生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

網所発見:アーティストのための記事

2012年03月30日 16時19分00秒 | 美術/絵画
2012年3月30日-1
網所発見:アーティストのための記事

 アーティストのための色々の記事一覧が、
http://www.hidemishimura.com/ArtRandom/archives/category/tips-for-artists
に掲載されている。

http://www.artbusiness.com/artists.html
からの記事が日本語で要約して紹介されているようだ。
 たとえば、
 有名なアーティストになってお金持ちになるには? への答え:
http://www.hidemishimura.com/ArtRandom/archives/175

 また、アーティストステートメントの書き方:
http://blog.goo.ne.jp/shimshim46/e/5d77db3f5d582c18b93dcb33299f4da6



風間虹樹:いのち。いのち、、、

2012年03月28日 22時17分42秒 | 美術/絵画
2012年3月28日-1

風間虹樹:いのち。いのち、、、



 
 

 
 
 

  



 
上:風間虹樹〈いのち。いのち、、、(湧き、沸き、いのち、、)〉
   題名韻:   い  い     い  い   い    [中脚韻]
   S50菱形展示[165.0×165.0cm]。2011年~2012年3月。
   麻画布に、アクリル絵具など。
   技法:振出し、細棒落下、層累積、など。

中:風間虹樹〈斥力ゆえに世界は切り、裂き、張り、在り、いのち。いのち、、〉
   題名韻:   (い)   い  い  い  い   い   い   [中脚韻]
   S50菱形展示[165.0×165.0cm]。2012年3月。
   麻画布に、ジェッソLL、焼き石膏、墨、アクリル絵具、染色麻布、メラミンスポンジなど。
   技法:ローラーしわつけ、滲み縁取り、たらしこみ、噴霧吹き付け飛び散らし、噴霧吹き付けぼかし、撥ねつけ、振出し、切り裂き、裏当て、物体袋入れ、押しつけ貼り、など。

下:風間虹樹〈いのち。いのち、、、[秘数七にもとづく、<(。)、>の戯れ]〉
   題数韻:1#101#1111♭037?◇◇91||0|1|?◆?|10
   S100[162.0×162.0cm]。2011年~2012年3月。
   麻画布に、アクリル絵具など。
   技法:拭き取り、(偶然呼び込み)雨水落下的下層色出し拭き取り、細棒落下、振出し、気合い振出し、律動振出し、画面平行振出し、交互層形成、層累積、など。



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案内:第62回モダンアート展

□ 2012年度 第62回記念モダンアート展 □
 会期:2012年4月1日(日)~4月15日(日)
 時間:09:30~17:30(午前9:30~午後5:30)[最終日入場は正午まで]
 会場:東京都美術館(上野)
    地下展示室1から4室、地下ギャラリーA, B 2室

□ 第62回モダンアート展 京都展 □
 会期:2012年4月24日(火)~4月29日(日)
 会場:京都市美術館


絵画の定義(集の一つ)

2012年03月27日 13時15分45秒 | 美術/絵画
2012年3月27日-5
絵画の定義(集の一つ)

絵画の定義1a:
 絵具がなんらかの物体の表面に分布しているものを、一つの個体と見なされたとき、かつ、そのときに限り、その個体は一つの絵画と『成る』。

 絵画とは、絵具のシステム物体である。
 絵具が或る不透明な物体の内部に(たとえば注射器によって)注入されたとき、その絵具という存在者は、人(=Homo sapiensに属する生物体)には(透過眼力を持つ者を除いて)見えない。見られない物体は絵画ではない。
 しかし、透明物体に注入すれば、見えるから、絵画とみなされ得る。その場合、かなり立体的にすることができる。たとえば正方体にあちこちから絵具を注入分布させれば、である。あるいは、アクリル透明板で直方体を作り、そのなかで絵具を浮遊させれば(どのようにしてかは、色々と方策があり、企業秘密事項である。ここで、すぱいが活躍する。相互に情報疎通過多気味になるほど、世界は平和であるかもしれない。たとえば、彩色鉄粉を磁力で操作する。あるいは、水を入れて、ゲル的に泳がせる。物真似泥棒は創造への第一歩である。模倣される作品は、その都度栄光が増す。)、これまた楽しい絵画となるかもしれない。
 またたとえば、天井から三枚のアクリル透明板が吊るされ、そこに絵具が付着していれば、絵画とみなされ得る。1m四方の透明板に、0.1mm直径の円状の白い絵具があったとしよう。それは、近づいて虫眼鏡で見れば認識できるとする。そのとき、それは絵画である。
 では、透明板を日本刀で傷をつけるとか、(可能だとして)切り裂くとか、ドリルで穴を開けるとする。それもまた、絵画である。支持体そのものが加工されれば、かつ認識されれば、それは絵画である。
 では、(大阪大学の人が開発したような)透明和紙を(たとえば風船形状にしてヘリウム気体を入れて)浮遊させる。見えないが、或る背景のもとでは見える。ならば、そのときそれは(通常の意味での絵具は存在していないが)絵画である。
 無いこと、欠落によって、存在する存在者。あるいは、この世界の構成素子とは、巨大な存在者の内部の、つまり構成体または構成場の欠落自体ではないのか。
 絵具概念の拡張。→加工。
 それはさておき、既製品 a ready-made (article) について考えることは、支持体製作者、絵具製作者、加工者、展示者、などの関係を考える好機となる。

 〔腹が減っては戦ができぬ……〕









風間虹樹:本日、2012年3月27日の絵画、第一弾

2012年03月27日 12時00分20秒 | 美術/絵画
2012年3月27日-1
風間虹樹:本日、2012年3月27日の絵画、第一弾




 
<いのち。乱舞、、、>[対合版 paring version]
風間虹樹 2010年製作。
S50の菱形展示、麻画布にアクリル絵具 acrylic color on linen canvas。
日本芸術センター第4回絵画公募展審査員賞受賞(上下対の下部の作品)。

 
 『神々は細部に生活する』とするならば…… ↓
 

      



(↑ 亀甲占いか)
 
 
 ↓:見てもらってなんぼやねん 版