オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

秋の気配が・・・

2022-08-29 | 弁当

8/29(月)お盆も過ぎて、八月も今日を含めて三日となった。奥山からの微風が忍び寄る深夜から明け方、涼しさを通り越して肌寒くなる。

そんな山里は、カエルのなき声は途絶え、昼間から虫のすざく音とアキアカネが舞、秋はもうすぐだと教える。とは云え、昼間は夏の盛りを思わすような暑さがつづいている。随分と雨が降ってないが、明日辺りから雨が続くとの予報。植物も生き返すかな、猛暑で雑草も伸びず良い面もあったが、庭の植栽がへたり込んでいる。

この十日ばかり何をしていたかと云うと、何もしていないに等しい。何時もながらのことだが・・・。

部屋掃除の方は、ルンバ君が毎日のようにのろのろと動きまわって働いている。私は庭の落ち葉を拾い、たったそれだけで汗を掻き洗濯物を干す。ミカン畑に広がった青い栗のイガを集め、草を刈る。

               

庭の植木は漸く来てくれた職人が綺麗に刈り込んで綺麗になった。

            

二日に一度程度、川に仕掛けたエビ箱を上げ、時折鮎の開きを作ったり、「豆電球」や「いなかじかん」でコーヒーを飲み、ローカル紙に載るコロナ感染状況(市町村・年代別・性別)を眺める。この田舎町も順調に感染者が増えているが・・・。

                  

変化と云えば、長年使いこんだ木製のガーデンパラソルの支柱が腐食して折れた。近隣のホームセンターに適当なものがなく、アマゾンで同じ大きさのパラソルを取り寄せたが、色はグリーンにした。その日の夕、落ち着き払った色のパラソルの下でビールを飲んだ。

                 

数日前に庭の隣、スイカなどを植えた田圃の草を刈ることにした。ところがセイタカアワダチソウが成長して茎が太くなり草刈り機で刈れないのだ。手で引き抜くに如かずながら、これはこれで大仕事だ。未だ、田圃の四分の一ほど抜けずに残っている。枯れずに残った細いスイカの蔓にピンポン球やこぶし大の実が数個残っている。成長は期待できないが暫く残してみることにした。田圃は、帰京まで十日ばかりあるので、それまでに片付けるか・・・。

             

 

田舎暮らしも気力・体力、やる気がなければ全うできないのだ。これは全てのことに共通する現実であろうが・・・、衰えるばかりだ。

 

斯様な日々の中、昨日の日曜日、高知市内の老舗旅館で歳若の友人?、NISHIUCHI氏の結婚披露宴があった。昨春に入籍&挙式だけは済んでいたが、コロナで披露宴は延び延びになっていた。来春の統一地方選挙、県会議員の副議長の要職に就いたことやで、披露を決断したか?。

なにはともあれ、お目出度い!。私も末席に連なることになった次第。祝宴の会場は、かつて陛下も利用されたとの老舗。祝宴には知事や国会議員、同僚の県会議員に支援者・縁者・友人と数多の方々が祝う盛大なもので、氏の晴れやかな顔が印象的であった。

            

 

喰って寝て、飲んでのグウタラな日々。老若男女を問わず、時を等しく賜っているが活かすことをせぬ我は死人の如し。明日は亡母の命日、せめてこの日くらいは賜った生に意味を問い恥じ入るに如かず。

 

 

 

 

 

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