6/18(火) 今日のうちに自動車の免許を取得しようと、警視庁の免許センターに行くことにした。先ずは朝の散歩を軽く済ませて、久々に自宅で朝を迎える儀式のように弁当を二つ作った。
二つの弁当とは家人と、末の娘が五月からOLをしてみたかったと秋葉原の建築事務所に勤め始めたので、彼女の弁当である。菜は、牛焼肉炒めと蒟蒻のピリ辛炒め、卵焼きと簡単な料理。久々に作った卵焼きに手こづってしまった。
弁当の準備を終え、サラリーマンの出勤の如くに早くから家を出た。目指すは、東陽町にある東京第一免許センターである。東京には鮫洲、府中に東陽町と三か所の免許センターが在り、その一つ。
東陽町は四十ウン年も前、私がサラリーマン生活の第一歩を踏み出した地である。今は当時の面影は全くない。すっかり、ビジネスと高層団地の街にと変わっている。
私が勤務した当時は、免許センターも洒落たオフィスもない燻ぶった街、と云うか場末の町工場という雰囲気だった。地下鉄も隣の南砂町までしか通じていなかったような気がする。二つ手前の駅、門前仲町まで都電が走っていた時代のことである。
そんな所縁のある地で、自動車免許のために学科試験を受けようとは・・・・。八時半から受け付けが始まり、試験がスタートしたのは9:40ぐらいか。試験時間は50分、95問を正誤でマーキングし、90点以上が合格となる。
車を運転する技能試験は自動車学校が代行して検査終了している。仮免に必要な学科も学校で済ませるが、本免許は都道府県の公安委員会(警察)が実施する学科試験に合格しないと貰えない仕組み。
当初の計画どおりに、時間を掛けないで早く済ませようと自動車学校の検定が終了した翌日の今朝、早々とやって来たのだ。学科ぐらいは何とかなろうと多寡を括っていたが、結構に失敗するのがいるようだ。
午前中に受験した者の合格率は66%と知らされたが、これでも合格率はいい方だとか。私は、学科試験にはそれほどの心配をしてなかった。何しろ自動車学校の仮免試験の学科では、満点を取り賞状を貰ったのだから・・・。
この、満点で卒業の時に記念品と賞状を頂くと云うのは結構な重荷なのよ!仮免後も本免許に向けた学科の模試があるので無様なことができないから。そのお蔭で、心配なく本試験には挑めたことになるが。
午後1時、無事に免許を貰ってから会社に出た。
ベランダの朝顔はすくすくと育っていた。YOSHIOが買ってきたトマトの苗二本も、小さな鉢ながら背を伸ばして花を付けている。トマトの鉢の中に落花生の苗までも一本植わっている。さながらミニガーデンの様相か?「YOSHIOガーデン」とでも名付けるか?
取り敢えず、今年の初めに立てた計画の二つが済んだ(背中の塊を切除、そして免許である)。後は体を鍛えることが残っている。ジムに通うしかないが、7月1日に参観する郷里の母校の開校記念日でのイベント後となりそうだ。
何かと忙しいのである・・・、仕事もこれだけ忙しいといいのだが!