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有貨幣経済理論のシステム的分析(草稿20200113)

2020年01月13日 14時26分42秒 | 政治経済社会学
有貨幣経済理論のシステム的分析(草稿20200113)
対照群 control group:無貨幣経済理論
20200113(月休)

システム的分析 systemic analysis
・静的システム的分析
 《構成、構造、機構、環境》
・動的システム設計分析
 《目的、
  設計
 [=質料に、イデアないし形相を刻印する[=たとえば個体発生の仕組みを実装している種システムを、具体的に[=2性生殖ではたとえば受精を起動縁としてスイッチオンとなる]作動または稼働させることによって機能の結果を帰還 feedback しつつ進行する]手順を作成すること]、
  システム実装、
  行動 behavior[=変異する環境のもとでの振る舞い behavior}》



 構成 composition とは、わたしたち、つまり交信し合っている人たちが、
意識の焦点 the focus of your consciousness を合わしている場合または時点
 [註.智慧の大師たち the masters of Wisdom が保持して伝承してきた古代からの智慧と知識体系をブラバツキー H P Blavatsky が公開した(近代)神智学 theothophy によれば、時間とは錯覚 illusion である。『』を見よ。]
における、質料 substance の種類である。
 その表示は、対象を観察して一つ以上の【性質】を抽出し、それらの性質群を、
なんらかの基準にもとづいて、分類することである。
 分類 classification とは、対象として取り上げた物 things や事 matters を、それを概念という、いわば容器たちを設定して、いずれか一つの部類 category (またはカテゴリー、または範疇 category )に【属する】とすることである【排他的分類】と【同定】。
 分類と同定という概念的操作を同型的に、物体視覚的に言えば、
 (1).部類という概念的容器を、あなたの頭脳の内部に設定する。
    他人に伝達する場合に言語を使う場合は、たとえば名称を用意する。
    たとえば生物的タクソンとしては既に、_Homo sapiens_といった種タクソンとか、本で指示される空想世界では鼻行類といった進化的観点から興味深い部類が設定されている。

    蛇足話.ヒト種 [学名は、_Homo sapiens_] の完模式 holotype または基準標本 holotype specimen は在るのか。無ければ後模式として誰かを指定して designate 、透明にプラスティネーション plastination して保存したい。
     _Homo sapiens_の完模式は、カール フォン リンネだという噂がある。
     人の本体が個別化した魂だとするならば、魂界でリンネと名付けられた魂を探すことになるが、現世界にいる=意識の焦点がある人では、魂界での視力か嗅覚とかの能力を持っていなければ、そりゃ無理ね。
     現世界で作業するならば、魂が脱出済みの、いわゆる死んだ肉体 flesh body[=濃密物質体 dense physical body。]を保存の効く状態にして、同定結果を記したたとえば紙片を、それとわかるようにすることである。

 同定のための容器、いわば整理箱または整理棚を、或る場所に用意する。[分類カテゴリー群の設定]

 (2).様々な物体(や概念体)をその付近に持ってくる。[対象とした物や事の収集品 collection の用意と、分類操作の前準備 preparation]
 (3).
 

 二つ以上の部類またはカテゴリーに属させることは、可能であるが、得策ではない。
 ・ファジー分類(←→クリスプ分類)は、工学的解決のための演算として有用である。それはたとえば、札幌市の地下鉄の車両速度の変化を、停車場 station で止まる=速度は0、場合に、加速度が徐々に、したがって速度がいわば滑らかに減っていくように【制御】する際に、有用な【アルゴリズム】を地下鉄車両の運行システムに実装できるからである。



 構造=対象とした物や事に間の関係性(の種類と程度[註.程度は、計測すれば数量としての表示])

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