鮎
10/14(水)午前、来客の大野氏を駅に送る前に一緒に川に仕掛けてあるカニ籠を上げた。二匹のモクズカニが入っていたが、大きい方のカニの大きな鋏が片方欠けていた。
午前中から川の恵みに縁があったのか、午後姪の店でコーヒーを待っていると父のHIROKATUが鮎漁から戻ってきた。下げた保冷箱を開けて見せたのは・・・。
ちょぅと見たことのない大きな鮎が!。捕ったHIROKATUもこれまで一番のビックサイズと言う。客の姿がないのでテーブルにまな板を置いて、その大きな鮎を乗せて大きさを計った。27cmの見事な鮎で、産卵で腹回りもビッグ。
安田川の鮎漁は明日一日で禁漁となる。最終日を前に大きな鮎のプレゼント、まさに川の恵みがもたらされたわけだ。全部で16匹の鮎で、ビッグサイズ以外も形の良い鮎が揃っていたが、一緒に並べると見劣りした。
安田川は川幅も流域も小さく、水量も少ないが良質の苔が川石につく。それで美味い鮎が捕れるというわけだ。
「明日も漁に行くので今日の鮎は持って行けよ」と、ビッグサイズも含めて全部の鮎を頂いた。来週末に来客があることも踏まえて気遣ってくれたのだ。
ビッグサイズは刺身にしたら!と言われたが、持ち帰って並べてみながら三枚に下ろすのが勿体なく思えてきた。刺身は他の鮎にして、焼にすることにした。
かくして夕食は獲れたてのピチピチト身の締まった鮎刺身に大鮎の焼き物!。朝炊いた栗ご飯に従姉が持ってきてくれた「松茸ご飯」(これが滅茶美味しかった)等となった。