オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

夜空を見上げ・・・

2020-10-02 | 弁当

10/2(金)日付が変わって二時間近くの今、夕刻に庭先で観ることが出来なかった満月を見ようと深夜の庭先に出た。

中秋の満月が中空から西寄りの夜空にくっきりと浮かんでいた。月明かりに照らされた庭先が靄がかかったように映し出ている。

冷気の中、一片の雲もない夜空に浮かぶ満月が映えている。この冷厳な景色の中に束の間佇み見上げていた。月に星に何を願うでもなく、令和二年と云う年の鮮やかな月を眺めるだけであった。

              

昨日の午後遅くにミカン畑にある栗を拾い、帰りに橋の上から川を覗くと従姉の旦那が鮎漁を終えた処であった。ビールでも飲んで休んでから帰りなよと声を掛けた。

そんなこともあり、夕餉の支度をして一緒に庭先で摂ることにした。小人数での月見の会は金曜日の今夕であるが、プレ月見と称して。

獲りたての鮎を焼き、ビールを飲みながら月の出を待ったが一向に姿を現さなかった。六時半ごろから東の山から出るはずだが、七時を過ぎても見えず諦めた。これじゃ明日の月見会は、月が出るまでに酔っぱらうなと云いながら。

そんなことがり、日付が変わってから庭先に出たのである。東京の自宅との会話で月を愛でるような話も出なければ、そんな余裕もないであろ家人とのやりとりである。私だけが仙境に暮らしながら、現世と電波で繋がっているかのような日々。

唯々、夜空に浮かぶ満月を見上げて空っぽな心中に月光を浴びる。過ぎ去りし日が甦るかのように。

 

今日の午後、会社に居たAOKI君が来高するとの連絡が入った。八月中には来たいと言っていたが、ずるずると日延べされていたが明日行きますと確定の連絡であった。尤も、来るなら十月の一週目あたりがいいと云ってあったが。

昨日、14:36分安田駅着の予定とのメールが入っていた。この日は「大心劇場」で3日まで上映の映画(東京流れ者・主演は渡哲也で高知ロケとか)を昼の部に見に行くつもりであるが。どうしたものか?。

大心劇場併設の「豆電球」に、時折コーヒーを飲みに立ち寄る。先日は手長エビを頂いたし、高知県東部で唯一の劇場を応援する意味もある。

足蹴にするのも気の毒か、AOKI君の来高後の予定を確認してからのことにするか・・・。彼は八月末で退職しているので暫く滞在するであろうから。

 

 

 

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