生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

matter 質料 とは? G. de Purucker, Occult Glossaryの訳

2015年12月31日 23時45分36秒 | 生気論
2015年12月31日-3
matter 質料 とは? G. de Purucker, Occult Glossaryの訳

質料
人々がmatterまたはsubstanceと呼ぶものは、宇宙 universe(それは、意識-生命-物質 substanceである)の基礎的な本質を取り囲む蔽いの、存在するが錯覚的な、総計〔aggregate 集合体〕である。別の観点からは、質料または物質は、或る意味で、いかなる特定の階層においても、_顕現した_霊の最も進化した形体 form の表現である。これはしかし、別の言い方では、質料は、宇宙的諸存在 kosmic beings の本来備わる諸エネルギーまたは諸力または諸能力が、広げほどけ、展開し〔roked out 巻きひろげ〕、そして自己表現したものである。
〔続く〕

de Purucker, G. 1933 (1972 reprinted). Occult Glossary: a Compendium of Oriental and Theosophical Terms. (9)+193pp. Theosophical University Press. [$3.50] [B=undescribed]


読書録:森田邦久 2012/6 科学哲学講義

2015年12月31日 22時20分46秒 | 生物哲学
2015年12月31日-2
読書録:森田邦久 2012/6 科学哲学講義

森田邦久.2012/6/10.科学哲学講義.202pp.[本体価格740円+税][B20120626] [20151229読始、20151230読了].

買って3年半後に、読み始めた。
第1章と第2章は、読みにくく、肝心のところが理解できなかった。
第2章の途中で止めて、 一時は放棄しようと思ったが、最後の章を読むと難なく読めた。そして、第3章以降もすらすら読めた。

森田 2012: 20頁。
白いカラス。
カラスはCorvus 属の種の個体か?。同属の数種は、種として一部が黒ではない。

種システムとしては、個体発生途上で事故(材料不足とか放射線が当たるとか)がなければ、羽根は黒くなるようになっている。メラニン色素の沈着によって。
ウォディントンの頑健な発生経路。

あるダイエット食品や民間治療法が、同じまたは同様の状態にたいして、一般的でなく、私に効果があるかどうか、が問題である。→諸条件の同定。

グルーという述語
変態する昆虫は、グルー的性質を持つ。
幼虫が蛹になり成虫になるのは、グルー的性質の発揮である。
→種システムの、種生物体発生システム、または形態形成システム。

「「投射可能な述語」をはっきりと説明するのは難しい」、で終わっている。しかし、この投射可能な述語を使っている。そして、
「投射可能な述語を用いることは、自然法則であるための必要条件であるが、十分条件ではない」(27頁)と述べる。

→渡辺慧の醜い家鴨の仔の定理、は投射可能な述語なるものは、相対的であることを含意する。

私見.
プルトニウム239をおよそ10kg以上集めると、ましてや1トン集めると、または1トンを集める前に、核分裂するので、1トンのプルトニウム239は存在しないというが、そうとは限らない。或る法則でも、或る日を境にして変わる、または成立しなくなるかもしれない。
また、環境条件が述べられていないが、絶対零度下では、プルトニウム239を1トン集めても、核分裂しないかもしれない。→理論的にはどうなのか?。理論的にはあり得ないと予想されても、実験結果は無いだろう。

→9kgごとのを作っておいてそれらを1トン分を一度に瞬間的に集めるとどうか?、やった人はいないだろう。日は明日も昇る、が保証が無いのと同じ。
核分裂を起こす、というが、これも帰納的推論で、次はわからない。→理論と根拠は相互依存。二項の同時分類。

31頁。私見。
法則とは?
他の法則が正しいとは限らない。
太陽が55億年後に消滅するかどうかは、一つの予想であって、確証されてはいない。その予想するより一般的な、恒星の大きさによって分類された、または数値で異なる結果となる一般的な理論、も確証されてはいない。→無矛盾性のみ。→後日には反確証されるかも。
→森田の議論は、厳密ではない。

種生物体の発生的条件が満たされれば、或る種システムが製作するすべての生物体は、一定範囲内の形態や機能を持つことになる。
→何らかの条件のもとに、または人が操作した結果として、脚が頭部に一つついていても、それはその種の生物体である。キメラなら、二種のシステムの合作である。それぞれのシステムの寄与割合を決めるのは難しい。二つの種の諸機構の(また或る環境下での)相互作用なので。

