ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

いわき市四倉ようやく防災無線テスト

2012-08-28 07:27:37 | 日記
O 昨日震災後1年半になろうという時になってようやく、防災無線のテストという女性の声が町中に届いた。
昨年の3・11では防災無線からの放送はなく、裏山の雷神に自主避難した。避難先の四倉高校への途中、初めて消防団の津波が来るぞという声をきいたが実際には来なかった。翌日高校体育館避難所では原発の様子は何も知らずに娘の知らせで高坂に2次避難した。そして爆発も知らず、また娘の知らせで3次避難、4次避難が水戸でようやく落ち着いた。この情報の時代に知るすべはなかった。わが子に助けられた。

O 昨日の夕刻のテレビはどこも二学期の始業のことばかり、避難区域解除の隣町広野中では280人のうち登校したのは31人とか。町や市は除染して安心というが、子供は道路だけの生活ではないから安心安全ではないとの判断。当然と思う。わが町の通学路でも1.181μSv/hと大変高いが、四倉の線量は0.08と毎日の新聞に載っている。除染して最低を報じているからで、テレビ放映線量は最低~最高を報じているが、信じられないうそつきの報道だ。現に、わが町15区会館前は0.861であり、1次避難した裏山雷神のモミの木の下3.651μSv/h(31.2mSv/年)と高く、7月測定で我が家のベランダは1.181、室内(0.181~0.329)、室外では(0.392~0.866)が現実の線量値です。
 
我が家の毎日の生活の場の線量・・室内平均0.255μSv/h(2.234mSv/年)、室外平均0.786μSv/h(6.885mSv/年)
国の基準値1mSv/年を大きく超えている。生活のできる環境ではないが、除染してなるべく表の生活を最小にして生活しているが、昨日から通学している子供の通学路が10.346mSv/年と大変高く保護者の心配はなみなみならぬ苦労がある。