生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

風間虹樹の絵画〈いのち無限〉/平原社展(北海道帯広)のご案内

2016年06月27日 23時38分21秒 | 進化理論
2016年6月27日-4
風間虹樹の絵画〈いのち無限〉/平原社展(北海道帯広)のご案内

 風間虹樹が製作した絵画〈いのち無限〉が、平原社展/帯広市民ギャラリーにて展示されます。ご楽覧いただければ幸いです。










 風間虹樹 2016年6月
 いのち無限
 229x229cm[S100菱形展示]
 地塗り済み麻画布に、ジェッソ、墨、アクリル絵具、油絵具、グロスポリマーメディウム。
 いのち絵画の技法:叩きつけ泡立ち法、振り出し法、曜変法、層化貼り込み法。
 狙い:様々な種類と活動程度と形態的大きさの生命体たちを、絵具で表面体に創造すること。
 特徴:火の要素と水の要素の相互作用、自然な製作方法の採用、二層絵画、菱形(十字=人間の象徴)、



◇ 第91回平原社展 ◇
 会期:2016年7月14日(木)〜19日(火)、21日(木)〜26日(火)
 時間:10:00 〜 19:00 (最終日は16:00まで)
 会場:帯広市民ギャラリー
     帯広市西2条南12丁目 JR帯広駅地階
 入場料:一般 500円、高校生以下は無料。


美術修行2016年5月23日(月):第2回2016 大阪 御堂筋アート

2016年05月24日 14時24分57秒 | 進化理論
2016年5月24日-1
美術修行2016年5月23日(月):第2回2016 大阪 御堂筋アート

 第2回2016 大阪 御堂筋アート/御堂筋をはさんで東西のあちこちの建物の内(展示窓を含む)と外(敷地を含む)/心斎橋駅から梅田駅。

 心斎橋から淀屋橋のあいだの、30番~9番までの箇所の展示をほぼ観た。南御堂では一人の作品は見つけたが、他の二人の作品を探し当てられなかった。他の幾つかり場所でも、探すのに苦労した。




(上記は、御堂筋アート出品作ではありません。)


























(設計者と敷設者の、あるいは道端自身?の環境作用を受けたことによる作品か?。)



(上の方の左右二箇所ののものは、ガラス上のもの。)





 大阪御堂筋アート
https://www.facebook.com/sozoroaruki/

 橋本 完☆が語る生活空間誌
 2016 Osaka Midousuji Art
http://ameblo.jp/mahora561/entry-12161791795.html




 第4回 カロンズ大賞展/ギャラリー風/淀屋橋駅。








形態進化の要因、ラマルク的衝動?、動物の意欲

2016年03月27日 19時16分01秒 | 進化理論
2016年3月27日-2
形態進化の要因、ラマルク的衝動?、動物の意欲

 ブラヴァツキーの『秘密教義』で(意識の進化ではなく、)形態の進化の諸要因の一つとして、わたしの記憶では〈ラマルク的衝動〉を挙げていた。
 クレーム(要文献)は、水中に棲息していた動物が、陸に上がろうと勇気を持って意欲したので、陸上動物へと進化したと述べている。

「生物における身体的な変化の第一段階は(ラマルクは植物よりも動物のことを考えていたのだが)、意志のはたらきによって、その環境を変えようと決心することにはじまる。それはどういうことかというと、新しい地域に移動したり、今まで馴れていた生活法を変えたりすることを意味する。新しい習性は、ラマルクのいわゆる新しい「ブズワン besoin」を形成し、これに対応して動物大には新しい行動が出現する。フランス語の besoin はしばしば「欲望」とか「希望」とか訳されるため、多くの人々はラマルクが進化における新しい構造は動物の欲望によって形成されると主張しているのだと理解した。ところが、グレアム・キャノンが最近してきたように、「必要性 needs」と回するのが適切である。田原この主張は、ある動物が生活上何か新しい必要性に直面した場合、その必要に責められたことを遂行する法適当した構造や道力を発達させるであろうと言うことだのである。ラマルクはさらに、これら新しい行動や能力は以前によって子孫に伝えられ、結局真の意味の実家が達成されると主張している。
〔略〕
いちはやく欠点として指摘されたのは、彼が究極の原因とするものが意志の作用のうちに見いだせるものとされていることである。彼の図式では、このものはどの動物につながるものとされたのだが、本質的にはそれは神学者立場が神に帰する創造的意志と同種のものではないのか。〔略〕
ラマルクへの反対の第二は、〔略〕生物が自らの意志の働きによってであれ何か別の方法によってであれ、一生の間に獲得した形質は決して子孫には伝わらず、かくて進化の過程には何の役割も果たさないということである。
〔略〕
ダーウィン自身も、実際には獲得形質の遺伝や用不用の効果をまるで放棄しているわけではない。ダーウィンがラマルクを非難するのは第一の論点からである。彼にとっては、意志のはたらきの有効性とか、生物の必要性によって新しい器官ができるようになるといったような生気論的な考えはどうしても呑むことができぬものであった。」
(ウォディントン/白上謙一・碓井益雄 訳 1964: 107-109)。


文献
ウォディントン,C.H.1961(白上謙一・碓井益雄 訳 1964/5/23).生命の本質.v+195+5pp.岩波書店.[350円][B19810921、280円、札幌][Rh19831011][C. H. Waddinton. The Nature of Life. ]

Blavatsky, H.P.B. 1888. The Secret Doctrine.

Creme, Benjamin.


浅間一男「人類の起源と霊の進化」、『心霊研究』

2015年12月31日 21時02分36秒 | 進化理論
2015年12月31日-1
浅間一男「人類の起源と霊の進化」、『心霊研究』

浅間一男.1981/11/1.人類の起源と霊の進化(1).心霊研究 35(11): 1-9.「表題の次の行は、「昭和五十六年三月二十二日ご講演より 〔その1〕」となっている。目次では、「(1)」である。][最尾の行に、〔日本心霊〕「(協会・理事)」とある。][読了19841003].

浅間一男.1981/12/1.人類の起源と霊の進化(2).心霊研究 35(12): 18-24.[最尾の行に、「(国立科学博物館・部長)」とある。][読了19841003].

浅間一男.1982/1/1.人類の起源と霊の進化(3).心霊研究 36(1): 28-34.[最尾の行に、「(国立科学博物館・部長)」とある。][読了19841003].

浅間一男.1982/2/1.人類の起源と霊の進化(4).心霊研究 36(2): 16-21.[最尾の行に、「(国立科学博物館・部長)」とある。][読了19841003]


「歴代役員一覧」のある、心霊研究 41(3): 162頁に、「浅間一男 47.5.27→現〔昭和62年2月1日〕」とあった。

浅間一男・大西弘泰・後藤以記・駒宮安男・塩谷勉・田中千代松・吉田寛・恩田彰(司会).1987/3/1.協会40周年の回顧と展望(座談会).心霊研究 41(3): 56-83.