→ウォディントンの発生的結果の頑健性。

→カラスは黒い、は種固有的な「法則」?または、例外の無い規則である。発生結果は、発生機構による。機構は、存在する力を使って制御し、材料を変換もして構築している(諸結合関係による空間構造をもたらす)。
→物体間の結合関係の種類と程度。

「「すべてのカラスは黒い」も、じっさいにそれを否定するような事例があるのですが、それがなかったとしても、生物学的な法則からメラニン色素が欠如すればカラスでも白い場合がありうるので、法則とは言えません。」(森田 ?頁)。

私見。
→頭部に毛の無い、女王アリ、Pyramica。たまたま、発生途上での何かの条件違いで、そうなったのかも。
→種同定での注意点。

すべての人は死ぬ。
→キリストの肉体の再作動。チューリンの帷子の写真ネガみたいな像の焼きつけ痕。
→イオン化的エネルギー注入。細胞の再活動。生システムの再作動。

35頁。
結論が正しいとは限らないのが、アブダクション。
→良い指摘。
→ゆえに、試験されて確証または反確証されなければならない。架空の物語作りかもしれない。なんらの確証も無い、系統物語の花盛り。

私見。
本質的性質、本性 natureはその種システムが備える機構によってもたらされる。
→本質とは、種システムの機構の必然的結果である。障害がなけれは、種システムの(伝達経路を経て)諸力の操作の結果である。機構とは、定義により、そのような結果を一定範囲内の条件下で必然的にもたらすものである。
→発生経路の制御。

水は一つのタクソン名とすることができるが、H2Oは分子の元素構成を表わしたもの(化学式)であり、水と呼ぶものの本質を示した記号である。

可能世界は、実在するのか?
必然性という概念を考えるための、人が工夫した構築体である。また、言い換えにすぎないのか。しかし、実在しないなら、それによる推論は正しいと言えるのか?

41頁。
「1kgは1gの千倍である」というのは定義によって正しく、ア・プリオリには正しいのですが、必然的には正しくはありません。なぜなら、1kgの定義がこの現実世界と異なる可能世界はありえるからです。そこでは1kgは1gが100倍なのかもしれません。」

では、「この現実世界で「水がH2Oである」というのが正しいのなら、その他のあらゆる可能世界でも正しいはずだということです。」→?

ここでの議論は、40頁1行目からの、
「H2Oでないものは水ではありませんし、……」
であるが、まったく理解できない。
→或る現実世界についての可能世界の定義は?

41-42頁。
アブダクション、帰納的推論の一種だが、枚挙的帰納ではないということか?

53-54頁。
同じ可能世界を用いた議論を、因果について行なっている。ここでも、理解できない。

103頁。NO GO 定理。

「重力や磁力が、離れたものどうしに働いているように見えますが、今では「場」と呼ばれるものを介して働く「近接作用」として理解されているのです。」
(森田邦久 2012/6: 108頁)

116頁。確証性の種類と程度として理解すべきである。
→渡辺慧の信憑性、ベイズ。

117頁。検証可能性基準を「ゆるめた」(117頁)?、確証可能性基準。

私見。確証可能性基準でよい。
「このようにゆるめると、今度は、直感的には非科学的だと思われるような命題までが科学的になってしまうのです。たとえば、「神さまがこの世界の生きとし生きるもの、いまあるようにデザインしてお創りなさったのだ」という命題の「確からしさ」を上げるのは容易です。というのも、〔略〕生物というのはじつにうまくできています。」
(森田邦久 2012/6: 108頁)。

したがって、なんらかの設計が介在していると仮定して、試験し、確証または反確証(反証と同じ。文脈または考え方としては異なるが。下記に私見を参照せよ)すれば良い。

→森田邦久 201?.理系人に役立つ科学哲学.の32頁、に確証可能性基準についての問題を述べている、らしい。

私見。
或る命題が正しいとすると、それが間違っていると証明できないはず。間違っているとする証明の方が間違い。
→反証性基準は、役に立たない.
ポパーの考え方では、反証された理論だけが、科学的だった(過去形に注意)のである。Mario Bungeや渡辺慧のポパーへの批判を参照せよ。

「ラウダンは、そもそも科学と疑似科学を区別するのは不可能だと主張しています。」
(森田邦久 2012/6: 160-161頁)。

ラウダンの見解に同意する。

最後の方での森田邦久(2012/6)の結論も、科学と非科学との間の線引きは無理、というものだったと思う。
しかし、幾つかの基準によって諸段階を設けることは、できるだろう。そして各基準ごとの合致の程度を明示すると良い。
→何事についても、〈種類と程度〉を考えることを、心がけよう。


浅間一男「人類の起源と霊の進化」、『心霊研究』

2015年12月31日 21時02分36秒 | 進化理論
2015年12月31日-1
浅間一男「人類の起源と霊の進化」、『心霊研究』

浅間一男.1981/11/1.人類の起源と霊の進化(1).心霊研究 35(11): 1-9.「表題の次の行は、「昭和五十六年三月二十二日ご講演より 〔その1〕」となっている。目次では、「(1)」である。][最尾の行に、〔日本心霊〕「(協会・理事)」とある。][読了19841003].

浅間一男.1981/12/1.人類の起源と霊の進化(2).心霊研究 35(12): 18-24.[最尾の行に、「(国立科学博物館・部長)」とある。][読了19841003].

浅間一男.1982/1/1.人類の起源と霊の進化(3).心霊研究 36(1): 28-34.[最尾の行に、「(国立科学博物館・部長)」とある。][読了19841003].

浅間一男.1982/2/1.人類の起源と霊の進化(4).心霊研究 36(2): 16-21.[最尾の行に、「(国立科学博物館・部長)」とある。][読了19841003]


「歴代役員一覧」のある、心霊研究 41(3): 162頁に、「浅間一男 47.5.27→現〔昭和62年2月1日〕」とあった。

浅間一男・大西弘泰・後藤以記・駒宮安男・塩谷勉・田中千代松・吉田寛・恩田彰(司会).1987/3/1.協会40周年の回顧と展望(座談会).心霊研究 41(3): 56-83.





物質とは何か、物活論とは何か:引用

2015年12月17日 00時29分59秒 | 生気論
2015年12月17日-1
物質とは何か、物活論とは何か:引用

鍵語句文:物質、質量、質料、物活論、アニミズム animism、汎神論、汎心論。

1. 物質とは何か

引用1.
  「質量は錯覚だ.
〔略〕
 なぜ光が質量を持つと考えるのが正しくないのだろうか。

 ニュートン力学では重力の原因は質量だけにあるとしている。  しかし一方、相対論では、重力の源は「エネルギーと運動量」であって、 これらが時空を歪める現象を重力と言っているに過ぎないのだと説明する。  一般相対性理論にとって重力は錯覚に過ぎないのである。
〔略〕
 光が重力に影響を与えるからといって、 これをわざわざ質量などという古い概念に換算してニュートン力学の考え方を適用しようとすると、いずれ考えが破綻してしまうのである。 質量は本質ではないのだ。

 では一般相対性理論でいうところの質量とは何かといえば、 単に物体が静止しているときのエネルギーを表すだけの数値に過ぎないことになる。 つまり、質量でさえただの錯覚に過ぎないのだ。」()
http://homepage2.nifty.com/eman/relativity/illusion.html[受信:2015年12月16日。]



引用2.
  「物質とは此空間をみたし、世界を形成して居る物の實質をいふ。民族によって其物質観は同一でなく、又時代によって變遷はあるけれども上の意味は常に變りはないのである。
〔略〕
物質論に於て論ずべき問題中主要なのは凡そ次の如くである。〔註。以降では、漢字とひらがなは、現代的表記に変換した。〕
 第一に、日常普通の物質の性質である。例えば通俗な意に於ける重さ、硬さ、表面の粗密、色合い、艶等からさらに科学的な所謂物理的、化学的性質に関することである。
 第二に、此等の諸種の性質が夫々の物によって種々様々に異なって居るが、それは何によるのであるか。更に、斯様に多種多様の物は如何なる構造を有って居るか。結局物質の基本的な物及び其構造の如何という問題である。
 第三に、生物の身体も物質から出来て居る、生物が死ぬときは其身体は普通の無生物に分れ、また無生物を摂って生物が生長し、生殖する。生物に於て特有と思われて居る生命の現象は根本に於ても無生物の現象と全く異るものか、或はつまりは程度の差に過ぎないのか。生命と物質との関係、又心理的現象と物理的、化学的現象との関係は何であるか。
 第四に、物質は如何なる状態、分布をなして此宇宙を構成して居るか。宇宙の将来は如何であるか。
 第五に、物質の存在を如何にして認めるを得るのであるか、又物質の存在する時間、空間になるものの本質は何であるか。
〔略〕
 〔ここでは〕物質論の中心から第二の問題、即ち物質の基本的な物は何かという事を主として述べることとしよう。」
(阿部良夫 1932/9: 3-4)。


