した味覚の持ち主じゃ無いと思うんですが、まっ、いいでしょう。
あれです、私の遠ぉ〜いご先祖の縄文人はアク抜きしたトチの実やクヌギを食料にしていたわけですが、やっぱし縄文人の味覚は熊に近かったのでありましょうか? なんちゃって。
いや、今日はそこそこ忙しかったんですが忙中閑ありとでも申しましょうか、ふと見ればセンブリが咲いていたり熊の糞が落ちいるのに足を止め気持ちが休まるわけであります。
うーん、このバイト、捨て難いかもなぁー なんちゃって。
おおっと、お風呂が沸きましたので、んじゃ。
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