生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

朝を散歩してみませんか?

2010年12月03日 16時15分38秒 | 音楽
2010年12月3日-1
朝を散歩してみませんか?

 人生の憂いを楽しみ、明るい気分になりたいかな、
  と思ったとき。
 そのようなとき、
 朝の散歩は、いかがでしょうか。

下記websiteで、<ある朝、散歩に>を聴くことができます。

http://www.k4.dion.ne.jp/~rainbow3/koisugimusic/inamorning.htm

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鯉杉光敏 (1996.12.15):ある朝、散歩に(4分48秒)
Mitsutoshi Koisugi: One day morning, going for a walk
  演奏:風間虹樹 Play by Nijiki Kazama
  音色:Roland SC88Pro: Piano1

□ ある朝、散歩に inamorning.mp3(4 min 48 sec)
   inamorning.mp3 ダウンロード

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音楽修行2007年10月31日(水)

2010年09月29日 13時02分25秒 | 音楽
2010年9月29日-2
音楽修行2007年10月31日(水)

 2007年10月31日(水)。小曽根 真 ソロピアノコンサート FALLING IN LOVE, AGAIN/とかちプラザ・レインボーホール/前売り4900円。
 いずれの演奏も合間の話も楽しいし、なによりもすごい技巧。Oscar Petersonをめざしたとか。アンコールでの即興は、まちがうかもと断って演奏されたものには、感嘆した。凄まじいほどの音の洪水で、かつ、素晴らしい。
 凄まじい洪水的な音の曲(題名失念)では、『海の上のピアニスト The Legend of 1900』でピアノ演奏による決闘場面で主人公が弾く曲(エンリオ・モンコーネ作曲)を思い出したが、映画を見たとき、どうやって弾くのかと不思議に思っていたが、後に楽譜を見ると3本の腕で演奏するものだった。むろん、小曽根氏は二本の腕で弾いた。

 終わって、CDへのサインに一番乗り。握手してもらえた。


音楽修行2007年12月19日(水)-2008年1月16日(水)

2010年09月28日 18時21分15秒 | 音楽
2010年9月28日-1
音楽修行2007年12月19日(水)-2008年1月16日(水)

 2007年12月19日、12月20日、12月26日、12月27日、2008年1月16日。特別講座(市民大学講座 2007年度第31集)自然と遊ぶ土笛[オカリナ]づくり/とかちプラザ地下1階 アートスタジオ。材料費250円。講師兼製作指導:梅津勝帯広畜産大学教授。
 要旨に、
  「単なる土のかたまりなのに、粘土と対話し、自然の摂理に従って音を引き出すと、命の歌をうたいだします。地水火風空、五つの元素の総合芸術です」

とあった。
 西洋では四大 four elements(水・火・土・風)というのはどうして? 戦争の数々などの悲惨な人類史を見て、涙を流す、fifth elementのリー・ルー。(『ジャンヌ・ダルク』を見てしばらく後で、ヒロインを演じたのが、同じミラ・ジョヴォヴィッチだったと知ってびっくりした。)
 『フィフス・エレメント』で歌われたオペラ的曲は、ドニゼッティ作曲の歌劇『ランメルモールのルチア』からの、「甘いささやき」だったのか。

  「エンペドクレスは、アルケーは火・空気(風とも)・水・土(地とも)の四つのリゾーマタからなる、とする説を唱えた。後世にいう四元素説である。プラトンはこれに階層的な概念を導入し、土が正六面体でもっとも重く、他のリゾーマタは三角形からなる正多面体で、火が最も軽いリゾーマタであり、これら四大元素はそれぞれの重さに応じて運動し互いに入り混じると考えた[1]。」
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%A4%A7%E5%85%83%E7%B4%A0)

 
 もし、物質の階層(階層hierarchyって何?)だと解釈すると、
  火[三角形からなる正多面体→何面体?]
  風[三角形からなる正多面体→何面体?]
  水[三角形からなる正多面体→何面体?]
  土[正六面体]
  気体
  液体
  固体

となるのだろうか? そして、「互いに入り混じる」を相互浸透と解釈しよう。では、気体は何面体? 正n面体とはいったい、何者か。
 
 
 木をくり抜くなどしてこの形に作ったら、同様の音階が出るのだろうか?
 歌口から吹き込んだ空気がエッジに当たることによって、音が発生するらしい。詳細な出る原理については、二つの説があるらしい。

  「原理の観点からは〔、〕つぼ状楽器(vessel flute = ベッセルフルート) に分類される」(ウィキペディア 20100928)

とのこと。2007年12月12日に参照したウィキペディアでは、

  「原理の観点からは無簧楽器(エアーリード)に分類され、」

とあった。簧は、「した」とも読むらしいが、reedであり、「リード楽器の発音源となる、アシ・竹・金属などでできた薄片」(大辞泉)とのこと。
 しかし、オカリナでは、薄片は無く、端または縁からの振動が発生して、「容器内で空洞共振を起こし、発音する」(ウィキペディア)とのことである。

音楽修行2007年10月25日(木)/音楽修行2007年10月28日(日)

2010年09月26日 23時51分12秒 | 音楽
2010年9月26日-2
音楽修行2007年10月25日(木)/音楽修行2007年10月28日(日)

 2007年10月25日(木)。京都・行動美術選抜 野本久子 個展「空間への旅」/ギャラリーヒルゲート。

 2007年10月25日(木) 19:00-。マリアーナ・シルブ&坪井真理子 バイオリン演奏会/京都府立府民ホールアルティ/4500円.
 ストラディヴァリウスのヴァイオリン。アルミ製か頑丈そうな、大きなケースに入れて本人自身が運んでいた。
 終了後、オークラホテル京都17階ラウンジにて、シルブさんと坪井さんを囲む会に参加した。12人くらい。

 
 2007年10月28日(日)17:00-。ジャン=マルク・ルイサダ ピアノリサイタル/フェスティバルホール(大阪)/BOX席7000円。
 化粧臭(粉、香水など)を避けるため、箱席を取ったが、指定の席ではなく、かなり空いていたので、周りがもっとすいている席に座った。落ち着いてきけそう。
 なんら感銘を与えない演奏。やはり曲が好みでないと、良いと感じないのかもしれない。(楽譜を見ながらの演奏は、かまわないが、少し考えると、暗記するまでに演奏が練れていないということか。)それにしても、拍手する気になるような演奏にはとても思えない。(が、みなさんは当然のこととして?、拍手している。)
 後に或る人に訊いたら、その人も感心していなかった。ショパンコンクールの3位かあたりだったが、そのときの演奏はすばらしかった。やはりショパンの演奏は、フランス人と思ったものだったが。


サックスによるバッハ無伴奏チェロ組曲/タイムドメイン

2010年09月05日 01時06分12秒 | 音楽
2010年9月5日-1
サックスによるバッハ無伴奏チェロ組曲/タイムドメイン

 テレビ広告でときたま聞いた、ろうろうと慣り響く、低音。その低音は上部の旋律を基底としてゆるぎなく支える。バッハの曲の元はむろんチェロだが、ファゴットかバスーンあたりだと思っていた。
 先日の音楽サロンでチェロを弾く人に訊いたら、サキソフォンだろうと言う。また、チェロでの基底音が響くのは、開放弦だからとのこと。

 さきほどグーグッてみたら、
http://modama.net/47lab/dis-j06.html
に、
清水靖晃 SAXOPHONETTES
〔ASIN: B00005GYB7〕
と出ている。そしてたとえば「最も残響時間の長いCDの一つ」であり、

  「組曲4番の収録場所は、釜石鉱山花崗岩地下空洞
広さ約300㎡、約7mの天井高があります。
 同5番は、イタリアはパドヴァの"ヴィラ・コンタリーニ"という、17世紀頃の貴族の離宮です。
アウディトリオという、3回まで吹き抜けの部屋(?)で収録されています。」

とある。

 また、
http://modama.net/47lab/index.html
には、
タイムドメイン
http://www.timedomain.co.jp/
の話が出ている。


 かつて(1年ほど前か)、ここの社長さんがテレビに出演していて、ビル・ゲイツ氏にタイムドメインを気に入られたが、ウィンドウズが嫌いで、なんかの話を断ったというようなことを言っていた(偉い!)。

 TIMEDOMAIN miniを2年ほど前か衝動買いしたが、無入力時雑音が大きくて気に入らない。
 Yoshii9はまだちゃんと聴いていない。京都の京阪三条近くとか三か所くらいに試聴室があったが、今は、全国あちこちにあって、梅田や谷町六丁目で聴けるようだ。


悲哀かつ歓喜、のうちの、<枯れ葉、雪舞い>

2010年07月15日 11時02分07秒 | 音楽
2010年7月15日-2
悲哀かつ歓喜、のうちの、<枯れ葉、雪舞い>

 太宰治『人間失格』での台詞だったと思うが(台詞自体は少し違うかもしれない)、

  ただ、生きていればいいのよ。

に意味される(あるいは文脈から読み取れる)ことと、『カラマーゾフの兄弟』の最後の場面で「カラマーゾフ万歳!」が、「人類万歳!」と聞こえること(高校生のときに読んだときそう感じたが、数年前か、だれかが新聞だったかに同じことを書いていた)とから、導きだされる、生きていることの、悲哀かつ歓喜。

 ならば、下記を聴くと、「癒される者は、癒されるであろう」。

鯉杉光敏作曲/風間虹樹演奏:
<枯れ葉、雪舞い>(3分5秒; mp3)
http://www.k4.dion.ne.jp/~rainbow3/koisugimusic/leafsnow12.htm

関連して、「たびちゃん、ゆらゆら」のブログ:
http://tabicyanyurayura.blog108.fc2.com/blog-entry-166.html

音楽関係書

2010年05月11日 08時01分48秒 | 音楽
2010年5月11日-1
音楽関係書

[K]
*柏野牧夫.2010.4.音のイリュージョン:知覚を生み出す脳の戦略.128pp.岩波書店.[ISBN 9784000295680 / 1,200円+税]〔「錯聴の背後にある脳内の音の処理メカニズムの解説まで、耳と脳にビンと響く一冊」という謳い文句。〕

[O]
*大蔵康義.2010.4.人は音・音楽をどのように聴いているのか.298pp.国書刊行会.[ISBN 9784336052155 / 4,500円+税]〔「音・音楽の受容感覚を統計で実証した画期的音楽書」「音楽の感覚的な問題について、長年にわたり統計に基づく音楽心理学的実験を重ね、そこで得られた実証的な結果をまとめる」という謳い文句。〕

ファジル・サイのCD

2010年05月10日 23時57分37秒 | 音楽
2010年5月10日-4
ファジル・サイのCD

 数年前、どこかで、ファジル・サイのCDを探したが、見つからなかった。今日、ふらっとクラシックの棚をさがすと3つあった。

[S]
サイ,ファジル.2004.3.シャコンヌ!~サイ・プレイズ・バッハ.58'50".[WPCS-11741,2,100円]

サイ,ファジル;コパチンスカヤ,パトリシア;ボイセヴ,ブルジュ;アクセルロッド,ジョン;ほか.2008.9.ハーレムの千一夜.[AVCL-25364,2,520円]