じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

サッチと戯れた の雑談

2024-10-15 17:46:13 | 日記的雑談
サッチってご存知だろうか?

サッちゃんはねサチコっていうんだほんとはね、って歌のサチコの事では無く、芝の枯葉で緑の葉っぱの下に沈んで隠れているのをサッチと言います。

で、それをあの手この手で掻き出して集めるのをサッチングと言います。

要するに今日は芝生のお手入れをして来たわけですが、天気予報は曇りだったのに程良い秋晴れでして作業の捗るサッチング日和でありました

まずは普通に芝刈りをして短くしてからの方がサッチングはしやすく効果も上がるので刈り込みから始めます。

あれです、芝生の使用目的とかどんな見た目が好きかで刈高はそれぞれと思うんですが自分は25ミリを普通の高さにしてまして、刈り込んでくれと言われても20ミリより下は刈りません。

それは、頻繁に手入れしてあって常に短く刈ってあるなら10ミリ以下でも刈れますが大概のお宅の芝はそんなに手入れが良く無いので一回でそこまで刈ったら軸刈りになって芝が枯れるのであります。

なので無難な所を取って20ミリまでにしているのでありますが、これとても夏場は月2回の刈り込みをやっているから刈れる高さでして10センチ近くも伸ばしてからだと軸刈りになって芝が痛みます。

で、雑草を抜きつつ刈り込んだら芝刈り機の刃を替えてサッチング用の刃を取り付けるわけであります。

いや、今年の春にキョーセラの電子芝刈り機を買うまでは熊手で芝生を引っ掻いてサッチングしていたんですが人力作業に限界を感じ電動に変えたのであります。

そもそも芝刈り機も手押しだったんですが夏場の伸びた時は重くてマキタのバッテリー式を二、三年は使っていたわけです。

が、40坪の芝生をバッテリー式で刈り込むには4アンペアの電池が6個必要でして途中で電池切れになり仕上げが手押しって事が多かったのであります。

そんなわけで作業性がかなり落ちると思って敬遠していた電線を引っ張って歩くタイプに代えてみたら100Vはパワーがあってバッテリー式より早く刈り終われたのは驚きでありました。

あれです、熊手でやっていた時は作業が終わる頃には手に豆ができ相当な重労働でしたが電動だと唯押して歩くだけなので楽であります。

で、どのくらいのサッチを掻き集めたかというと100リットルの袋に2つ分でありました。

いや、本当は芝刈りの度にやるべき作業なのですが刃の付け替えが面倒ですし晴天が続いて乾いていないとできない作業なので中々タイミングが合わず溜まっていたのであります。

で、五、六年前に八重桜を植えたんですが高台の団地で西からの風が強く桜が傾いで育ってしまったのであります。

いやいや、私とても植木屋の端くれ、それなりに鳥居など立てて対策はしてあったんですが木が伸びて鳥居が低くなったので幹の上の方で抑えるべく竹で三叉を組んだ次第であります。

で、この手の作業は木に掛かる力関係の見極めとどう組んだら見栄えが良いかが決め手なのであります。

あれです、作業を終えて出来栄えを見た瞬間に私しゃ思わず「美しい」と呟いてしまいました、なんちゃって。

いや、どっちから見ても二等辺三角形がきっちりと出来ている支えは美しいんですが、まっ、いいでしょう。

おおっと、お風呂が沸きましたので、んじゃ。


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