ブログ仙岩

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ブラタモリなぜ宮崎は南国リゾートになったか

2018-04-08 08:47:58 | 旅行
3/24放映ブラタモリ、私も新婚旅行で訪れているのでどうしても載せたかった「洗濯岩、ジャングル、フェニックス」の思い出の青島です。
宮崎へ!宮崎といえば、いまではプロ野球やサッカーのキャンプ地としておなじみですが、日本で一番南にあるわけではない宮崎が、なぜ「南国リゾート」として人気を集めたのかを探る旅でもある。写真はyahooより。

海岸から200mそこそこの周囲1.5㎞の小さな島で、昭和40年代後半新婚の4割37万人が訪れたという。砂岩と泥岩の地層が交互に重なって出来た土台に青島があり、ヤシの一種5000本のビロウのジャングルしか思い出せないが、1200年の歴史のある青島神社が殿と構えている。

日南海岸ではフェニックスが目に留まった。これが南国のイメージにぴったり。東海道五十三次がヒントになり昭和11年に植えられたという、昔バスガイドの案内で堀切峠へ、タモリさん50年前交通事故の思い出の場所。昭和37年皇太子も訪れ観光ブームになりだしたとか。しかし、明治41年避暑地投票日本一は青島であり、実は新婚ブームは江戸時代からあったと。鵜戸神宮の参道は新婚さんで石段がすり減ってしまったと。また、海岸下に見える洞窟は800万年前クラゲなど死骸からできた石灰岩で出来た岩で、下り宮は珍しいという。本殿はお乳岩から染み出る「お乳水」が安産祈願にもなっていると。

さらにサーファーの憧れの地でもある木崎浜はサーフィンにピッタリの波は、川からの砂が棒状に堆積した「サンドバー」と遠浅の海が波を作り上げていた。年間38万人も訪れる初心者から上級者までも楽しめる波は海底の地形にあったと。近江さん最後の旅でもあった。