オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

虫の音を聴きながら

2023-09-12 | 弁当

9/12(火)九月11日の深夜、正確には翌日の火曜日に日付が変わった夜明け前の四時過ぎである。網戸にしてある窓越しから、虫の声が絶え間なく聞こえてくる・・・。

こんな時間に起きていることはよくある。そうだね、3~4時間眠ると目覚めるのでついつい起きてしまい、そのまま朝を迎えることも間々ある。或いは、夜明けを告げる広域放送の五時のサイレンを聞いてから再び眠ることも・・・。

山里の暮らし故にできる、する日々の営み。やる事といえば、少しばかりの野菜の手入れや収穫と、夏場なら川海老・藻屑カニの仕掛けをするだけのことなのだ。こんな暮らしを優雅?と云うか、だらしないと思うかは夫々であろうが。

が、今年の手長エビの仕掛けは二度しかやってない。それも、今月で禁漁になるので先月末に、終わる前にと慌ててしかけただけ。モクズカニ漁の方は先週末に初の仕掛け、二度だけ仕掛けを上げた。畑で遊ぶことが多くて、川遊びは疎かになる一方なのだ。

                  

肝心の畑の野菜と云えば、夏野菜は終わりに近づきキュウリの蔓は瀬戸際、茄子とオクラは今が最盛期だが、そう長くはない。時期遅れで育苗したズッキーニは、茎だけ伸びたが実の方はさっぱり、おまけに伸びた茎が倒れて折れてご臨終と云う有様。

                  

九月末から十月初旬に採れるつもりで播いたトウモロコシには虫が来て八割がたやられている。そんなことで様子をみては収穫をしているが、人様にはやれぬ代物。味の方は悪くないのだが・・・。

               

秋季採れのキュウリを小玉スイカの棚を再利用で植えたが、これがぐんぐん伸びており後二週間もすれば収穫が始まりそうだ。白菜・キャベツ・ブロッコリは買った苗や、育苗したものを植えたが成長はこれからだ。秋採れのジャガイモの方は、二畝準備して植えたが、長崎黄金だけは芽が出ているが他は芽生えしていない、駄目かな?。サツマイモも少し植え付けてあるが、これも期待できない。カボチャの方は、今になってぐんぐんと蔓が伸び、実を付けている。

             

十月末までには秋野菜などを整理し、来春に採れる野菜の畝作りをしなくちゃ!。俄か農夫?一年生、二年生に進級できるであろうか?。

これから秋、朝夕がめっきりと涼しくなってきた。栗に柚子、そして干柿作りのシーズンへと向かう。その前に、今週末は義母の納骨があって帰京する。十月二十日前後にはベッタラ市と、横須賀勤務時代のメンバーとの会があり帰京。

そして十一月初旬、サラリーマン勤務も終盤を迎えた現場勤務時代の面々との一泊旅行の案内「これが最後の旅行会になります」と、司令塔のJUNKO女史からの仰せで参加させて貰うことになった。あれから四半世紀が経ち、旅行会のメンバーも既に五~六人が故人となった。次は己かもね?。

そんな下旬の24~25日、地球市民の会(佐賀市)四十周年記念会があり参加することになろう。事務局長から出席要請があり出るに如かずか。この頃には、晩秋と云うより初冬か・・・。黄昏は早く、我が人生も黄昏往くばかり也。

かくして師走を迎え、下旬には帰京して年明けには帰郷と相成る。これまでの計画だけは、野菜作りとともに予定している。

 

窓の外に白々と夜明けが迫ってきた。今日の天気は曇り&雨。昨日は雨から晴れ、夜には再び雨が。今年の夏、こんなに雨が多い山里の夏は初めてかも。

雨にも負けず、夏の暑さにも負けぬ「真っ黒に焼けた顔と腕を持ち」過行く季節を、ままならぬ野菜とともに!。田舎人。

 

 

 

 

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