2015年8月21日-2
金銭エネルギーの良い使い方
Aart Jurriaanse の本『橋 Bridges』は、人と人、国と国、過去と未来、物質的なものと霊的なもの、などの数多くの間の隔たりに橋を架けるために執筆された。
第一部 宇宙における人 Man in the Universe
第二部 生命の道の上の人 Man on the Path of Life
の2部構成である。
現在の危機は、金銭的私欲を源とする経済的危機であり、それは霊的危機でもある。経済的危機とは、民衆の健康的で文化的生活とはかけ離れた、あるいはそれを犠牲にしたうえでの、とくに多国籍企業や各国大企業を通した営利主義 commercialism または商業主義 commercialism である。日本では、嘘と強弁で狂気としか思えない振る舞いをして、原発再稼働をした安倍政権と九州電力の経営陣(と銀行)、そしてそれに続こうとする関西電力や北海道電力の経営陣(と銀行)などである。
「III.6(a) 金銭 Money
〔略〕
人類が _金銭[金、かね]の霊的価値 spiritual value of money_ を認識し始めるべき時が来た。金銭は顕現したエネルギーに他ならない。そして、すべてのエネルギーの場合と同様に、善または悪のどちらかに、使うことができる。これまでその使用は、人類の生活における他のあらゆることに似て、個人または共同社会の利己的目的によって、汚されてきた。今、その使用は、新しい目的へと転換されるべきである。まずは大衆の霊的意識を呼び覚ますために、そして人間関係を改善するための緊急の必要へと転換されるべきである。これは、お互いの善意とこれらの目標のために彼らの金銭的エネルギーを正しく適用することにもとづいて、公衆を世界的市民性の諸原理において訓練することを意味する。〔略〕(X.4も見よ)」
(Aart Jurriaanse 2001 "Bridges 橋" revised edition: p.310)[20150821試訳]。
「X.4 奉仕における金銭 Money in Service
あらゆる知的で均衡のとれた接近とは、奉仕という目的のために金銭の秘教的価値を認識することであろう。金銭に悪いことは何も無い。それは、一時的に変換されたエネルギーまたは力の、単に便宜的で象徴的な状態である。すべてのエネルギーと同様に、難問は、それはいかに適用されるのか?、である。その本質において、エネルギーまたは金銭は、非人格的または盲目の力であり、善または悪のどちらかに使われるかもしれないということである。そしてそれは、どのように方向づけられるかによるのである。今日、金銭には汚点がある。しかしこれは、悪、または利己的欲望、貪欲、そして激しい商業実践の代理であるものと、不本意ながら大変結びついているがゆえのことにすぎない。しかし、人の本当の必要をかなえ、霊的で長続きする利益のための諸条件を供給するという、より良い目的へと〔略〕金銭が適用されるであろう時が急速に近づいている。」
(Aart Jurriaanse 2001 "Bridges 橋" revised edition: p.460)[20150821試訳]。
文献
Jurriaanse, Aart. 2001[revised edition; First published 1978]. Bridges. 527pp. Bridges Publishing. [B20021030, y4224*1.05; 2 copies] ['Scientists and esotericist have at last reached one point of agreement and that is the truth of the age-old postulate that "All that IS, is Energy".' (p.42) 科学者と秘教徒は、ついに一つの同意点に達した。それは、〈存在するすべては、エネルギーである〉という、古えの前提の真理である。[20140321試訳]]
金銭エネルギーの良い使い方
Aart Jurriaanse の本『橋 Bridges』は、人と人、国と国、過去と未来、物質的なものと霊的なもの、などの数多くの間の隔たりに橋を架けるために執筆された。
第一部 宇宙における人 Man in the Universe
第二部 生命の道の上の人 Man on the Path of Life
の2部構成である。
現在の危機は、金銭的私欲を源とする経済的危機であり、それは霊的危機でもある。経済的危機とは、民衆の健康的で文化的生活とはかけ離れた、あるいはそれを犠牲にしたうえでの、とくに多国籍企業や各国大企業を通した営利主義 commercialism または商業主義 commercialism である。日本では、嘘と強弁で狂気としか思えない振る舞いをして、原発再稼働をした安倍政権と九州電力の経営陣(と銀行)、そしてそれに続こうとする関西電力や北海道電力の経営陣(と銀行)などである。
「III.6(a) 金銭 Money
〔略〕
人類が _金銭[金、かね]の霊的価値 spiritual value of money_ を認識し始めるべき時が来た。金銭は顕現したエネルギーに他ならない。そして、すべてのエネルギーの場合と同様に、善または悪のどちらかに、使うことができる。これまでその使用は、人類の生活における他のあらゆることに似て、個人または共同社会の利己的目的によって、汚されてきた。今、その使用は、新しい目的へと転換されるべきである。まずは大衆の霊的意識を呼び覚ますために、そして人間関係を改善するための緊急の必要へと転換されるべきである。これは、お互いの善意とこれらの目標のために彼らの金銭的エネルギーを正しく適用することにもとづいて、公衆を世界的市民性の諸原理において訓練することを意味する。〔略〕(X.4も見よ)」
(Aart Jurriaanse 2001 "Bridges 橋" revised edition: p.310)[20150821試訳]。
「X.4 奉仕における金銭 Money in Service
あらゆる知的で均衡のとれた接近とは、奉仕という目的のために金銭の秘教的価値を認識することであろう。金銭に悪いことは何も無い。それは、一時的に変換されたエネルギーまたは力の、単に便宜的で象徴的な状態である。すべてのエネルギーと同様に、難問は、それはいかに適用されるのか?、である。その本質において、エネルギーまたは金銭は、非人格的または盲目の力であり、善または悪のどちらかに使われるかもしれないということである。そしてそれは、どのように方向づけられるかによるのである。今日、金銭には汚点がある。しかしこれは、悪、または利己的欲望、貪欲、そして激しい商業実践の代理であるものと、不本意ながら大変結びついているがゆえのことにすぎない。しかし、人の本当の必要をかなえ、霊的で長続きする利益のための諸条件を供給するという、より良い目的へと〔略〕金銭が適用されるであろう時が急速に近づいている。」
(Aart Jurriaanse 2001 "Bridges 橋" revised edition: p.460)[20150821試訳]。
文献
Jurriaanse, Aart. 2001[revised edition; First published 1978]. Bridges. 527pp. Bridges Publishing. [B20021030, y4224*1.05; 2 copies] ['Scientists and esotericist have at last reached one point of agreement and that is the truth of the age-old postulate that "All that IS, is Energy".' (p.42) 科学者と秘教徒は、ついに一つの同意点に達した。それは、〈存在するすべては、エネルギーである〉という、古えの前提の真理である。[20140321試訳]]