文献[物質とは何か]
阿部良夫 1932/9/20.物質論[岩波講座 哲学〔体系的研究―自然の問題―〕].39pp.岩波書店.[P19850611]

梯明秀.1958/10/15[=1948年の再刊本。1970/3/1 七版].物質の哲学的基礎.306pp.青木書店.[定価900円][P19840904]


2. 物活論とは何か

引用3.物活論についての辞書や事典
  「ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
物活論 ぶっかつろん hylozoism
 すべての物質 hylēは生きている zōionとする哲学説。言葉自体は 17世紀イギリスの哲学者 R.カドワースに始るが,古代ではタレスを代表とするイオニア学派,ルネサンスのパラケルススやブルーノらが代表者であり,20世紀初頭の E.ヘッケルも物活論者とみられる。

デジタル大辞泉の解説
ぶっかつ‐ろん〔ブツクワツ‐〕【物活論】《hylozoism》
 物質はそれ自体のうちに生命をもつとする説。タレスなど古代ギリシャ哲学での自然観。」
https://kotobank.jp/word/物活論-125078[受信:2015年12月16日。]

  「三省堂 大辞林
ぶっかつ ろん ぶつくわつ- [4] 【物活論】 〔hylozoism〕
 物質を無機的なものと考えず,それ自体に生命力や霊魂をもつものとする有機的生命的自然観。

世界宗教用語大事典
ぶっかつろん 【物活論】(hylozoism英)
 物質が本質的に活力・生命力をもつと見、それらの根源を魂と見ていく世界観の一つ。原始宗教のアニミズムも、この一種。一七世紀にカドワース(英プラトン学派)が初めてこの語を使用した。カントはこれを自然哲学の理に矛盾すると批判した。物質それ自体生命をもつとする立場(イオニア哲学)と、世界精神の有機的部分と考える立場(ストア派)とがある。」
http://www.weblio.jp/content/物活論[受信:2015年12月16日。]


ウイキベディア内で「物活論」検索すると、その項目は無かった。
  「このウィキでページ「物活論」を新規作成しましょう。検索で見つかった他のページも参照してください。
ミレトス学派
ミレトス学派の哲学者たちは、宇宙を形成し、あらゆる生命の源である万物の根源、つまりアルケー(ギリシャ語:ἀρχή arkhē)で自然を定義しようとした。それらは、物活論(ヒュロゾイズム)と呼ばれる思考である。たとえば、タレスは万物の根源は「水」だと考えた。しかし、それでは「火」など説明のつかないものがあったので、
4キロバイト (868 語) - 2015年1月31日 (土) 10:01

ルネ・デカルト
神によって保持される)法則によって粒子の運動が確定されるとした。この考えは、精神に物体的な風や光を、宇宙に生命を見たルネサンス期の哲学者の感覚的・物活論的世界観とは全く違っており、力学的な法則の支配する客観的世界観を見出した点で重要である。 更にデカルトは、見出した物理法則を『世界論』(宇宙論)に
40キロバイト (8,811 語) - 2015年11月13日 (金) 03:46

世界観
全ての存在に心を認める立場。物質原理と精神的実体を統合したライプニッツのモナド論なども必然的にこれに含まれる。ホワイトヘッドの世界神化説もその一つの例として認めることが出来る。物活論。 運命論 (fatalism) ⇔決定論 (determinism) 懐疑論 (skepticism) ⇔不可知論 (agnosticism)
38キロバイト (8,284 語) - 2015年11月23日 (月) 06:08

生命
が、古代に限らず、またその地域に限らず、広く、ひとつの基本的な哲学的見方としてこの考え方は、現代にいたるまで存在しているのである。こうした考え方を物活論(英語版) hylozoism と言う。 ヨーロッパでは中世、キリスト教が広がり、旧約聖書の創世記の記述に従い、神が自然も人間も、動物・植物も、その他
44キロバイト (10,900 語) - 2015年11月21日 (土) 09:03

コナトゥス
念が存在する。ジャンバッティスタ・ヴィーコ(1668年 - 1744年)は「コナトゥス」を人間社会の活動の本質と定義した。さらに、より伝統的には、物活論的な意味で、自然全体に充満する運動を作り出す力と定義した近代科学が始まってから百年近く後に、ヴィーコはネオプラトニズムに触発されて、慣性の原理や新
58キロバイト (10,582 語) - 2015年1月7日 (水) 06:31

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?search=物活論&title=特別%3A検索&go=表示[受信:2015年12月16日。]

英語版Wikipediaには、Hylozoismの項目がある。
  「Hylozoism
Hylozoism is the philosophical point of view that matter is in some sense alive. The concept dates back at least as far as the Milesian school of pre-Socratic philosophers. The term was introduced to English by Ralph Cudworth in 1678.

Contents
1 Distinction from similar theories
2 Ancient hylozoism
3 Hylozoism in Renaissance and early Modernity
4 Contemporary hylozoism
5 Hylozoism in popular culture
6 See also
7 References
8 External links
〔略〕

https://en.wikipedia.org/wiki/Hylozoism

  「」
マーナ・ブーンゲ『生物哲学の基礎』

文献
  Mahner, M. & Bunge, M.[マーナ,マルティーン・ブーンゲ,マリオ]1997, 2000(小野山敬一 訳 2008/7/26).生物哲学の基礎.xxi+556pp.シュプリンガー・ジャパン.[本体13,000円+税][ISBN9784431100256][R20080720][既知の半分ほどの訂正が行なわれた本(第2刷)が、版権が移行された丸善出版から、2012/9/30にシュプリンガー・ジャパン株式会社の編集として、発行された。 ISBN9784621063552。本体13,000円+税。]

風間虹樹の絵画作品の展示/海月文庫アートスペース「面」展

2015年12月14日 15時46分30秒 | 美術/絵画
2015年12月14日-1
風間虹樹の絵画作品の展示/海月文庫アートスペース「面」展

 2015年12月12日(土)~18日(金)まで開催中の、
  2015年四回シリーズ合同展 「面」展/海月文庫アートスペース
にて、下記の作品を出品しています。ご楽覧いただければ幸いです。





































 創造意志(7作品に共通):この世界での、美的物体の創出。
 理念:
 形相:
 材料(質料):


〈出品目録〉

1.
あたしは生きてます。[裏で面を皺分けする]
風間虹樹 2015/12/11
1,000円

2.
あたしたちは、透け透け。でもネ、心をこらせば見えるのよ。[無包面の試み]
風間虹樹 2015/12/11
1,500円

3.
おお、凹むことで在るとは。[刻印面の試み]
風間虹樹 2015/12/11
1,500円


4.
愛を深く陥没せよ。
[多彩面への道行き、壱]
風間虹樹 2015/12/11
3,000円

5.
粋な手がかりを置いて池。[多彩面への道行き、弐]
風間虹樹 2015/12/11
3,000円


6.
竹坊ぴょこピョコ無ぴょこ
   めんめん つらづら
ピョコ[面面の面面]
風間虹樹 2015/12/11
33,333円

7.
  つら つら (つら) つら
物面に透明面に(蛙面に)竹面
風間虹樹 2015/12/11
88,888円

8.
袋状接面は、閉じ開き、呼吸する。[面縫い、連作]
風間虹樹 2015/12/13
3,333円



 2015年四回シリーズ合同展 最終回「面」・・・初日(海月文庫) 2015-12-12 (土) 21:25
http://kuragebk.blog59.fc2.com/blog-entry-675.html


 2015年四回シリーズ合同展 最終回・・・「面」 始まりました。海月文庫 2015-12-12 (土) 13:10
http://kuragebk.blog59.fc2.com/blog-entry-674.html