以前「VERY」という雑誌に、4頁にわたって見覚えのある若い女性の記事が載っていた。
私の友人敬子ちゃんの若い時の写真にそっくりである。親子ってこんなにも似るものだろうか。
娘の真子ちゃんは「母はいつも誰かのために頑張っていた人。その姿が今の私の活動の原点かも知れません」
会津の高校卒業後、東京へ、犬の散歩で知り合った方と結婚。
仕事でいろいろな人に出会い、「頑張っている親子の小さなケアになりたい」
2016年彼女は公的な支援を受けず、ボランテイアで「恵比寿じもと食堂」を開いた。子ども食堂とはあえてしなかった。
この食堂に、一時癒されに来るのに理由はいらない。自分自身がワンオペ育児だったからかもしれない。
素敵な子ども食堂を始めた方の記事を読み、始めた食堂であり、辛い時もあるだろう。自分の人生のためにと。
子どもからおじいちゃんたち迄、月2回、毎回35食の枠は抽選予約でいっぱい。
1食500円を頂くのは、次回も楽しみになるような、ほっとする居場所作りや、親子の応援が目的である。
今日も会いたい人に会い、楽しい食事にときめく人で賑わっているだろう。
物価高騰の時に、本当に頼もしい食堂である。真のボランテイアを教えられた。感謝!