オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

春眠?

2018-02-20 | Weblog

2/20(火) 今朝の目覚めは五時であった。前夜は11時半ぐらいに蒲団に入ったので充分な睡眠と云えそうだが・・・・。通勤電車の中で本を開いていたら猛烈な眠気が・・・。

春眠暁ならぬ、電車の心地よい揺れが赤ん坊の頃に母の腕に抱かれてあやされた記憶が甦ったのか?。それにしても眠かった~。昨夜は「ローカーボ」のハイボール三杯で切り上げたにも関らず。

蒸気船たった三杯で夜も眠れず、てな幕末の川柳があるが、こっちは、ハイボールたった三杯でぐっすり眠りのはずだが・・・・、車中の揺れに眠り誘われだった。

斯様な次第で、今朝の弁当作りは早々と始まったのである。先ずは米を磨ぎ、飯を炊いたのだが・・・。電気釜のメモリーを見ると米と水の量はマッチしていた。ながら、妙に水が少ない、毎日のように飯炊きをしているので気掛かりだったが・・・、それでも電気釜のメモリーを信じてそのまま炊いた。

電気釜のスイッチが入れば菜作りだ。冷凍庫からホタテとイカを取りだして解凍する。野菜室から大根・人参・蒟蒻を出して煮物の用意をする。この時点では、大根とイカを煮るつもりでいた。

蒟蒻や人参が加わったことで鶏肉と一緒に旨煮風にすることに方針を変えた。ホタテはフライにするが、イカはフライにすると油を弾いてしまうことがままある。イカフライも好きなのだが止めて、バターソテーに変更した。

イカをソテーしてから、ホウレン草を胡麻油で軽く炒める。一応これで二品、のつもりだ。二人分の弁当なのでホタテは四個をフライにし、最後の一品「卵焼き」に掛かった。

                          

水を少しだけ加えて卵をよく溶いた。出汁巻以外は、卵焼きには醤油、これに決めている。それにしても綺麗に仕上がる。我ながら感心する卵焼きとなった。亀の甲より年の功、年季がものを云うねぇ~。

                      

そうこうする内に、ご飯が炊きあがった。蓋を開け、炊き立ての芳しき飯の香りを鼻孔に受けながらご飯にしゃもじを入れて空気を混ぜる・・・・・。ちょっと、チョット飯が硬いぜ・・・・。

案の定だ、飯が硬い。心配が的中した。かといって、歯が立たぬほどの硬さじゃない。年寄りなら噛めねぇだろうが・・・・オイラなら大丈夫だ。胃はもたれそうだが・・・・・。家人にチェックをさすと、大丈夫、OKとのお許しがでたので一安心。

こんな硬飯なら「鰻丼」弁当にすればよかったろうが…、菜は出来上がっている。鰻丼弁当は次の機会だ。

てなことで、どうにか二つの弁当が出来た。明太子を少々のっけて完成である。

                      

    

余談ながら、玄関前に置いた鉢植えの「河津桜」が満開だ。色は薄めだが、この程度がちょど宜しい。この桜は開花期間が長い。最初に咲いた枝は半月以上前ながら、未だ花を咲かせたままだ。今月いっぱいは、河津桜を愛でから家を出ることになろう・・・。帰宅は酔眼朦朧、花を愛でる余裕がない・・・・。

                      

 

 

 

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