ブログ仙岩

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高原列車は行くの背景

2017-11-10 09:20:43 | 旅行
汽車の窓からハンケチ振れば牧場の乙女が花束なげる明るい青空白樺林山越え谷越えはるばるとララララ ララ ララララララ高原列車は ラララララ 行くよ

みどりの谷間に山百合揺れて歌声ひびくよ観光バスよ君らの泊りも温泉の宿か山越え谷越えはるばるとララララ ララ ララララララ高原列車は ラララララ 行くよ

峠を越えれば夢見るような五色の湖飛び交う小鳥 汽笛も二人のしあわせうたう山越え谷越えはるばるとララララ ララ ララララララ高原列車は ラララララ 行くよ

「高原列車は行く」は、小樽市生まれ武蔵音大岡本敦郎1954年爆的ヒットで代表曲である。「高校三年生」の丘灯至夫作詞、「栄冠は君に輝く」の古関裕而作曲である。私の大好きな「憧れの郵便馬車」も丘・古関コンビである。日曜日には古関メロデイーを歌う催しが自由に記念館で開かれている。写真はテレビフオレスタから。

歌詞の背景は、丘が子供の頃病弱で、福島県猪苗代から沼尻までの軽便鉄道で、横内温泉で療養した思い出の作詞である。古関の軽快なメロデイーと相まって大ヒットとなった。丘は小野新町の出身で、安達太良の表が智恵子抄、裏が沼尻温泉で、源泉は登山道から硫黄の湯の花が見える。猪苗代の乙女、西手の裏磐梯五色沼と安達太良の山麓の間を走る鉄道、いで湯の宿は沼尻温泉か横内温泉と思う。

沼尻からの登山は沼ノ平で有毒ガスが吹き出ており犠牲者が出ているので、一度だけの経験である。拙宅の安達太良冬の登山のHPをご参考に。


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