オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

お手軽弁当

2013-06-19 | Weblog

6/19(水) 今朝の起床は五時半ごろ、6時前に散歩に出た。今朝のコースは駒沢通りを越えて野沢・龍雲寺から環七を渡り東が丘を回るコース。

野沢公園ではラジオ体操のシニア達が参集していた。この公園のすぐそばの社宅で、十年程も過ごしたので懐かしい場所。

                          

                               野沢公園

処が環七を越えて東が丘に入ってから通りを間違える。久しぶりの地元散歩コースでありながら、通りを間違えてしまった。

自動車教習所でもそうだったが、地図が読めない上に方向感覚がちぐはぐ。すっかり耄碌をしちまったようだ。これじゃ、我が家の老犬と似たり寄ったりの状態だ・・・。

途中、スーパーのガラスに写った我が散歩スタイルを撮る。ベージュのキャップは、那須の格安衣料販売のシマムラで600円ぐらいで購入したものだが、被っている我が身の方がもっと激安かな?

                          

7時過に家に戻り、今朝も弁当を作ることにした。とは云いながらも、冷凍食品を温め焼くだけの手抜き弁当。レタスや香草と温人参と小エビのサラダだけは辛うじて手作りと云えるか?

               

用意したのは、家人と長女の二人分の弁当であった。白エビ胡麻振り掛けをご飯にかけて出来上がり。

 

那須塩原市西那須野二区にある那須自動車学校での合宿生活は、規則正しかった。アルコールも飲まずにタバコは日に二・三本という生活。早朝には、那須野の田園を一時間は散歩という日々を二週刊以上続けた。

昨夜、隣の蕎麦店「高松」でハイボールと瓶ビールを軽くやっただけで酔ってしまった。アルコール耐性がすっかり衰えていた。飲んでいる途中、Sさんから携帯が入った。

「合格おめでとうと」元気な声、私が昨日の午前に免許センターに行くと云ってあったので試験の結果も訊かずにオメデトウのコール。

Sさんは、七〇歳のお茶目なオジサン(お爺さんと云えば本人が嫌がるだろう)、自動車学校で同じクラス、宿舎では隣の部屋の住人だった。複数での路上運転、仮免から本検査まで一緒だった。

Sさんともう一人、若い千尋嬢が加わって三人での行動が多かった。お互い、学科のポイントや、路上運転のコースやチェックポイントの情報を交換してきた。老若男女ながら充実の期間であったと云える。

17日、本試験に三人とも合格した。終了式で、仮免学科で満点だった小生は賞状を貰った。せめて学科だけはと思っていた、オヤジの面目を保てた。

滅茶面白いSさんも、最初のうちは表情が固かった。処が仮免を終えて、路上での運転が始まると俄然元気になった。何しろ運転歴は五十年、と豪語している。得意の分野が中心となり本来のSさんの面白さが出てきた。

自動車学校には年配の方も何人かいたが、私のようなずぶ素人は居ないようで、皆さん二種免許やクレーン・フォークリフトの教習組。或いはSさんのように免許取り消しとなり再受験である。Sさんは、高速道路での速度違反が続いて取り消しを喰らったそうな。本人曰く「暴走老人なんだ」とか。

本試験の合格を貰って那須塩原駅から新幹線で帰京したが、車中ビールで乾杯をしながら学科試験の受験予定などを話した。Sさんは今日、神奈川・二俣の免許センターで受験の予定とか。午後には元気な声が聴けるだろう「免許証、取り返したよ」と!

                            

                          上野駅ホームから、車中のSさん   

さて、千尋嬢の方の日程はどうなっているのか?何れ連絡があるはずだ。「免許もらいました」と!

合宿期間中は珍しく集中してやった。どんな形であれ試験になるとむきになる性質のようだ。二十余年も前のサラリーマン時代のタスク長研修も真剣にやった、そんなことを想いだしていたのであった・・・。

                  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする